ボンネットステー作製
我がスポルトはシリーズ2なのでボンネットは前開きなのですが、ステーがありませんでした。作業の際には、つっかえ棒を当てがってボンネットを開けていたのですが、強風や振動で簡単に閉まることもあり危険。また、フロントグリルを新調してからは、ボンネットを全開にすると、グリルのランチアエンブレムとボンネットが干渉することも判明。これらを防ぐために、ステーを探したもののパーツとして売り出されている気配も無いので、「じゃぁ、作製!」と言うことで工作です。
先ずは適当に余っていたアルミ材を適当な長さに切って、ドリルで穴を開け、中折れ式ステーを作って固定してみる。「うん、なかなか良いじゃん」と思ったのも束の間、ボンネット閉めてみると閉まりません(笑)。やっぱり計算してキチンと長さを割り出さねば。
久々にピタゴラスの定理に挑戦。40代にして腐った頭には丁度良い刺激かな?
まず、ボディー側取り付け位置Aからボンネット側取り付け位置Bまでの距離を測ります。ボンネットが開いた状態では、AB間は約50cmがベストな状態。閉じると、約34.5cmでした。と言うことは、二本のステーを組み合わせて、真直ぐ伸びた状態を50cm、折れ曲がり畳まれた状態を34.5cmになるようにすれば良い訳です。
まぁ、それほど正確に作る必要は無く、BD間の距離も仮に決めた値なので、ここではX=8cmとし、Y=42cmと決めました。
一度目の適当な試作で懲りているので、先ずはダンボール紙を切り抜いて型を作ってテスト。取りあえず大丈夫そうです。本番の作製前にもう1つクリアーせねばならない点があります。それは、AC、BC両ステーを伸ばしたときにどの様に固定するかと言う問題です。例えば、金属製のリングをステーの重なり部分に噛ませれば大丈夫でしょう。また、BCステーをC側に延長して、ココに穴を開けてボルトでACステーに固定するのも良いでしょう。でも、それでは手間ですし、何とかワンタッチで出来ないものだろうか?
要はステーが逆側に折れなければ良い訳で、片方のステーがL型であれば爪が引っかかり直線を保持できる筈です。そこで、BCステーにL型アルミ材を用い、C側を延長し、爪として利用。画像のように出来上がりました。
うん、我ながら上出来だ!
先ずは適当に余っていたアルミ材を適当な長さに切って、ドリルで穴を開け、中折れ式ステーを作って固定してみる。「うん、なかなか良いじゃん」と思ったのも束の間、ボンネット閉めてみると閉まりません(笑)。やっぱり計算してキチンと長さを割り出さねば。
久々にピタゴラスの定理に挑戦。40代にして腐った頭には丁度良い刺激かな?
まず、ボディー側取り付け位置Aからボンネット側取り付け位置Bまでの距離を測ります。ボンネットが開いた状態では、AB間は約50cmがベストな状態。閉じると、約34.5cmでした。と言うことは、二本のステーを組み合わせて、真直ぐ伸びた状態を50cm、折れ曲がり畳まれた状態を34.5cmになるようにすれば良い訳です。
まぁ、それほど正確に作る必要は無く、BD間の距離も仮に決めた値なので、ここではX=8cmとし、Y=42cmと決めました。
一度目の適当な試作で懲りているので、先ずはダンボール紙を切り抜いて型を作ってテスト。取りあえず大丈夫そうです。本番の作製前にもう1つクリアーせねばならない点があります。それは、AC、BC両ステーを伸ばしたときにどの様に固定するかと言う問題です。例えば、金属製のリングをステーの重なり部分に噛ませれば大丈夫でしょう。また、BCステーをC側に延長して、ココに穴を開けてボルトでACステーに固定するのも良いでしょう。でも、それでは手間ですし、何とかワンタッチで出来ないものだろうか?
要はステーが逆側に折れなければ良い訳で、片方のステーがL型であれば爪が引っかかり直線を保持できる筈です。そこで、BCステーにL型アルミ材を用い、C側を延長し、爪として利用。画像のように出来上がりました。
うん、我ながら上出来だ!
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