MB C240Tの修理は

調子の悪かったEのC240Tですが、30分以上乗って、信号待ちでもあろうものならエンスト。再始動時には虚しくスターターが回るのみでエンジンが掛からないと言う症状。加えて、冷却水とウィンドウウォッシャーの警告灯がついたり消えたり。さらに右ヘッドランプのみ勝手にOFF。

今回もフヂイエンヂニアリングのお世話に。先ずエンジン周りの症状からクランク角センサーの不良と思われ(これは色々な掲示板に書き込まれている有名な症状)、これを交換。警告灯に関してはヤナセ情報で冷却水レベルセンサーとウィンドウウォッシャーレベルセンサーが並列回路で繋がっていることから、どちらか若しくは両方の異常でも点灯するらしいとのことで、大事を取って両方交換。

ヘッドランプの点灯不良、その他諸々を考えると、エンジンルームのメインハーネスもヤバいのでは?
10年10万キロを越えるクルマなので、さらに5年以上乗るとして、この際、怪しい電装関連はリフレッシュしましょうと言う結論をEが出しました。そこで、パーツはいつものようにスピードジャパンに発注。メインハーネスはやっぱり高額で、7万円を超える。まぁ、しょうがないですね。時間が許せば、自作も考えたのですが....

パーツも揃って作業に取りかかってもらいました。でも、実はメインハーネスを交換するにはサージタンクを外す必要が有り、ガスケット待ちで余分な時間が掛かってしまいましたが....
ついでに気になっていた左バンクヘッドからのオイル漏れの対応とオルタネーターのブラシも確認してもらいました。オイル漏れは実はブローバイの方で、ヘッドからは漏れていなかったみたいですが、液体パッキンを塗り込んでしっかりシール。



ヘッド内もまあまあ綺麗。このエンジンは未だにタイミングチェーンでベルトじゃないので交換の必要も無し(ノイズが出るようならテンショナーのみ交換するらしい)。

オルタネーターは、10万キロでブラシが約半分ほどすり減っていたらしいので、新品に交換。ベアリングは全く問題なかったそうです。ってことはこのままでも15万キロは使えるってことでしょうかね。



修理が上がってみると、何となくエンジンの始動性が良くなっている。ホントに初爆で掛かる感じです。今のことろ長距離を乗っていないのでまだ完全には確認出来ていませんが、ヘッドランプも問題なく点灯しているし、メインハーネス交換は良かったようです。

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