H4E-H4アダプター
我が家のフルヴィア・スポルトのヘッドランプはシビエのユニットが入っています。このユニットなかなか優れモノ?で、バルブを入れる口にあるツマミを回すことで右側通行用、左側通行用に切り替えが可能です。でも問題も有る訳で.... それはバルブの型式。欧州車に多いH4Eと呼ばれるタイプ。このバルブが日本では入手困難。あっても価格が高い! 因にベルギーでもH4Eのハロゲンランプは見つからず、それでもストックにタングステンランプを入手してきました(当時の価格で2.5ユーロ/個、約500円ほど)。でも、やっぱりタングステンは暗い。それもそのハズ、40/45Wですから。 ヘッドランプリレーは導入済みなので、暗さをカバーするにはやっぱりハロゲンランプに変更するしかありません。HIDでは旧車に似合わないし。そこでGoogleで検索してみると、古めのルノーや先代のフィアット・パンダも同じH4Eで、H4バルブを装着するためにアダプターを自作している方々が.... jean_lucさん のページとか AFGNさん のページとか(両氏のブログを参考にさせて頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます)。 早速、作ってみました。 新品タングステンランプを潰すのは忍びないのですが、H4E座金確保のためにドナーになってもらいます。リューターで削り切ってバルブを抜き、座金を確保。これをH4の爪に合わせて加工して、出来上がり。 と、書けば早いのですが、実際の作業は手探り状態だったので、2個作るのに2時間も掛かってしまった(笑)。 いやぁ、さすがに情報通りキチンと装着出来ます。H4バルブは何年も前にディスカウントストアで仕入れた高効率タイプのモノ。なので青みがかっています。黄色の方が雰囲気が出て良いのに.... まぁ、良しとしましょう。