サマーバケーション 8日目(歩き回ったパリ)

朝やや早めにチェックアウトし荷物をホテルに預かってもらって出かけたのはルーブル。午前中なら人出もソコソコとのS先生の読みはバッチリ。殆ど並ぶことなくチケットを買って博物館へ。


兎に角広い。兎に角見るべきものが多い。ここでも勿論、何度目かの訪問になるS先生の的確なガイドにより、効率的に見て回り、約3時間で概略を制覇? 全部見るには数日は必要ではと思う広さでした。

中央小さく見えるのが、かのモナリザ

セーヌ川に近いカフェでランチを済まして、向かったのはサンシャペル教会。ここの壁一面のステンドグラスは筆舌に尽くしがたいほどであるとか。教会が裁判所内に位置するため、厳重?なセキュリティーチェックのために少し待たされました。ようやく教会内に辿り着くと、一見あまり大したことがありません。それもそのハズ、壮大なステンドグラスは二階で眺めとのこと。二階に上がって言葉を失いました。丁度午後からの西日に空かされたステンドグラスは、「素晴らしい」の一言。改修中のため正面のステンドグラスが見れなかったのは残念でしたが。


次いで向かったのは、モンマルトル。怪しい雑踏の中を歩き、丘を登りきった先の教会から眺めるパリの街並みもなかなかのもの。ぐるっと歩き回って、ムーランルージュなども見つつ、帰路へ。


帰りのタリスも、ほぼ時間通り。今日はFransの自宅に泊めてもらうため、ブリュッセルではFransが出迎えてくれました。自宅までの道のり、当然のようにディスカッション(笑)。パリで何した、アクセプトされた論文の話題、ベルギーの無政府状態について、漢字教育について、略語や絵文字が及ぼす言語変化、などなど多種多様.... 留学時代と一緒、昔のままです。


ディナーは、約束通りの自家製フリッツにローストチキンとサラダ。フライヤーで揚げられた揚げたてフリッツは、また格別。この日のためにと用意してくれたDuvelの特別なリキュールで乾杯。デザートまで用意してくれていて、結局夜中まで喋って、飲んで、食べて、楽しい時間を過ごしました。

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