Milkyway Blue Island Rally Final 泣き笑い(FSZ)
ミルキーウェイ・ブルーアイランド・ラリーの良さは、ルートや競技もさることながら、やはり温かいウェルカムパーティーと抱腹絶倒のオークションに、最後を飾る表彰式。
今回のホテルは2017年に2度目の総合優勝をした場所。その時も、ウェルカムパーティーのその場で藁焼きされたカツオのたたきが旨かったことを覚えていますが、やはり、今回も絶品。美味しい料理があれば、必然的に話も弾みます。
ミルキーでは、何かの記念の年であることを自己申告すると、お祝いしてもらえることがありますが、今年は何も被ることが無い。料理を楽しみながら、他のエントラントさん達の祝いに、驚いたり、納得したり。で、突然、E共々呼ばれました。ハイ、私たち夫婦は同い年で、間も無く還暦。例年通りエントラントさんの還暦祝いに続いて、もう少しで還暦祝い。突然のことで、ビックリするやら、嬉しいやら。ミルキーファイナルで皆さんから祝って貰えるなんて、幸せでした。
オークションは、亡き健ちゃんが空から見守る中、健ちゃんの魂が乗り移ったかのように、盛り上がり、売り上げは過去最高。特に岡山のBADSONメンバーの盛り上げは、最高。しっかり笑い、泣かせていただきました。K&Eも良さげなクラッシックロータスジャケットをゲットして、少しばかり貢献させていただきました。
今回のファイナルでは、2日目の競技はなく、ゆったりとしたスケジュール。そのため、いつもより多くの方と話すことができました。ミルキーで年に1度しか会わない友人らとの他愛もない交流が、凄く愛おしい。これが最後のラリーイベントだなんて。
さて、ラリー最後を締めくくるのは、表彰式。シローさんから、「正々堂々、戦ってください」と言われていたので、K&Eなりにベストを尽くしました。その結果は、レジェンド組のうちで最高位の総合5位。ポディウムには乗りたかったけど、どこかで「ポカ」をやったのでしょう。これも実力のうち。
ポディウムの一角には、ランチア仲間で、この春一足先に旅立たれたFさんの奥様&ご子息組が。これが、何より嬉しかった。Fさんのフルヴィア・クーペと走れたこと、その魂が乗り移ったドライバーのご子息と初参加奥様が、結婚30周年の節目に、初コドラにも拘らず、ポディウムゲットされたこと、それが、ラリーファイナルであること。スマホのシャッターを切りながら、溢れる涙を止められなかった。本当に、良かった。
表彰式も終わり、全員で記念撮影。
皆、良い笑顔です(某TV局取材で3度も撮り直したのは内緒)。
そして、とうとう、この時がやってきた。スタッフからの挨拶をもって、ミルキーウェイ・ブルーアイランド・ラリー・ファイナルの終わり。楽しい時間が終わってしまった。
お世話になったスタッフ、ミルキー仲間に、来年もまた会いましょうと約束して、帰路に。残り、500km。家に着くまでがK&Eのミルキー・ファイナルです。
ミル友に別れをしつつ、高速を本州方面へ。途中、坂出のおか泉で旨いうどんにありついて。
何とか自宅に戻ったのは23時。幸い帰路も大した雨には降られず、ガレージに入れる時にはFSZはドライ状態。ブレーキジャダーは酷かったけど、大きな故障無しに約1300kmのラリーが終了。事前にステアリングロッドの応急処置をしていただいた鈴木オートさん、アレンジしていただいた藤井社長、楽しい時間を共有して頂いたスタッフの皆さんとエントラントの皆さん、最後も的確なナビをしてくれたEに感謝。
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