Sさんから、「ピッコロレースに合わせて内輪の走行会をやるけどどう? 」と誘われて、直前まで冷却水漏れ修理と悪巧みで予定が立ちませんでしたが、何とか間に合って参加してきました。 ピッコロレースと言うのは、排気量500~1000cc程度までのFIAT 500, 126, A112を集めて、本場イタリアのような本格的レースをやろうと、クラブマザーヘッドが始めたもので、今年は幸田サーキットのイベントとして開催となったもの。予選と本選の合間に、レンタルカートレースと走行会をアレンジしてくれたのです。 走行会はサーキット初な女子からベテランさんまで、60年代から現代車までバリエーションがありながらの9台。クリアラップも取りやすい、ちょうど良い台数。久々のサーキット走行だし、タイヤはいつものコンフォート(ダンロップ・ル・マン)なので、安全運転で楽しんできました。 OHした純正ビル脚の動きもスムーズで、初期にリセットされた感覚。相変わらず、踏めばアンダーでフロントが逃げますが、オーバーステアは出ず、良い感じ。12分を4回走行しましたが、59秒台から56秒台に回を重ねることにタイムも向上。空気圧は前後180psiで試しました。やっぱり、ブレーキを少し残してコーナーに入った方がフロント荷重で良く曲がるが、クリップ取れたらしっかりアクセルオンしないと安定しない。今のセッティングではリアが全く逃げないので、フロントと相談しながらの走行でした。 兎に角、アクシデントが無かったので全て良し。 レース観戦は、もう、めちゃ、面白い。YouTubeで見る海外レースまんま。ピッコロな車両なので、さほど広くない幸田サーキットでもコーナーに3ワイドとかで入って行ったり... こちらもアクシデントなく、フェアな戦いで、終始見てて気持ち良かった。 しかし、Sタイヤってすごいんですねぇ....