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6月, 2017の投稿を表示しています

Lotus FE Concept M02T project その10

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Lotus FE  Concept M02Tプロジェクトとは 不注意から自損事故を起こし前後カウルが破損したロータス・エリーゼ。修理を始めたのですが、元来のクルマ馬鹿が出て、素敵な仲間に恵まれて、修理&モディファイに...。オリジナルデザインボディーのエリーゼが、構想から2年の歳月を経て誕生しました(フヂイエンヂニアリングとの共同プロジェクト)。 その10 仕上げ作業 内外装の組み付けが完了し、車検も無事取得。残るは、仕上げの作業です。 CNC旋盤削り出しによるオリジナルエンブレム ネオクラシカルなカウルを纏ったエリーゼは、エリーゼを車名として名乗るには不釣り合い。新たなミッドシップ・スポーツカーとして車名はプロジェクトの名前に決定。エンブレムを作製して仕上げることにしました。 クルマのイメージとマッチするフォントを探し、大まかなエンブレム案をFujiiに提案。バランスを考えて、一部修正し、CADを用いてエンブレム原案が完成。 エンブレムはアルミ板をCNC旋盤で削り出し。サイズが小さいので、細心を注意を払って1mmビットで時間を掛けて削り出されました。 フロントカウルにはロータスのABCバッチを配置しますが、左右ウィンカー上部に「Lotus FE Concept M02T」エンブレム、リアカウルにはオリジナル「Lotus FE」バッチを配置します。 ヘッドライトカバーは、当初フロントカウルに接着する予定でしたが、クラシカルなイメージとメンテナンス性を考慮して、ビス止めに変更。特徴的な目元が可愛らしく仕上がりました。 フロントナンバーステーも、このクルマのためにFujiiがデザインし、アルミとカーボンを使った特別なモノ。 純正スポークタイプ、シルバーのアルミホイールも良くマッチしていますが、K&Eとしては上品さが欲しく、エキシージ用純正アルミホイールを流用してカラーリングを変えてみる予定です。 次はいよいよ完成お披露目(予定)です!

Raduno Fulvia a Awaji in Giappone

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FBで繋がっているフルヴィア仲間、Sさんが音頭をとって、フルヴィアミーティング in 淡路島が開催され、参加してきました! 解散前の一コマ 梅雨入りして、天気が危ぶまれたもの、概ね上天気。毎年場所を変えて行われているこのミーティングにFSZで参加するのは実は初めて(笑)。毎年、あそこの修理、ここの補修、タイミングが....という具合でしたが、今回は前日から淡路島入りする気合の入れよう(ウソ)。 実は、淡路島を訪れたことがなかったので(通過したことは1度だけ)、日帰りじゃもったいないよねとなり.... 前日から洲本温泉でゆっくりして、当日1時間ほどのドライブで集合地点である淡路サービスエリア(下り線)へ。直前にフルヴィア・クーペの不調が発覚し、欠席予定だったNさんはデルタEvo2で参加。クーペ3台、FSZ2台、ベルリナ1台が集合し、道の駅あわじへ移動。 初めてお会いしたビアンコのベルリナはとても程度が良く、オリジナル度max。純正マフラーから聞こえる排気音はうちのFSZとは違って品があります(オーナーさんはフルヴィアの他にフラミニアも所有するランチスタ)。あらためて、オリジナルにはオリジナルの良さがあると実感。 道の駅にやってきたのは、このミーティングのメインイベント? 生しらす丼を堪能しようということです。 イタリアのピザ代わり、日本ならではのファストフード(笑)。食事中もフルヴィアに関する情報交換が絶えませんでした。皆さん、いろいろ苦労されているようですが、しっかりそれを楽しんでいるのは、同じでした! ランチを済ました後は、淡路島中ほどの五色町へ海岸線のワイディングを南下。気持ち良いドライブが楽しめました。 今回は、ルノーな仲間も一緒にツーリングを楽しみました(ルノーチームにフルヴィアチームが合流した)。フェラーリとデルタもお仲間です。この辺り、なんだかイタリアのミーティングを思い出す光景(笑)。 もっと、ゆっくり情報交換したかったのですが、ココからの帰路は250kmほど。しかも渋滞のメッカ、神戸や宝塚を通らねばなりません。地元のHさん、Nさんから抜け道情報を教えてもらいましたが、皆さんより先に帰路につくことに。 3ボディータイプ、のべ7台のフルヴィア・ミーティング、美味しく楽しいひ

FSZメンテナンス

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4月以降、各地のイベントに参加して順調に距離も伸び、次のイベントはRaduno Fulvia a Awaji in Gippone(フルヴィア・ミーティング in 淡路島)で、2日で500kmほど走行予定なので、気になるところをメンテしました。 そもそも、ジーロ・デ・軽井沢の帰路から、ステアリング周りの異音が気になり、また、クラッチペダルフィーリングも怪しいので、交換時期の来たエンジンオイル交換、エレメント交換と一緒に作業して、淡路島へ出かけようと....(もくろみは崩れましたが) ステアリングの異音は、ハンドルを切るたびに聞こえる擦れ音。ステアリングコラムのベアリングはエンジン&ミッションOH時にバラしてグリスアップしてあるのでそこではないだろうと、狙いをハンドルボス周りに限定。ちょうど、黒ナベネジを入手したので、ハンドル固定用のネジをシルバーからブラックに変更しつつ確認するにと、ホーンボタンへの導通用金属接点のグリス感が皆無。たまにホーンボタンを押してもクラクションが鳴らないこともあったのですが、接点不良だったのでしょう。接点グリスと可動部にリチウムグリスを塗布して組み上げ終了(その後、異音はなくなりました!) クラッチペダルフィーリングの問題は、前から分かっていたこと。フルヴィアのクラッチはワイヤー式ですが、うちのFSZではワイヤーとカバー末端の金属ガイドが擦れてワイヤーの形にガイドが削れていました。グリスで誤魔化していたのですが、短期間長距離のジーロではキツかったみたい。なので、何時ものように?Italonのところから新品クラッチワイヤーを取り寄せて交換。 外してみると、ガイドの減りはあるものの、ワイヤー自体は解れも無くしっかりしているので、清掃して車載パーツ(切れた時の予備)にしました。 新しいクラッチワイヤーでもあんまりフィーリングは変わりません(笑)。少しだけ半クラがやりやすくなったかなって程度。でも、安心感とロングドライブ時に変化のなさは、やっぱり新品の方が良いと思いました。 オイルは、何時ものようにLublossのMスペック(10W-50)。オイルエレメントも交換と意気込んで始めたのですが、どうにもエレメントが外れない。国産代用品を使い始めてから、オイル漏れは起きないのでエレメントの固定は手で軽く締めるだけ。なので、手

Giro di Karuizawa 2017

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ジーロ・デ・軽井沢に初めて参加してきました。いやぁ、天候、ルート、ロケーションが最高で、ラリーを楽しめました。結果は総合9位と可も無く不可も無くでしたが.... キャベツ畑の前にて 自宅からスタート地点のゆとりろ軽井沢ホテルまでは、約330km。一気に走って、早朝の車検に間に合わせるのはかなりキツイと、アウトストリケ群馬大会で学習済み。そこで、岡谷で前泊して向かうことにしました。 仕事を終え、急いで支度して出かけたのが午後8時半。ノンストップで岡谷まで走って、岡谷のホテルに着いたのが午後11時半。まぁ、普通ですが、大変でした。それは雨。当初の天気予報では午後から回復して....でしたが、中央道を走行中に豪雨。お陰で、修理したワイパーは無事動作することが確認できました(笑)。 出発前の車検&準備 岡谷から軽井沢は約80km。一般道ですから、朝5時半スタート(早)。そんなこんなで、ほぼ予定通り集合時間に間に合って到着。受付を済ましてゼッケンをもらい、車体へ貼り付け。車検も問題無く通り、ドラミへ。 何せ、このイベントは初めてですから、勝手がよくわからない。コマ図を読んでたEからは、指定時間で指定区間を走行すれば良いようだけど、1箇所ST(スペシャル・テスト)があって、これが何だか???とのこと。ドラミでの説明では、クローズド区間を走行して一番時計が偉いということ(ヒルクライムですね)。 幾つかの1/1000秒まで競うラリーイベントの中でも、比較的分かり易いルールです。ならば、走りを楽しまねば。ところが、ココのコマ図の情報があまり多く無く(標識の記載内容までは書かれていないなど)、慣れないこともあって曲がる交差点が分かりにくい。特に別荘地は、どれが本道でどれが枝道なのかわからない。まぁ、これも、距離がしっかり計測できればミスコースしにくいことが判明して、コマ図情報+距離でルートは読み解きました(オフィシャルも距離補正をしておくように勧めてました)。というのも、出発間隔が1分以上あり、ほとんど単独走行になってしまったので、今回ほどラリートリップメーターが役に立ったことはありませんでした。 アッピア・シリーズ2 1日目のスタートはエルツおもちゃの博物館。スタート地点には多少の見学者も。そんな中、一台のクラッシック・ランチアが駐車場