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9月, 2005の投稿を表示しています

プロモーター

今、ある遺伝子のプロモーターを探っています。これが良くわからない。う〜ん、弱ったゾ。 パブリックデータベースから配列を引っ張って来て、TRANSFACで検索を掛けているのですが思うような結果が出ない。擬陽性を細小にすると文献的に知られているプロモーター配列が引っかからない。偽陰性を細小にするとやたらいっぱいヒットするし.... こんなモンなのかなぁ。まぁ、TF結合配列なんて10塩基弱だからなぁ。 でも、もうちょっと基礎を勉強しないとイマイチ出て来た結果の解釈に不安がのこります。何か良い参考書かサイトが無いですかねぇ。 残り3ヶ月で、膵島単離手法と単離膵島を用いたインスリン分泌実験手法をラボの財産になるように残さないとダメです。単離は取りあえずDirkに完璧に伝授する。今ラボで私はボスから「マスター」と呼ばれています(笑)。膵島単離のマスター。そう言えば、フランス人に教えた時には彼女は「教授」と呼んでくれた(爆)。で、ボスが、「Dirkもマスターに仕上げてくれ」と。 分泌実験はAnicaとMikaelaに伝授。Anicaは一通り出来るようになっているのでMikaelaに仕込めばOK。ぼちぼち引き継ぎ作業が入ってきましたねぇ.....

訪問者

日本の会社から、帰国後の恐らくボスになるヒトがやって来ました。ベルギー生活も3ヶ月を残すのみ。来年からは古巣に戻っての研究生活が始まります。我侭を言って会社を出て早いもので3年。留学できたのもこちらのボスと大分の恩師と会社のサポートのお陰。 帰国後はアカデミックな基礎研究から応用研究に転換せねばなりません。その辺りを心配して研究所長がやって来たと言うわけ。まぁ、別件の業務もあって寄り道したのが正解かも。 ラボツアーをして、ボスを交えていろいろ話をして、その後は日本人だけでいろいろ話して... 会社や研究所の現状も少し分かったし、一応、今後やりたいことも少し話をできたので、良いミーティングでした。 晩飯はルーバンの街中にある小さなレストランOyster Barに初めて行ってみました。 うん、なかなか良いです。値段はかなり高め(我々にしては)ですが、値段に見合うだけの味と鮮度。それに各ディッシュが盛りつけも工夫されていて良い感じ。店員もしっかりしているし... ルーバンにもまだまだ知らない美味しいお店がいっぱい有りそうです。

クモ

この時期、朝晩外は結構冷え込んできます。その半面、部屋の中はセントラルヒーティングで暖かい。となると、どこからかクモが侵入してくる。 ベルギーでは3ヶ月前から次の契約者のために部屋をオープンしなければなりません。となれば、掃除しないと.... この1年半超で、クモの巣が結構張っている。Eはクモ嫌いだし、天井の隅となると届かないのでこれは私の担当か? そんな話をランチの時にしていたら、結構みんなもクモ嫌いらしい。LeentjeはいつもBartに退治を頼むそうです。Roelも顔をしかめて「嫌だ〜」と。Mikaelaは意外に大きく無ければ平気らしい。Anicaは絶対潰す派らしい。所変わっても殆ど同じ反応なんですねぇ。 私もあまりにデカイ蜘蛛は苦手。小さいのは平気なのですが、下手に捕まえると潰してしまいそうで... 何となく蜘蛛を殺すのは気が引けます(蜘蛛の糸のせいか?)。ので、大体確保して外に逃がすわけで。でも、やっぱり暖かいところが良いのか戻ってきます。(笑)

新学期

今日から新学期。大学は新入生でごった返していました。で、こちらでも恒例の新歓コンパ。街も新入生でごった返しています。と言うことで?英語学校もスタート。 先生は先学期と同じくMartin。登録と支払い手続きに長い列を待たされて、遅れて教室に行くと、「今、噂をしていたところだよ」と。でも、先学期のクラスメートはLeifa一人しか残っておらず後はニューフェース。でも、語学学校の常で、前半の授業が終了した時点で数人がMartinと面接してクラス変え。 結局5人が残っただけ。でも、Liefa曰く「もう一人のLiefaやInoaも勉強を続けるから、次回は来るんじゃない」。取りあえず本日のクラスメートはベルギー人3人にエジプト人1人と私。 でも、やっぱりみんなペラペラじゃん。なんで同じクラスにいるのか不思議なくらい普通に会話しているし... 英文だって読むスピードは私の倍ぐらいの早さ。絶対クラス編成がおかしいと思うのだけれど。まぁ、良いか。 クリスマスホリデーまで、頑張って勉強しましょ。

Fulvia event

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今日はオランダまでフルビアでドライブ。Lancia Club NLがクラブミーティングをアムステルダム近郊のZandvoortで開くと言うので行ってきました。と言うのも先日にフルビアミーティングと同じく趣旨はフルビア生誕40周年の記念クラブミーティング。ヨーロッパでのランチア関連イベントに参加できるのも後僅かなので参加することにしたのです。 Zandvoortは北海に面した街でここにサーキットがあります。今日一日はclub dayとして幾つものクラブにサーキットを開放しており、Lancia Club NLもその一つと言うわけ。Leuvenからは片道約250km、約3時間あまりの道のり。果たして無事たどり着けるのかと言う心配を余所に、普通に走って行くことが出来ました。 現地に着く前から多くのオールドタイマーを見かけ、皆がサーキットに向かって行きます。道が良くわからない我々は1台のデルタのw後を追って行きました。 パドックの駐車場に入って行くと、いるわいるわ。40台を超えるフルビアクーペ。本日の主催者Arianさんは、「40周年記念に最低40台のフルビアクーペをスタートグリッドに並べて写真を撮りたい」と言っていたのですがそれ以上。その後は、サーキットラン。 「ドライブ感覚で好きに走ればOK」と事務局のヒトも言ったいたのですが、ひとたび走り出せばどこでも同じ? 他のランチア(デルタ、ベータモンテカルロ、テーマなど)も混走なのでホントにレースしている連中も。我々は他のクーペと早めに引き上げて写真撮影。 メールをやり取りしていたJoeriやOlivierとも合うことが出来たし、オランダのランチスタと楽しい一時を過ごすことが出来ました。でも、500kmの走行はちょっと疲れた〜。

やっぱりダメじゃん

夏休み前に購入したSDメモリがどうも変。 デジカメでフォーマットして画像記録できて、再生も問題なし。でも、PCにこの画像を読み込ませようとすると、「ファイルエラー」で読み取れません。MacでもWindowsでもダメ。 今回は自分でファイル復旧。まぁ、ソフトはコンピュータのお医者さんこと「うめぷ」がチョイスした代物で前回も無事にデータを復旧できたもの。簡単に復旧完了。でも、毎回こんなことしていたら日が暮れる。512MBはデカすぎだ。 どうなってんだ〜! と言うことで、メーカーに問い合わせ中。良い解決方法が見つかれば良いのですが...

自宅購入

と言っても買ったのは私じゃなくてRoel。彼女と同棲をしていて何れは結婚する予定だそうで、ならば、家を買った方が税制面で優遇が受けられるとの判断。Limbergの方なので確かに物件が安いとは言え、日本円で2500万ぐらい。結構な買い物です。でも、ウラヤマシイ〜。 何がって、土地は800平方メートル。上モノは7年落ちぐらいの2階建ての一戸建てで、納屋付き。800平米あったら日本じゃ4軒は建ちますよ。20代でその広さの家付き土地を持てる環境が羨ましい。支払いの多くはローンなのはどこでも同じ。でも、彼のお父さんは薬剤師で村一軒の薬局経営者。大部分は親ローンでしのぐそうだ。 ベルギーでは田舎へ行けば相当の広さの土地が格安で手に入るそうです。国土は狭いのですが、人口が少ないのと比較的どこもフラットなのでどこでも住めると言うのが大きいのでしょう。日本何んか、国土の7割は山岳じゃないのかな? と言う話をしていたらMikaelaが「フィンランドに住めば?」と。フィンランドは人口数百万人らしい。国土は池こそ多いもののフラットだから住もうと思えばどこでも住める(実際には厳冬を乗り越えるためには村に住まざるを負えないらしいが)。やっぱり日本は狭い平地に人間が多過ぎると言うことですねぇ。

何の音?

大学のスポーツカードの購入にアレンベルグキャンパス隣のスポーツセンターへ行ってきました。リングを横切る地下道を通り抜けてセンターに入ると大きなドングリの木や橡の木が駐車場際に植わっています。その下を歩いていると、「コツン、パチン」と言う奇妙な音が。時折、鳥のさえずりも聞こえたり羽ばたきに合わせてまた奇妙な音が... 良く見ると、ドングリや橡の実が落ちてくる。中には駐車中のクルマの屋根やボンネットに直撃。「カ〜ン」と良い音が響き渡っていました。木の高さは有に10m以上は有ろうかと言う巨木。当たったら痛そう(笑)。 さっさと避けて通り抜けました。 スポーツの秋と言うにはもう少し寒い感じもしますが、ベルギーでもこの季節が一番運動に良い季節。テニスやバスケ、ランニングにせいを出す姿が多く見れます。 もうちょっと運動しないとヤバいなぁ。来週からカヤック再開しよう。

騒音との戦い

今日もボスはラボには来ずに自宅でお仕事。でも、スタッフはそう言うわけには行きません。騒音と戦いながら仕事。私の取った作戦は、MP3プレーヤーで音楽を聞きながら仕事する。イヤフォンがイヤープラグの代わりになるし、音楽で多少集中できるし... それを見たLenntjeは「私も真似しよう」。 Roelの取った作戦は、避難。空いているPCを見つけて出来るだけ静かな部屋へ移動。まぁ、それでもそこら中で工事をしているので似たりよったり。 やっぱり自宅で仕事するのが一番かも。でも、実験できないしなぁ... 今ラボに研修で来ている学生のAn Katrineが「私のExcelの動きが変なんですが〜」と。何故かコピー&ペーストを繰り返すと、CPUに高負荷が掛かってそのうちフリーズしてしまう。ひょっとしてウイルス? ちょっと見てみてもマクロは入っていないし、別のPCでも同じことが再現されるし、何かワークシートが変みたい。もう少し調べてみると、何故かワークシートのいたるところのセルにハイパーリンクが設定されている。何で? 単にコピー&ペーストをしていたらしいのですが... 一括して全てのハイパーリンクを解除できないものですかねぇ。やっぱりマイクロソフトだ〜

工事現場

ラボが工事現場になっちゃった。もう、うるさくて仕事どころじゃない。 来年?にアメリカからES細胞の研究で有名な研究者を引っ張ってくるらしく、そのための増設・拡幅工事が行われているのです。で、最上階だった我々のフロアの上に(つまり屋上に)もう一階フロアを付け足すらしい。そのため、屋上のコンクリートの一部をはつらなければならず、ガンガンやっていると言う具合。 コンクリートの建物で、床はタイル張りとなれば、そりゃもうものすごい音が響き渡ります。振動も... 朝一から工事が始まり、最初は我慢して仕事をしていたものの、耳と頭が痛くなるほどの騒音。ボスのコーヒーの入ったカップには振動により天井から何やらゴミが落ちて来て入っちゃったらしい。 さすがにシビレを切らしてボスは「今日は家で仕事をするから、後ヨロシク〜」と帰って行きました(笑)。これが我がボス流の対処法。ラボが変われば対処も違うもの。隣のラボでは、「実験は免除してやるから、図書館で調べモノと文献読みをしてレポート提出しろ」と言うジョークまで流れていました。 この工事、3ヶ月続くって言っていたのですが...

寒い

天気予報はウソじゃなかった(笑)。 朝起きたら、寒い。アパートのセントラルヒーティングも入るようになったぐらい寒い。ちょっと迷ったけどフリースのジャケットを羽織って出掛ける。外に出ると、吐く息が真っ白。道行くヒトもジャンバーや皮のジャケットを羽織っているし、ホントに数℃しかないみたい。 この天気、どうやら今週はこの調子らしい。晴天が続く代わりに?夜半の冷え込みは冬並みになるとか。う〜ん、ちょっと異常気象じゃないのかなぁ??? さすがにこの寒さでは、MikaelaやRoelも寒いとこぼしていた。 Mikaela曰く、「フィンランドでは寒ければ暖かい服を着るモン」 まぁ、そう言うこと。確かに北欧のヒトは寒さに強いのですが、それ以上に防寒がしっかりしていると言うことですね。 でも、Eにとっては待望のセントラルヒーティング。今日は一日暖かかったようで...

気温差

アテネは暑い。どこも都心部は暑いけど、とにかく日差しが強い。 帰りの飛行機に乗って、上空で水平飛行に移った際に機長から「ブラッセル空港の気温は6℃」 Eと顔を見合わせて「6℃って16℃の間違いだよね」。でも、他の乗客も顔を見合わせてなにやらブツブツ。 3時間ちょっとのフライトでブラッセルに着くと、う〜ん、涼しい、というよりやっぱり寒い。でも気温は18℃(ホッと一安心)。空港ですれ違うヒトの様子は、コートを着ていたり、フリースだったり。晩秋の様相です。我々は上着こそ着ているものの裸足に草履履き(笑)。 極めつけは、帰宅してTVニュースで天気予報を見たときです。今夜の最低気温に氷点下の表示が.... どうなってますの? この辺りは最低気温が数℃の予報。でも、アルデンヌや南部では0℃や-1℃の予報。それって冬ですよ。既に。 本日の1日の気温差30℃ぐらいか??

ギリシャエクスカーション その2

ミストラ -> オリンピア -> コリントス -> ルトラキ 長閑な山村のホテルで朝を迎えたのですが、なかなか素晴らしい。ギリシャらしい晴天と鶏の鳴き声。う〜ん、やっぱり田舎は良いですな。本日はオリンピア遺跡、コリントス運河を見てルトラキに戻る予定(またまた大移動)。 ホテルを出てオリンピアへはどの道で行こう? マップを見ると山を突っ切る最短ルートがあります。これってB級国道だけど大丈夫かなとのEの心配を余所に、最短ルートを選択。これが結果的に吉だったのか凶だったのか....(笑)。 まず失敗はスパルタで給油をしなかったこと。燃料メーターが半分近くを指していたので距離的に山越えできると思ったことと、途中の街で給油すれば大丈夫だと思ったのが間違い(今後は早めに給油します)。 ルトラキからスパルタに戻り、街の外れから山を目指す。初めは広い綺麗な道だったのがだんだん狭くなり、ついにはクルマ1台がやっとの幅(この時点でちょっとミスったことを自覚)。途中の村のGSの価格が高かったのでパスしたら、その先山を抜けきるまで一軒もGSが無かった(大ミス)。思ったより急な山道で燃料メーターはどんどん減っていく。ついには警告灯が点灯! そこから極力アクセルを踏まないように省エネモードで運転して何とか山越え完了。下りもエンブレ多用して燃料セーブ。結果的にはガス欠まえにGSを発見して事無きを得ました(ふ〜)。 そんなこんなで、オリンピア。オリンピック発祥の地でオリンピア遺跡を見学(炎天下)。これはエピダウルスと違って神殿跡がしっかり残り、当時の勢いを感じさせてくれました。博物館の彫刻も素晴らしかった(でも、フラフラ)。 オリンピアからは高速が無いので途中まで一般国道を走ります。B旧国道を通って来たK&Eには怖いモノ無し! 小さなヒュンダイで速いクルマのお尻を煽りつつタイヤを泣かせてひたすら高速を目指す。ギリシャ人もメチャクチャな走り方をするヒトが多いので気が楽でした。 コリントス運河に着いた時には夕方。よくもまぁ、こんな運河を造ったねと感心するばかり。でも、バンジージャンプはしませんでした(笑)。 ルトラキには6時過ぎに到着。まだ陽が高い。天気が良い。ということは水着に着替えて海岸へ。 まだまだみんな海岸で海水浴を楽しんでいます。Eは甲羅干し。私は早速泳いでみること

ギリシャエクスカーション その1

ルトラキ -> エピダウルス -> スパルタ -> ミストラ 無謀にも(とヒトは言う)アテネでレンタカーを借り出してエクスカーション(これもボスにしっかりギリシャ文明を勉強してくるように言われたから仕方が無い)。本日は古代ギリシャ医学に縁の深いエピダウルス遺跡を初めに見て、スパルタ教育で有名なスパルタを経由しミストラの中世の廃墟を見る予定。でも、天気が〜 ルトラキを出発する時は雨が降ったりやんだり。途中少し陽がさしてきたものの、曇天です。遺跡巡りで雨だとやってられません(トホホ)。幸いエピダウルスに到着した時には晴れ間も見え、でも涼しい(と言うより肌寒い?)天気となりました。道路の方も大きな街は標識がギリシャ語と英語が併記。で、遺跡などは茶色の看板が出ているので、ミシュランマップとトリップメーターで何とかなりそう。 エピダウルスでは有名な円形劇場、診療施設跡や古代ギリシャ式風呂場に神殿を見学。円形劇場では何人かのガイドがツアー客に如何に音が全体に聞こえるかをデモンストレーション。お客の中には担ぎ上げられて歌い出すヒトも。しかし、ホントに音が良く通る。アテネの古代劇を鑑賞した際も役者の声が良く聞こえるのに驚いたのですが、今回は最上段に上がっても普通の会話が聞こえたのにはビックリ。 次はスパルタ。途中の街でピタ屋を見つけてランチ。1.5ユーロで熱々のピタを食べてお腹も満足。スパルタに着いた時にはすっかり夏の陽気。この陽気ならシエスタしたい(笑)。ので、遺跡はパス。レオニダス王像と記念撮影をしてスパルタから6kmほど離れたミストラへ。 ミストラは中世の街が廃墟となって山の中に点在する場所で、それを見るには山道を登ったり降りたり.... 何となく昨年のポルトガルを思い出す風景。麓の門から入って山頂の城跡までじっくり2時間(ほぼ炎天下)。疲れた〜。けど山頂から眼下に見るミストラの街跡、遠くに霞むスパルタの街並、意外に爽やかな風は山道を登ったから味わえるものです。でも、閉門まであとわずか。急いで降り始めました。上側の門に着き出ようとするとチケット売りのおばちゃんが「クルマはどこに停めた?」もちろん麓の門のところと答えると、ビックリして「あんたら、ココから出て帰るつもり? このまま山を下って麓の門へ戻りなさい。外を回ると1時間、このまま下れば15分だから」 でも

今日で学会は終了

でも、安いフライトが取れなかったのと、ボスにちゃんとギリシア古代史も勉強してくるように言われたので、帰りのフライトは週末。ポスターを撤収して何人かの先生に挨拶をして、アクロポリスのパルテノン神殿へ。 幸い?今日は朝から雨が降ったり止んだり。ギリシャでも涼しい日が有るもんだ。確かに晴れ渡れば綺麗な青空と古代遺跡、絵になる組み合わせですが、そんな日に登ったらバテてしまうだろう。でも、今日は大丈夫。 さすがに神殿では観光客が多い。相当なお年寄りから若者まで。やっぱり学会関係者も多数(笑)。 神殿の後は古代のアゴラと中世のアゴラもぐるっと一回り。ソクラテスらが議論をぶつけ合っていたこの地の上に実際に立てるなんて思いもしなかった。しかし、これだけのスバラシイ文明がありながら廃墟になってしまったのは何で?(歴史で習ったはずなのに忘れてしまった)。また、何かの本で調べよう。 しかし、こんな街だったら、どこを掘っても遺跡が出てきそう。その度に工事は中断。大変だろうなぁ。そう言えばローマやトリアーでも同じことを言っていた。

アテネのホテル

アテネのホテル事情はスゴい。 カナダのインクレチン研究の重鎮にご挨拶(共同研究者なので)したら、ボスに連絡取りたいとの話。早速ベルギーに電話を入れたらボスは開口一番「アテネのホテルの特に下水事情は酷いので有名だから』、だ、そうで。 我々のホテルは2つ星の安宿。5連泊して240ユーロ。まぁ、学会期間中は料金が跳ね上がるらしいけど、幾ら何でも倍以上は出せない。因に学会事務局を通してブックすると2つ星で100ユーロ前後。5つ星とかだと500ユーロとか書かれています。私の費用はラボ費で賄われるので良いですが、Eの分は自分もち。なので、フライトからホテルまでいつものように自分でブックしました。 このホテルにも学会参加者が他にも居たのですが、安さに釣られたのだろうか? 事務局の紹介だったらカワイソウ。なぜって、値段に見合うだけの酷さ。エアコン付きなのですが余り効かない。周りが五月蝿い。一度にみんながエアコンを使うとブレーカーが飛ぶ。タオルは2日に1回しか交換しません。下水が臭う。 まぁ、それでもお湯がちゃんと出るし、文句言えば対応してくれるし、バス・トイレ付き(シェアじゃない)だし。こんなホテルにも慣れてきました。これも留学(海外生活)の成果??

ポスター発表

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が無事に?終わりました。 さすがLund大のRenstrom教授のオーガナイズでオーディエンスの数もそこそこ。限られた時間(発表は5分、質疑応答数分)のなかで一応言うべきことは言えたかな。最初の質問が実は良くわからず。でも、黙ってしまったら負けなので、取りあえず質問者のキーワードから推測して答える。ホントに答えになったのだろうか(でも、質問者は頷いていたからOKかな)? 次の質問は、オーラルセッションのオーガナイザーも勤めるこの研究分野では知られた先生。「難しい質問を」との前置きで始まった質問は、ホントに答えるのが大変。質問の内容は単純なのですが.... これはRenstrom教授の助け舟もあって何とかクリア。 発表が終わった後にはちゃんと難しい質問をしてくれた先生が「Good job」と。さすがにちゃんと評価することを忘れていません。大したものです。 夜にはソーシャルイベントのギリシャ演劇をアクロポリス神殿下の音楽堂で鑑賞。ギリシャ語はチンプンカンプンで英語字幕を追うのに疲れましたが、屋外の古代円形劇場での演劇鑑賞はすばらしい経験でした。

学会

さて、今日からホントの学会。まずはポスターを掲示して... 受付なんか無いじゃん。でも、片隅に小さなテーブルがあって関係者(バイト学生)がいる。「ポスター貼るのでテープ頂戴」と尋ねると「テープが無いので、誰かから貰って』と。なんじゃそりゃ。 早速掲示中の他人を捕まえて、「テープ貰えませんか?」 運良く、両面テープとカッターナイフをゲット。自分の掲示場所へ。ここで、ビックリ。何がって、ポスターオーガナイザーは共同研究者の教授。でも、顔も知らないし、先ずは見つけて挨拶せねば。この教授はレクチャーも持っているのでそれに参加すれば自ずと分かる。 口演の終わりを待ってご挨拶。さすがボスの共同研究者。なかなか感じの良い教授で、「明日は頑張って」と激励される。10分程度の発表じゃ長過ぎそう。なので原稿を大幅に変更して... まぁ、何とかなるな? 会場では会社から来ている連中とも久々に再開。日本からも必ず?ヨーロッパの何処かでトランジットのためアテネ着は深夜とか。でも、彼らのホテルなかなか良さそう。空港からもタクシー使ったらしいし(やっぱり会社は良いですな)。

サロニコス湾1日クルーズ

結局アテネ着が11時半。バスに乗ってシンタグマ広場へ。そこからオモニア広場まで当然?徒歩。ホテルも見つかってチェックイン。この時点で午前2時前で、ココまでは順調。でも、ホテルが... 今日は朝7時半から1日クルーズに行く予定。ろくに睡眠も出来ずクルーズへ。幸い天気は上天気(って1週間晴天の予報)。天気が良過ぎて風がないと海上がもやって見晴らしが良く無いとか。でも、天気が悪いよりは良いでしょう。 最初の島で遺跡巡りのオプションツアーに参加すると、見覚えのある先生の顔が。みなさん、考えることは同じ? 船に戻ると今度は別の知った顔が(笑)。 ランチではやはり学会に来たと言うサウジアラビア人(英国留学中)医師と同席に。恐らく半数は学会関係者だろう。 噂に聞いていた通り、最後のイドラ島が一番綺麗。のんびりしていて、暑いのですが日陰は心地良い... Eがジュエリーショップの覗くと、外で涼んでいたオヤジが寄ってくる。何だ?と思ったものつかの間、お店のヒトでした(笑)。何でも40年ほど前に日本に居たとか(外交官関係)で、日本贔屓らしく、昔の写真を見せてくれていろいろ世間話。当然値段が折り合わず何も買わなかったのですが、なかなか楽しい一時を。 それにしても、ギリシャ人も誰でも英語喋るし、さすがEU!

またまたマフラーが

壊れた。プジョーのマフラーに穴があいちゃった。 昨年直して1年ちょっと。早過ぎじゃん。やっぱりJuniorに頼んだのはいい加減だったか(笑)。安物買いの何とやらじゃん。 今回もセンターパイプ。触媒の後ろの太鼓部分の溶接が綺麗に外れた。もともと少し取り付けが悪く昨年のバケーションでバンパーと干渉してバンパーが溶けたりしていた粗悪品。それにしても早過ぎる。でも、1年過ぎちゃったから保障効かないし.... どこかで溶接してもらえばまだまだ使えそうなので、学会から戻ったらRoelに頼んでみよう。 でも、一番の問題はステーの少なさだと思うけどなぁ。純正も同じなんだろうか? 午後から学会のためにギリシャへ移動。ブラッセルからはVirginぐらいしか無くて、この時間が変な時間。アテネ着は深夜の予定。予約したホテルがちゃんと見つかれば良いけどなぁ。 Virginはやっぱり他の格安と同じく飲食物は機内で購入。でも、コーヒーが意外に旨い。ちゃんとカップ2杯分がコーヒーサーバーに入れられて粉から抽出。3ユーロはカフェ並みだし。

花火大会

今日はLeuvenの花火大会。ホントに1年が早い。去年は打ち上げ会場のStad Parkへ行ってほぼ真下から見上げたのですが、夕方に少し雨が降っていたので今回はアパートの前の通りから眺めてみました。 少し離れて見る花火もなかなかのもの。花火の明かりで浮かび上がる街並もなかなか良い感じ(画像撮るの忘れた〜)。 この花火大会が終わると、ホントに秋の到来。今週はかなり暑かったのですが、来週は涼しい予報らしい(でも、学会でアテネだから暑いのだろう)。 これからは駆け足で日が一日一日と短くなって行きます。寂し〜

な〜んだ

やっと半年前ぐらいから不思議に思っていたことの理由が分かった。それは、ウエスタンブロットのローディングコントロールに用いるアクチン。 Dirkが持っている抗体で検出すると全ての組織にアクチンのシグナルがくっきりと出ます。私が持っている抗体で検出すると筋肉組織ではアクチンのシグナルを検出できません。何が違うの〜? 私の持っているのはβアクチンのモノクローナル抗体。これはメーカーのサイトにも「 Does not react with adult cardiac, smooth or skeletal muscle actin」と書かれています。抗体のエピトープがヒトのβアクチンのC末端側らしく、αアクチンやγアクチンは検出しないらしい。 ってことはDirkの抗体は? 彼は3週間のバケーション中。かえって来たら問いつめよう(笑)。

学会準備

今週末からアテネに学会で出掛けます。ポスターもって、事前登録の確認メールを印刷して、.... 後ろに座っているKatleenが、「準備は終わった?」と。「大丈夫だと思うけど、ラボ費用で学会に行った場合どうやって精算するの?」と聞いてみる。彼女は先日イギリス・オックスフォードで開催されたミーティングに参加していて、そのときにいろいろ手続きをしたので覚えているはず。 「保険は?」と聞かれたので「自前で持っているから大丈夫」と答えると、それでは精算の時に困るから大学の保険をかけてもらうように書類を出す必要があるとのこと。 で、手伝ってもらって書類作り。当然、全ての書式がオランダ語。説明もオランダ語。分かりませ〜ん。 Katleen曰く「前のラボでは全て秘書さんが手続きしてくれたから、いつどこ何処へ行くと伝えるだけだったから良かったけど...」 まぁ、とにかくギリギリセーフで書類は間に合うみたいだからOKか?

台風

日本のみなさま、台風による被害など大丈夫でしょうか? こちらでも、ユーロニュースをはじめローカルニュースでも日本の台風について報道されています。 すごい風と雨、浸水、崖崩れの様子が、、、 災害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。 Katrinaの台風後の映像を見ていると、プカプカと浮かんでいる人が(死体)。その横を人が歩いていたり。 大きな感染症が発生しそうだなぁ〜と思いながらテレビを見てたら、やっぱり今日は”感染症で死亡者が・・・”とのニュースが。 天災が大きくなる今日この頃。環境に優しくしなければ。。。

ベルギーは複雑な国

うめぷの日記にギルドからリジェクトされたって書いてあったので、ランチの時にRoelにちょっと聞いてみた。彼の実家は薬局で個人事業主なのでこう言った話には詳しいのです。 一言、「ワロンは6割の申請はリジェクトするよ」だそうで。 何でもワロンでは相当数のヒトがワロン政府に関連して働いているらしい。ので、新規に会社が出来ると彼らの取り分が減ると言うわけ? 以前(50年ぐらい前)は炭坑などでかなり裕福な地方だったらしいのですが、それも閉鎖されて3割ぐらいのヒトは仕事が無いそそうで(ホントか?)。 因にベルギーには4つの政府があります。フランダース、ワロン、ブラッセルに連邦政府。それぞれの政府で政策を決定、国全体でも政策を決定。当然規定なんかまちまちらしい。 で、ぼやきの矛先は交通違反反則金へ。ご存知の通りフランダースには数万台といわれるスピード監視カメラがあります。ワロンには数箇所らしい。主にフランダースではフレミッシュが違反をして反則金を警察に収めます。でも、この反則金は国でプールされ、フランダースとワロンに均等に分配されるらしい。 フレミッシュがワロニーを養っているとはRoelの弁。いやぁ、複雑な国だこと....

ライン川下り

犬山の木曽川下りじゃなくてホンモノのライン川(笑)。 結局ホテルには我々以外にイギリスからバカンスに来ていたお客さんと2組しか泊まっていなかった(笑)。ゆっくり朝食を食べて、でもそんなにゆっくりもしてられない。 クルマはホテルに預かってもらって船乗り場のチケットオフィスへ。9:15発のボートはガラガラだったので30分ほど前に行ってみると、団体客などで長蛇の列。チケットオフィスには「10:15のボートは売り切れ」の文字が...(ヤバい)。 11時のボートはまだ売り切れていなかったのでそれを購入。このボートは途中幾つかの街に寄りつつリューデスハイムからセント・ゴアスハウゼンまで2時間の船旅。幾つもの古城が見え、終点前にはあの有名なローレライがある人気ルート。 出発30分前にボートに乗ると、上デッキはアッと言う間に満員。天気も良くて気持ちよい(と言うよりちょっと暑いぐらい)。右手、左手に古城を見つつ、中世の街並もみつつライン川下り。やっぱり犬山とは違う(笑)。 セント・ゴアスハウゼンからは電車で戻り、クルマを取って帰路につく。プジョーにエアコンがあって良かったと思うドライブでした。

無計画

毎度ながら無計画な小旅行。月曜日がルーバン・ケルミスでKULはお休み。なので、我々は3連休。昨日はフルビアミーティングで楽しんだのですが、まだ2日もある。それに予報では今日、明日はメチャクチャ良い天気らしい。となれば.... 朝から行き先を決める。Eの提案でライン川古城巡りに行くことに。でも、大丈夫なのかぁ? まず、距離を確認。コブレンツ、マインツ辺りだとルーバンから350km程度。アウトバーンが順調に走れれば3時間程度の距離。十分1泊で遊びに行けます。次は、ライン川下り。ネットを調べてみるとKDという会社が定期遊覧船を走らせているらしい。片道ボートで川を下ったら(または上がったら)、バスか電車で戻ればOKか。でも、コブレンツ/マインツ間は約5時間の船旅。なんじゃ、そりゃ。まぁ、行けば何とかなりそう。 最後の問題は宿。コレも当然ネットで調べてみる。さすがに日曜日となれば空きは十分。でも値段が... リューデスハイムに朝食込みで66ユーロの三ツ星ホテルを見つけて迷う間もなく決定(なぜならibisでも60ユーロぐらい付いているから)。 なんだかんだしていたら出発は午後になってしまった。それでもアウトバーンの威力は偉大。コブレンツには4時ごろに到着。街を散策してライン川沿いを南下しリューデスハイムへ。 晩飯はワインを飲みつつ当然?ポーク料理。二人でたらふく食べても目ん玉飛び出ないのが北欧と違って幸せ。

Fulvia meeting

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1st Flemish-Datch International Fulvia meetingと題されたミーティングに行ってきました。ランチア・フルビア・クーペは1965年にデビューしたクルマなので今年が40周年記念。と言うわけなのか?フルビア界では知る人ぞ知るオランダのHuibさんのワークガレージに集合して、その後はツーリングを楽しもうと言う催しです。 早朝は青空も見えていたのですが、アパートを出発する9時過ぎには曇り空。E40でブラッセルに向かうとあたりはガスってとても上天気とは言えない。Huibさんの自宅&ガレージはオランダのBreda。Leuvenからは約120kmほどの距離です。クルマの調子もまぁまぁ。とにかくブレダに着ければ壊れても直せる人がいるし(笑)。 ブレダの街中で少し迷いながらもなんとか1.5時間ほどで到着。すでに大半の参加者が集合しており、今日の幹事のBartが用意したコーヒーにサンドイッチで朝食。 一体何台集まるのだろうと言う心配?を余所に、オランダとベルギーからクーペ(S1, S2, S3)、ベルリーナ、スポルト(1.3S, 1.6S)、フルビア2000など計15台ほど。みんなオランダ語でワイワイ、ガヤガヤ楽しそう。参加記念にとBartがランチアピンバッジ、この地方のベルギービールまで用意していてくれて、スバラシイ。 ひとしきり話が弾んだ後は、いよいよツーリング。Huibさんが、私にも地図(ラリーのコマ図)を持って来てくれて、「あっ、でもこれオランダ語だから分からないよね。じゃ、誰かの後を付いて行って」と。お互いに顔を見合わせてニコニコ。 走り出すとみんなヒトが変わるらしい。Huibさんの用意したルートは、ダートあり、馬の散歩道あり、農道あり。そんな中でも郊外に出れば田んぼのあぜ道のような道路を、みんな80km/h以上で走って行く。もう、付いて行くのに必死(笑)。ダートはまさにラリー状態だし... オランダ・ベルギー国境付近のレストランででランチ。このころから夏の日差しが戻って来て心地良くなってきました。ランチを取った後は、ツーリングPart2。でも、これは殆どラリー? コマ図を頼りに進んで行くのですが、当然のように迷う。15台もいればどこかで列は切れて、そのうちバラバラ。予定のルートには進入禁止の看板があったり、工事中で迂回させられたり。そ

どこでも同じ???

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お国は違っても車好きが集まればみな同じ!!! 各々の車を取り囲み車談義に花が咲く! ボンネットを開けてはまた車談義に花が咲く! 写真、雑誌、ファイルを見ながらまたまた車談義に花が咲く! ひとたびエンジンに火が灯ればカッ飛んで行く車達! おもちゃや本と一緒に後部座席に乗り込む子供達!慣れたものです!! 所変われどどこでも同じ。 みんなイタリア車をこよなく愛していましたよ!!! 色んな人とお話ができて楽しい1日でした。

ハリケーン

カトリーナの被害、スゴいですね。でも、驚かされるのは、戒厳令が敷かれて人々が略奪したり、撃ち合ったり... 北米でも隣のカナダでは銃の所有はアメリカ同様に認められているのですが、彼らの使用目的はもっぱら狩猟など。アメリカのようにヒトをターゲットにハンティングはしませんよね。それに、カナダだとお互いを信用して家の鍵を掛けないと聞いたことが有ります。Lenntjeも同じことを言っていた。 同じく自然災害でもこの間の津波では、お互いに助け合っている姿が結構見えたのに、アメリカでは?とはAnicaの弁。 やっぱりエゴというものは理性でコントロールしないといけないものだと思う。 そう言えば、ガソリン代が日増しに値上がりしている一因もハリケーン。今では1.4ユーロ/Lに達している。ハイオクにいたっては1.5ユーロを突破。これって、日本円で200円超えてますがな。このままガソリン車で走れるのも先は長く無いのかも。 マッドマックスみたいな世界になったら嫌だなぁ....

いよいよ

ベルギー生活も残すところ4ヶ月あまり。仕事も遊びもラストスパート。 自分のプロジェクトを論文にすべくデータを洗い出して整理してみる。で、データのピースを組み立ててストーリーを作るのですが(なかなか当初のストーリー通り物事は運びません)、まだ幾つか足りない。足りないデータを追加するために実験を組んで... でも、まずボスに打診せねば。 帰国後にどうするかも懸案。戻る場所があるだけマシなのですが、この貴重な経験を生かすにはこちらの研究とリンクさせたい。でも、会社と大学では立場が違うのでいろいろ難しいのが現実。利益を追求しなければいけない企業と大学とでは自ずと研究スタイルが違います。特に中小企業では... 幸いボスは両者(会社も私も)今後とも良い関係を続けて行けるように、いろいろアドバイスしてくれます。日本の恩師も常々気にかけていただいていますし、ホントに良いボスに恵まれてます。

新学期

近所の幼稚園、小学校は今日から新学期が始まったようです。 もう9月なんですねぇ〜 何をしている、というわけでもないのに、時間が過ぎて行くのがとっても早い気がします。 一日、一日、その時、その時を大切にしないといけないなぁ〜と考えさせられた9月1日でした。

えっ?

今日もウエスタンを片手間にやっていたら、あれれ、予定のバンドが出てこない。ので、Mikaelaに「このタンパクって20μgロードするにはどれだけ掛ければ良いの?」って聞き直したら、「そのサンプルじゃなくて、こっち」と。 サンプル取り違えた〜。が〜ん!。 幸い?同量ローディングするための予備検討だったので良かったけど(時間がむだになったから良く無いか)。 ぼちぼち引き継ぎなども視野に入れて仕事をまとめて行かなければならない。こう言うとき、サンプルのラベリングに工夫が無いと何が何だか分からなくなってしまいます。間違っても日本語で書かない(笑)。でも、日本語で書いておけば、自分には間違いなく分かるけど。 どうしておくのが良いのだろう。やっぱりサンプル対応表を作るぐらいしか無いかなぁ.... そう言えば,実験プロトコール集も作っておかねば...