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Classic Car Cafe 2024 ラリー(FSZ)

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3月末のジーロ・ディ・三河遠州に続いて、ラリー感を戻すためのリハビリの一環で、地元で開催されるラリーに参加。このラリー、競技とボランティア、地域交流、地元のアピールを兼ねたもので、有志が始めた置き系イベントからの発展版。 第1回目のラリーイベントに企画されたのは三重県庁を出発して、高田本山前、朝津味ファーマーズマーケット(ここでタイムラリー、線踏み競技)、ココパリゾートゴルフ場、松阪市役所、明和斎宮公園、伊勢外宮前、そしてゴールの二見シーパラダイスに至る100kmあまりの行程。 受付を済ませてルートブックを貰い、眼を通すと、CP(チェックポイント)、PC競技(線踏み)、SPC競技(シークレット?)、CO競技があるみたいで、Eと顔を見合わせて困惑(結果的にPCしかなく、ルールも若干曖昧でした)。 PCは5連続線踏みで、PC0-1:10m-5秒、PC1-2:20m-5秒、PC2-3:30m-7秒、PC3-4:50m-7秒、PC4-5:5m-3秒。アベレージで7.2km/hで10m、14.4km/hで20m、15.4km/hで30m、25.7km/hで50m、6.0km/hで5mなので、だんだん加速していき、最後に急減速と言うイメージですが、3本目がUターンの頂点。カーブと加速、線踏むタイヤの位置が変わる難しい設定。 約50台のエントラントは3クラスに分けられ、K&EはBクラス。エントリーリストを見れば、ジーロ・ディ・三河遠州にも参加されていたベテランさんや、コッパ・デ・小海、ベッキオバンビーノなの線踏みラリーの有名どころに参加されている方々が。当然、タイムコントロール装備も完備。適うわけありません。K&EのFSZはミルキー仕様。装備はレトロトリップとアナログストップウォッチ(笑)。でも線踏み用の秘密兵器、唯一の電子機器、メトロノームは完備です(爆笑)。いつも通り、1回/秒のピッピ音に合わせていく作戦。 PCだけだし、ある程度は土地勘もあるので、最悪ミスコースしても何とかなるということで、コマ図を楽しみました。途中、2か所、迷子になり掛けましたが、土地勘のお陰でセーフ。初めて通った道も多数あり、沿道沿いには手を振ってくれる見学者も居て、ラリーを楽しめました。 朝津味でのPC競技は、やっぱり撃沈。特に最後の3秒は1秒以上前にゴールしてしまうミス。さて、計測結

フロント周りリフレッシュ(750RS)

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前回の整備は20年ぐらい前でしょうか(笑)。距離は乗らなくても、油脂類の劣化はしますので、ガレージも出来たことだし重い腰を上げて。。。 別に不具合は無いのですが、ステムベアリングは全バラOHの時に組んだまま(2000年前後のこと)。モリワキ管のためセンタースタンドを外しているので、ダウンチューブにパンタジャッキを当てて3点支持のジャッキアップ。 メーターケーブル、ブレーキキャリパーを外し、フロントタイヤをフロントフォークから外します。次にフェンダーを外してフロントフォークを抜き、ブレーキ分岐ブラケットを外せば、あらかた準備完了。 トップブリッジのナットを外し、ハンドルごとポールハンガーにS字フックで釣って、フックナット外して三俣を下に抜きました。 ボールベアリングを無くさないように気を付けて、各部のチェック。グリースは硬くなっていて、交換時期をとっくに過ぎていました(笑)。ボールベアリングは綺麗だし、レースも問題なし。清掃して組みなおすだけの簡単作業。 今回は巷で良いと評判のベルハンマーを使ってみました。リチウムグリースに比べると稠度が緩々なので、その分フリクションは減りそうです。上下側のレースに多めにグリースを塗布して、下側20個、上側19個のボールベアリングを並べ、落とさないように車体に挿入。 フックナットの締め付けトルクが良く分からない(サービスマニュアルが引っ越し荷物に紛れて行方不明)ので、そこは手ルクレンチ。ステムベアリングがボールのタイプはガタつかなければ緩めで良いらしい。軽く締めてミツマタを持って揺すってみましたが、ガタ無しなのでオッケーと判断。 次は、スピードメーターギアのグリス交換とアクスルベアリングへの注油。シールベアリングですが、隙間からベルハンマースプレーを。 バラした逆の手順で組付けて完了。 テストライドをしてみると、取り回しが軽くなり、ついでにディスクローターにペーパーも当てたのでブレーキ鳴きが無くなって良い感じ。リアのグリスアップも行えば、さらに軽くなりそうです。

ジーロ・ディ・三河遠州

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近場の1 dayイベントなら、いろいろ都合が良いということで、まずはこのイベントにエントリーしてみました。K&E的には少し場違い感が強いイベントでしたが、貴重な体験ができました。 なかなかエントリー車両が凄い。しっかりヒストリー(当時の1000 mile、タルガフローリオ、ル・マンを走っていた個体)のある車両、日本に数台と言う車両、90年前の車両など、素敵な車両が実走! 三河遠州地域のソコソコの峠道も何のその、小気味良い排気音を轟かせて、軽快に駆け抜けていきました。たまたま後ろに付いたのは、フェラーリDino GT、ASA1000、ナルディーのバルケッタ、アルファロメオ・ジュリエットスパイダーなど。名車の後ろを追いかけるのは楽しいです。 この地域には初めて訪れたので、ワインディングもルート上の風景も楽しめました。とは言え、苦手の線踏みでは、カウントミスをして誤差2秒以上と撃沈。線踏みのプロたちは誤差0.00とか0.01なので、全く歯が立ちませんが、せめて0.5秒程度に出来ないと。やっぱり練習あるのみなんでしょうね。 春と言えども旧車には暑いぐらいの陽気でしたが、楽しく過ごせました。