ギリシャエクスカーション その1
ルトラキ -> エピダウルス -> スパルタ -> ミストラ
無謀にも(とヒトは言う)アテネでレンタカーを借り出してエクスカーション(これもボスにしっかりギリシャ文明を勉強してくるように言われたから仕方が無い)。本日は古代ギリシャ医学に縁の深いエピダウルス遺跡を初めに見て、スパルタ教育で有名なスパルタを経由しミストラの中世の廃墟を見る予定。でも、天気が〜
ルトラキを出発する時は雨が降ったりやんだり。途中少し陽がさしてきたものの、曇天です。遺跡巡りで雨だとやってられません(トホホ)。幸いエピダウルスに到着した時には晴れ間も見え、でも涼しい(と言うより肌寒い?)天気となりました。道路の方も大きな街は標識がギリシャ語と英語が併記。で、遺跡などは茶色の看板が出ているので、ミシュランマップとトリップメーターで何とかなりそう。
エピダウルスでは有名な円形劇場、診療施設跡や古代ギリシャ式風呂場に神殿を見学。円形劇場では何人かのガイドがツアー客に如何に音が全体に聞こえるかをデモンストレーション。お客の中には担ぎ上げられて歌い出すヒトも。しかし、ホントに音が良く通る。アテネの古代劇を鑑賞した際も役者の声が良く聞こえるのに驚いたのですが、今回は最上段に上がっても普通の会話が聞こえたのにはビックリ。
次はスパルタ。途中の街でピタ屋を見つけてランチ。1.5ユーロで熱々のピタを食べてお腹も満足。スパルタに着いた時にはすっかり夏の陽気。この陽気ならシエスタしたい(笑)。ので、遺跡はパス。レオニダス王像と記念撮影をしてスパルタから6kmほど離れたミストラへ。
ミストラは中世の街が廃墟となって山の中に点在する場所で、それを見るには山道を登ったり降りたり....
何となく昨年のポルトガルを思い出す風景。麓の門から入って山頂の城跡までじっくり2時間(ほぼ炎天下)。疲れた〜。けど山頂から眼下に見るミストラの街跡、遠くに霞むスパルタの街並、意外に爽やかな風は山道を登ったから味わえるものです。でも、閉門まであとわずか。急いで降り始めました。上側の門に着き出ようとするとチケット売りのおばちゃんが「クルマはどこに停めた?」もちろん麓の門のところと答えると、ビックリして「あんたら、ココから出て帰るつもり? このまま山を下って麓の門へ戻りなさい。外を回ると1時間、このまま下れば15分だから」
でも、15分で戻れると思わないけどなぁ...
荒れた石畳の山道を駆け下りて、それでも何とか20分ほどで麓の門へ。無事閉門前に出れました(まだ何組か探索しているヒト達がいたけどどうなったんだろう? 一応門の係りの人には見かけたことは伝えたけど....)。
ホテルに戻って、暗くなってから再び麓の門まで上がってみました。う〜ん、夜景が綺麗。静かだし...
やっぱり田舎は良いですねぇ....
無謀にも(とヒトは言う)アテネでレンタカーを借り出してエクスカーション(これもボスにしっかりギリシャ文明を勉強してくるように言われたから仕方が無い)。本日は古代ギリシャ医学に縁の深いエピダウルス遺跡を初めに見て、スパルタ教育で有名なスパルタを経由しミストラの中世の廃墟を見る予定。でも、天気が〜
ルトラキを出発する時は雨が降ったりやんだり。途中少し陽がさしてきたものの、曇天です。遺跡巡りで雨だとやってられません(トホホ)。幸いエピダウルスに到着した時には晴れ間も見え、でも涼しい(と言うより肌寒い?)天気となりました。道路の方も大きな街は標識がギリシャ語と英語が併記。で、遺跡などは茶色の看板が出ているので、ミシュランマップとトリップメーターで何とかなりそう。
エピダウルスでは有名な円形劇場、診療施設跡や古代ギリシャ式風呂場に神殿を見学。円形劇場では何人かのガイドがツアー客に如何に音が全体に聞こえるかをデモンストレーション。お客の中には担ぎ上げられて歌い出すヒトも。しかし、ホントに音が良く通る。アテネの古代劇を鑑賞した際も役者の声が良く聞こえるのに驚いたのですが、今回は最上段に上がっても普通の会話が聞こえたのにはビックリ。
次はスパルタ。途中の街でピタ屋を見つけてランチ。1.5ユーロで熱々のピタを食べてお腹も満足。スパルタに着いた時にはすっかり夏の陽気。この陽気ならシエスタしたい(笑)。ので、遺跡はパス。レオニダス王像と記念撮影をしてスパルタから6kmほど離れたミストラへ。
ミストラは中世の街が廃墟となって山の中に点在する場所で、それを見るには山道を登ったり降りたり....
何となく昨年のポルトガルを思い出す風景。麓の門から入って山頂の城跡までじっくり2時間(ほぼ炎天下)。疲れた〜。けど山頂から眼下に見るミストラの街跡、遠くに霞むスパルタの街並、意外に爽やかな風は山道を登ったから味わえるものです。でも、閉門まであとわずか。急いで降り始めました。上側の門に着き出ようとするとチケット売りのおばちゃんが「クルマはどこに停めた?」もちろん麓の門のところと答えると、ビックリして「あんたら、ココから出て帰るつもり? このまま山を下って麓の門へ戻りなさい。外を回ると1時間、このまま下れば15分だから」
でも、15分で戻れると思わないけどなぁ...
荒れた石畳の山道を駆け下りて、それでも何とか20分ほどで麓の門へ。無事閉門前に出れました(まだ何組か探索しているヒト達がいたけどどうなったんだろう? 一応門の係りの人には見かけたことは伝えたけど....)。
ホテルに戻って、暗くなってから再び麓の門まで上がってみました。う〜ん、夜景が綺麗。静かだし...
やっぱり田舎は良いですねぇ....
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