ギリシャエクスカーション その2

ミストラ -> オリンピア -> コリントス -> ルトラキ

長閑な山村のホテルで朝を迎えたのですが、なかなか素晴らしい。ギリシャらしい晴天と鶏の鳴き声。う〜ん、やっぱり田舎は良いですな。本日はオリンピア遺跡、コリントス運河を見てルトラキに戻る予定(またまた大移動)。

ホテルを出てオリンピアへはどの道で行こう? マップを見ると山を突っ切る最短ルートがあります。これってB級国道だけど大丈夫かなとのEの心配を余所に、最短ルートを選択。これが結果的に吉だったのか凶だったのか....(笑)。
まず失敗はスパルタで給油をしなかったこと。燃料メーターが半分近くを指していたので距離的に山越えできると思ったことと、途中の街で給油すれば大丈夫だと思ったのが間違い(今後は早めに給油します)。

ルトラキからスパルタに戻り、街の外れから山を目指す。初めは広い綺麗な道だったのがだんだん狭くなり、ついにはクルマ1台がやっとの幅(この時点でちょっとミスったことを自覚)。途中の村のGSの価格が高かったのでパスしたら、その先山を抜けきるまで一軒もGSが無かった(大ミス)。思ったより急な山道で燃料メーターはどんどん減っていく。ついには警告灯が点灯!
そこから極力アクセルを踏まないように省エネモードで運転して何とか山越え完了。下りもエンブレ多用して燃料セーブ。結果的にはガス欠まえにGSを発見して事無きを得ました(ふ〜)。

そんなこんなで、オリンピア。オリンピック発祥の地でオリンピア遺跡を見学(炎天下)。これはエピダウルスと違って神殿跡がしっかり残り、当時の勢いを感じさせてくれました。博物館の彫刻も素晴らしかった(でも、フラフラ)。

オリンピアからは高速が無いので途中まで一般国道を走ります。B旧国道を通って来たK&Eには怖いモノ無し! 小さなヒュンダイで速いクルマのお尻を煽りつつタイヤを泣かせてひたすら高速を目指す。ギリシャ人もメチャクチャな走り方をするヒトが多いので気が楽でした。

コリントス運河に着いた時には夕方。よくもまぁ、こんな運河を造ったねと感心するばかり。でも、バンジージャンプはしませんでした(笑)。

ルトラキには6時過ぎに到着。まだ陽が高い。天気が良い。ということは水着に着替えて海岸へ。
まだまだみんな海岸で海水浴を楽しんでいます。Eは甲羅干し。私は早速泳いでみることに。ココの海水は太平洋や大西洋と比べると塩分濃度が高いそうです。ので、簡単に浮きます。大して泳がないでもプカプカと浮かんでいられます。気持ちよい〜。
良い息抜きになりました。

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