Giro di Karuizawa 2017

ジーロ・デ・軽井沢に初めて参加してきました。いやぁ、天候、ルート、ロケーションが最高で、ラリーを楽しめました。結果は総合9位と可も無く不可も無くでしたが....

キャベツ畑の前にて
自宅からスタート地点のゆとりろ軽井沢ホテルまでは、約330km。一気に走って、早朝の車検に間に合わせるのはかなりキツイと、アウトストリケ群馬大会で学習済み。そこで、岡谷で前泊して向かうことにしました。

仕事を終え、急いで支度して出かけたのが午後8時半。ノンストップで岡谷まで走って、岡谷のホテルに着いたのが午後11時半。まぁ、普通ですが、大変でした。それは雨。当初の天気予報では午後から回復して....でしたが、中央道を走行中に豪雨。お陰で、修理したワイパーは無事動作することが確認できました(笑)。

出発前の車検&準備
岡谷から軽井沢は約80km。一般道ですから、朝5時半スタート(早)。そんなこんなで、ほぼ予定通り集合時間に間に合って到着。受付を済ましてゼッケンをもらい、車体へ貼り付け。車検も問題無く通り、ドラミへ。

何せ、このイベントは初めてですから、勝手がよくわからない。コマ図を読んでたEからは、指定時間で指定区間を走行すれば良いようだけど、1箇所ST(スペシャル・テスト)があって、これが何だか???とのこと。ドラミでの説明では、クローズド区間を走行して一番時計が偉いということ(ヒルクライムですね)。

幾つかの1/1000秒まで競うラリーイベントの中でも、比較的分かり易いルールです。ならば、走りを楽しまねば。ところが、ココのコマ図の情報があまり多く無く(標識の記載内容までは書かれていないなど)、慣れないこともあって曲がる交差点が分かりにくい。特に別荘地は、どれが本道でどれが枝道なのかわからない。まぁ、これも、距離がしっかり計測できればミスコースしにくいことが判明して、コマ図情報+距離でルートは読み解きました(オフィシャルも距離補正をしておくように勧めてました)。というのも、出発間隔が1分以上あり、ほとんど単独走行になってしまったので、今回ほどラリートリップメーターが役に立ったことはありませんでした。

アッピア・シリーズ2
1日目のスタートはエルツおもちゃの博物館。スタート地点には多少の見学者も。そんな中、一台のクラッシック・ランチアが駐車場に入ってきました。いやぁ、良い感じ。一緒に走りたい。ご挨拶すると、ご近所さんとか。羨ましい環境でクラシコを楽しんで見えるようでした。

万座ハイウェイは貸切状態
1日目のルートは軽井沢町内の別荘地でSTを行って、その後北上し、万座、嬬恋高原、高山村、菅平、湯の丸を経て軽井沢に戻る200kmあまりのルート。STでゼッケン15番さんがコースオフしたため30分近く中断。そのため、隊列は15番までとそれ以降に分断されてしまいました。

それが無くても、ほぼ単独走行でしたが、レスコンで集団となったゼッケン番号の近いDino、ASA1000GT、850Abarthとランデブーでワインディングを走れることとなり、K&Eのテンションはマックス!



みんな、良い音奏でて、元気に走りました。いやぁ、ホントに気持ちよかった。このシュチュエーションは、ジーロ・デ・軽井沢ならではでしょうか。

湯の丸でCP線踏みをまつ一向
無事1日目も終わり、お楽しみのパーティー。1日目のCP賞の表彰がありましたが、K&Eは全く擦ることなく.....
しかし、STではBクラス3位のタイムだったようです。とは言え、STは2日目も同じコースで行われ、最終的に良い方のタイムで表彰されるということなので、最終結果は撃沈。2日目は路面コンディションも回復して、同クラスのロータスエランやアルファロメオが速いこと。


2日目は軽井沢町内から旧碓氷峠、妙義山を経て県道43号で峠を抜けて軽井沢に戻る約100km。思えば、このラリー、ほとんど峠道の登りか下りの繰り返し。結構ハードですが、1台もリタイアすることないから、みなさんメンテが行き届いています。

ST前の整列風景

妙義山をバックにCP待ち

県道43号をDInoさんを従えて登ります
FSZも他のエントラントに負けじと調子が良く、無事ゴール。結果はともあれ、走りは大いに楽しめました。

イベント終了後、軽井沢を午後3時半に出発。来た道を一気に戻ったわけですが(途中、犬山で夕食)、午後9時前には帰宅。極めて順調でした。で、結局2泊3日で962.7kmでした。よく走りました!

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