Lotus FE Concept M02T project その10
Lotus FE Concept M02Tプロジェクトとは 不注意から自損事故を起こし前後カウルが破損したロータス・エリーゼ。修理を始めたのですが、元来のクルマ馬鹿が出て、素敵な仲間に恵まれて、修理&モディファイに...。オリジナルデザインボディーのエリーゼが、構想から2年の歳月を経て誕生しました(フヂイエンヂニアリングとの共同プロジェクト)。 その10 仕上げ作業 内外装の組み付けが完了し、車検も無事取得。残るは、仕上げの作業です。 CNC旋盤削り出しによるオリジナルエンブレム ネオクラシカルなカウルを纏ったエリーゼは、エリーゼを車名として名乗るには不釣り合い。新たなミッドシップ・スポーツカーとして車名はプロジェクトの名前に決定。エンブレムを作製して仕上げることにしました。 クルマのイメージとマッチするフォントを探し、大まかなエンブレム案をFujiiに提案。バランスを考えて、一部修正し、CADを用いてエンブレム原案が完成。 エンブレムはアルミ板をCNC旋盤で削り出し。サイズが小さいので、細心を注意を払って1mmビットで時間を掛けて削り出されました。 フロントカウルにはロータスのABCバッチを配置しますが、左右ウィンカー上部に「Lotus FE Concept M02T」エンブレム、リアカウルにはオリジナル「Lotus FE」バッチを配置します。 ヘッドライトカバーは、当初フロントカウルに接着する予定でしたが、クラシカルなイメージとメンテナンス性を考慮して、ビス止めに変更。特徴的な目元が可愛らしく仕上がりました。 フロントナンバーステーも、このクルマのためにFujiiがデザインし、アルミとカーボンを使った特別なモノ。 純正スポークタイプ、シルバーのアルミホイールも良くマッチしていますが、K&Eとしては上品さが欲しく、エキシージ用純正アルミホイールを流用してカラーリングを変えてみる予定です。 次はいよいよ完成お披露目(予定)です!