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9月, 2023の投稿を表示しています

ドアハンドルのベタ付き解消(BMW F31 320d)

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BMW、お前もか(笑)。 欧州車あるあるですが、質感を高める?プロテイン塗装が、経年劣化で加水分化してネバネバになります。クーペフィアットの時はセンターコンソール全部を取り外して、劣化した塗装を剥がし、再塗装しました。MB W202の時は、そのような塗装が無かったので大丈夫でしたが、F31 320dはドアハンドルが、どうやらこの塗装。使用頻度の高い運転席側が、この状態。 ドアハンドルを外して、劣化した塗装を剥がして、艶消し黒で塗るのがベストですが、まぁ、作業は大変。そこでネット検索してみると、同年代のF30やF31が同じような状況の車両もあり、ドアハンドルにカパッと嵌めるプラパーツの存在を知りました。コレ、めっちゃ簡単じゃん。 Amazonで商品のカーボン柄が良さそうな大陸製パーツをポチっと購入。 なるほどね。これなら簡単にベタ付きから解放されそう。まぁ、チープ感は否めませんが。バリが多いので、ヤスリ等で修正して、取付。 あてがってみると、内装レザーにしっかり当たるので、マスキングテープで養生して、押し込むだけ。 良い感じにフィットしてくれました。よく見れば、いろいろありますが、このコストで僅か数分でベタ付き解消なら、十分かな。遠目に見ればカーボンなので、E的にはOKらしい。

えっ(Lotus FE)

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ある日の通勤での出来事。ふと視界に飛び込んでくる違和感。 ??? 信号待ちで確認してみると、スイッチパネルのプラ爪が折れて、下側のタップネジだけで止まっているブラブラな状態。 Lotus Elise 1ZRな仲間のところで呟いてみると、同じ境遇の方も多数。知人曰く、「ロータスクオリティーだから」。 幸い、片側の欠損したプラ爪は見つかったので、ボンドで気休めの補修。 暫くは大丈夫そうです。 新車から12年ですから、まぁ、いろいろ出てきますね。。。

我が家の建て直し(インナーバルコニー)

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施工不良があれば雨漏りすることもあるのに、いまどきバルコニーですか?と言うような声も聞こえてきそうですが、インナーバルコニーがK&Eの拘りポイント。 北東角地で、東側道路が南西に振れているので、南東方向、道路上に空間が開けます。その視線の先には公園の木々が入るロケーション。春は桜、夏は緑葉、秋は紅葉がLDKから楽しめたら素敵では? さらに、天気の良い季節には、部屋の外から眺められたら、風や香りを楽しむこともできるのでは? こんなの作って欲しいと妄想を描いた提案図 2階LDKの開放と採光を取りつつ、遮熱をしっかり考え、上記の借景を加えて出てきた答えが、インナーバルコニー。雨仕舞いをキッチリやってもらい、かつ、軒を500mm出してもらうことで雨漏り対策を施しました。 延べ床面積の関係で、バルコニーは建物から突き出さず、1Fの居室、玄関上半分程度に乗る形。つまり1F居室と玄関の天井は半分外と言うことで、屋根断熱と同じ考え方で断熱処理。 1F側から見たインナーバルコニー床面の断熱 現しの構造柱にして、金具類は黒に塗装。軒天、壁は杉板張りとし、壁はクリア系の塗装を施して、耐久性を上げています。 床はFRP防水をキッチリやって、外側壁は外壁と同じガルバ包み。 この上にプラ束をおいて、LDKの床と高さを合わせたデッキ材(サイプレス)を貼りました。 バルコニーの掃除用に、コーナー部分は取り外し可能。また、デッキ材は全てネジ留めなので1本ずつ交換可能(今後のメンテのため)。 手摺りにはロートアイアン(アルミ製)を作ってもらって設置。当初ネットで見かけた画像やコンセプトから、視界を遮らず、かつ安全性の高い手すりと言うことで、小川さんが「ゴッドストン」と言うお店を見つけてくれましたが、いざ発注と言う段階で閉業されると連絡があり頓挫。幸い代替えとして「小松物産」さんが作製可能とのことで、出来あがって設置されたのがコチラ。 安全性のためイメージよりも分厚い作りですが、室内から見ればあまり気になりません。 LDK横の小上がり和室南側はベンチとして、インナーバルコニー越しの借景を楽しめます。老後はココでまったりする予感。。。

フロント足回りオーバーホール(BMW F31 320d)

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前の記事で書いたように 、フロント足回りからの異音が気になっていました。購入して10年、走行距離が14万キロに手が届くところですが、大きなトラブルも無く、積載量があって、高速移動が楽で、燃費が良い、この320dは、まだまだ乗るつもりなので、オーバーホールをすることにしました。 最近は、ネット系パーツショップからもF30、F31の各種OEMパーツが簡単に手に入るようになってきたことも、一要因。本当はゴム系全て交換と行きたいところですが、ブッシュ単品の打ち換えは設定されていないようなので、全て交換すると結構なパーツ代が予想されます。 いつものように、フヂエンに連絡して、入庫日を決め、最低限交換した方が良いパーツを見繕って貰い、純正品の価格も参考までに出してもらいました。フロントアームなどは予想通りの高額。すかさずネットで知らべてみると、OEMは純正品の約半額。ハイ、決定。 パーツの入手は全てコチラで行いました(at your own riskと言うこと)。 交換したパーツ類(フロントアーム2種、フロントスタビリンク、リアスタビリンク、フロントストラットアッパーマウント)。OEMは全てMEYLE製(もちゃんと保証も付いています)。一部のブッシュは強化タイプになっているらしい。。。 外されたアッパーマウントを手で回すと、「ゴリゴリ」。遊びも大きくなってきていて、本当はアブソーバー交換の時に変えるべきだったかも(笑)。 リアスタビリンクは樹脂製だった(軽量化?)。ナットはミリですが各所にドイツ車にありがちなヘックスやトルクスですから、やっぱりプロにお願いした方が安全。 しかも、フロントプルアームの1本はどうやっても外れず、サンダーで飛ばして取り外したそうで、DIYでやってたら絶対泣いていただろうなと言うものでした。 交換作業後、アライメントを取り直してもらったこともあってか、フヂエンからの帰路、良い感じ。自然と顔がニヤケテきます。新車の感覚に戻った感じは言い過ぎですが(そもそも、新車の状態とアブソーバー違うし、タイヤも違うし)、明らかにバタつきが減り、直進安定性が増して、何よりも回頭性が抜群。ハンドルを切ると、切っただけ、スッと鼻先が入っていく。コレコレ、BMWのハンドリング。 まだ、リア周り、エンジンマウント、ミッションマウント、プロペラシャフトダンパーなどのゴム類が替わっ...