フロント足回りオーバーホール(BMW F31 320d)
前の記事で書いたように、フロント足回りからの異音が気になっていました。購入して10年、走行距離が14万キロに手が届くところですが、大きなトラブルも無く、積載量があって、高速移動が楽で、燃費が良い、この320dは、まだまだ乗るつもりなので、オーバーホールをすることにしました。
最近は、ネット系パーツショップからもF30、F31の各種OEMパーツが簡単に手に入るようになってきたことも、一要因。本当はゴム系全て交換と行きたいところですが、ブッシュ単品の打ち換えは設定されていないようなので、全て交換すると結構なパーツ代が予想されます。
いつものように、フヂエンに連絡して、入庫日を決め、最低限交換した方が良いパーツを見繕って貰い、純正品の価格も参考までに出してもらいました。フロントアームなどは予想通りの高額。すかさずネットで知らべてみると、OEMは純正品の約半額。ハイ、決定。
パーツの入手は全てコチラで行いました(at your own riskと言うこと)。
交換したパーツ類(フロントアーム2種、フロントスタビリンク、リアスタビリンク、フロントストラットアッパーマウント)。OEMは全てMEYLE製(もちゃんと保証も付いています)。一部のブッシュは強化タイプになっているらしい。。。
外されたアッパーマウントを手で回すと、「ゴリゴリ」。遊びも大きくなってきていて、本当はアブソーバー交換の時に変えるべきだったかも(笑)。
リアスタビリンクは樹脂製だった(軽量化?)。ナットはミリですが各所にドイツ車にありがちなヘックスやトルクスですから、やっぱりプロにお願いした方が安全。
しかも、フロントプルアームの1本はどうやっても外れず、サンダーで飛ばして取り外したそうで、DIYでやってたら絶対泣いていただろうなと言うものでした。
交換作業後、アライメントを取り直してもらったこともあってか、フヂエンからの帰路、良い感じ。自然と顔がニヤケテきます。新車の感覚に戻った感じは言い過ぎですが(そもそも、新車の状態とアブソーバー違うし、タイヤも違うし)、明らかにバタつきが減り、直進安定性が増して、何よりも回頭性が抜群。ハンドルを切ると、切っただけ、スッと鼻先が入っていく。コレコレ、BMWのハンドリング。
まだ、リア周り、エンジンマウント、ミッションマウント、プロペラシャフトダンパーなどのゴム類が替わっていないので、この辺りまでやり切れば、新車戻しできるんですが。。。
走行距離:139000km
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