Lotus FEヒーターコントロールパネル交換

先日の通勤帰りのこと、A/Cを点けようとするとヒーターコントロールパネルが妙に暗い。今までにも突然照明が切れたことが何度かありましたが、その都度、照度調整を行うと点灯していました。ところが、今回は全く不点灯。

エリーゼあるあるのヒーターコントロールパネル照明切れです。


うちのLotus FEは2011年式のフェイズ3。エリーゼからFEへのモディファイ期間中2年間を除き、約7年ちょっとは殆ど週5日通勤に乗っています。なので、良くもった方でしょうか?

この照明は有機ELで、一般的な寿命は毎日使用して10年程度とか。でも、そこはロータスクオリティーなので、数万キロで消えちゃう個体もあるそうですから。

そんなパネルは5kちょっとで交換用パネルが売っています(純正品だと20kとかするらしい)。ネットショッピングで「ポチっ」と購入して、移植作業。先人たちの記事を参考に予習をして。。。。


パネルカバーは手前の爪で止まっているだけなので、爪を折らないように手前に引き出します。なかなか固いので、カバー固定用のプラブラケット(台座、画像奥の受け皿のようなもの)を固定しているタッピングネジを外して台座ごと手前に回転させるようにすると、何とか外せましたが、固定したままでも外せるのかもしれません。


精密ドライバーでこじりながらコネクターを外し、カバーを外し、3つのアルミ摘まみもイモネジを緩めて外して。。。


A/Cスイッチ、内気循環スイッチを外します(3つのアルミつまみの固定ナットは外す必要はありませんでした)。


新しい有機ELパネルを当てがって、スイッチを元に戻し、パネルのフィルム線をインバーターのコネクターに繋げば完了。せっかくなのでカーボン調にしました。

薄いパネルなので、純正パネルは外さす、上から被せただけのポン付けです。


この状態で点灯確認だけ行って(やっぱりちゃんと点灯するのは良いものです)。。。


パネルカバーはプロテイン塗装が一部剥げ、ネバネバになりつつあるので剥離して再塗装。

耐水紙ヤスリで表面を綺麗にして


FSZでおなじみの簡単な梨地塗装(ピッチングコートを遠目に軽く吹き付けるだけ)。

組み上げて、元通り取り付ければ完了。


純正よりもずっと見やすく良い感じです。あとはこの有機ELパネルの耐久性。どうなんでしょうね(インバーターが先に壊れるかも)。

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