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彌都加伎神社へ(FSZ)

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K&Eは今年で還暦、厄年です。もう既にいろいろな厄に四苦八苦していますが、少しでも軽く済めばと昨年から神頼み。 鈴鹿の彌都加伎神社は月替わりで素敵な御朱印を授けてくれるので、定期的にリピートしています。今日は天気も良いのでFSZでドライブがてら。。。 これでも科学者の端くれなので、非科学的なことにはあまり納得しませんが、昔の人の言い伝えは、流石と言わざるを得ません。 それこそ戦国時代なら人間50年だったので、還暦もなかったでしょうが、今は平均寿命が80歳を越えますから、60なんてまだ序の口なのかも知れませんが、身体のガタはそれなりに。FSZは現在53歳ですが、リプロと言えども新品パーツが手に入り、10年前にリフレッシュ。この日も絶好調で楽しくドライブ。 しかし人間の身体はなかなかパーツ交換が難しいもの(先日右目には人工レンズを入れましたが)。しっかり健康を維持しつつ、もうひと踏ん張りせねば。。。 

冷却水漏れ(Lotus FE)

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エアコントラブル以外機関トラブルは無い、うちのLotus FEですが(さすが、トヨタエンジン)、13年11万キロ乗れば、それなりに痛むもの。先日のLEMでトランクから甘い香りが漂っていたのですが、エンジンアウトレットホースにクラックが入って冷却水が漏れ始めたようです。 ミッションケースの上に赤いクーラントが 時期が時期(年末年始は工場も休み)だし、日常的に使用するので、とりあえず応急処置。 クラックはアウトレットホースとリザーバータンクをつなぐ三又付近。ここが樹脂製の三又なのが原因。トヨタエンジンに限らず、最近のエンジンは軽量化なのか複雑な形状を安く作るためなのか、樹脂パーツが多用されていますが、一部は経年劣化でクラックが入る。BMW F31のディーゼルエンジンも曰くつきで、インマニの清掃の際に予防的に交換しました。まぁ、どこのメーカーも似たり寄ったりなのでしょう。 当初75kmほどの走行でリザーバータンクのアッパーレベルから約2cm減る冷却水漏れは、応急処置で150kmほど走行してもほとんど減らないレベルに。時間稼ぎは成功なので、補修パーツの手配に。 1ZRのパーツは簡単に流通しておらず、探してみましたが国内在庫は無さそう。同型エンジンを使うオーリス、カローラ(輸出専用)も、冷却パイプの取り回しが違うため、トヨタ自販からの入手も無理っぽい。 S1エリーゼや2ZRエンジン用の在庫はあるようですが、パーツ代は片手近くとロータスプライス。つまり正規ルートでディーラーから入手すると高額なのは必至なので、いつものように海外通販を利用。今回検索でヒットしたのは英国のSJ Sportscarというところ。在庫が無くても純正パーツリストの番号からオーダーでき、ロータスから入手した純正パーツを宅配便で郵送してくれます。ちょうどクリスマスホリディーに掛かるころにオーダーしたので、入手は年明けだと思っていたら、メーカーからの入手に2日間、日本へは5日間で計1週間で手元に。英国ー日本配送はUPS、国内は福山通運で、パーツ代は40ポンド、送料は20ポンドで、約12000円。恐らく国内手配より安いと思いますが、もうちょっと円高ならねぇ。。。

真冬のエンジン始動(750RS)

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うちの750RSは、キャブレターがCR29(まめしば謹製Mノズル入り)。真夏から真冬まで、セッティングを変えなくても調子良く走りますが、真冬のエンジン始動にはコツが(と言うより体力と根気が)必要。 ガソリン供給は自然落下で、エンジンが回転して初めて発生する負圧で外気を吸い、ベルヌーイの法則に従ってガソリンが吸い上げられベンチュリー効果で流速が上がって気化し混合気となる。吸気バルブから混合気が吸い込まれ、圧縮され、これにスパークプラグの火花が種火になって点火、爆発してピストンを押し下げ、排気、続いて次のサイクルへ。 ガソリンの気化温度は低いのですが、真冬の外気温1桁だと、空気量に対して気化ガソリンが足りないため、全然初爆が来ず、エンジンが掛からないことがしばしば。そのため、普通はチョーク機構を使って、あえて空気量を減らして混合気を濃くして、エンジン始動を容易にします。が、CRキャブの場合はこれが曲者。 CRキャブにもチョーク機構となるスタータープランジャーが付いていますが、プランジャーはキャブボディーにスプリングで押し付けられており、プランジャー底面のラバーがシールすることで普段は余分なガソリンが流れないようにしています。このラバーは経年劣化で硬化してシール機能が弱くなる。すると、ガソリンが僅かに流れるようになり、常に濃い目の燃調となって調子を崩すってのが、長年使ってるとありがちなパターン。本当はプランジャー機構を殺してしまった方がセッティングし易いし、安定しているのですが、何かの時にはこの助けが必要な場合も(どうしてもエンジンが掛からない場合)。 経験上、プランジャーを引かなければ相当期間調子を崩すことは無いので、真冬でもスターター機構無しでのエンジン始動にしています。そのため、混合気をできる限りシリンダー内に貯めたいので、燃調が濃くなる少しスロットルを開いたポジションでイグニッションをONにする前に何度かプレキックをして、その後にイグニッションONでキックまたはスターターモーターを動かし始動を試みます。ダメなら、これを繰り返す。酷い時はキックだけで汗ばむほど(笑)。 真冬はあまり乗ってやらないので、バッテリーも弱り気味。そのような中スターターモーターを回せば、火花は弱くなりやっぱりエンジンの掛かりが悪くなるので、キックで掛けることが多いですが、結構大変。 で、試し...

冬支度(Lotus FE、 BMW F31 320d)

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近所の山々が白くなってきたので、今シーズンもスタッドレスタイヤに交換。2台8本の交換は、ちょっと面倒。インナーガレージにはリフトがあるけど、使うためにはFSZと750RSを出さねばならないし、Lotus FEは簡単にリフトアップできないから、カーポート下の方が何かと楽。何のためのリフトですって(笑)。まぁ、そんなものですよ。 先日の早朝降雪に間に合って良かったです。今シーズンもスタッドレスなLotus FEで雪道でも走りますよ(笑)。  

年末年始

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この年末年始は、白内障手術、術後診察があったので、カレンダー通りより1日多い10連休となりましたが、どこへ行くこともなくゆっくり療養しました。そのため、手術前に750RSとFSZを動かし、術後はFSZを動かしたのみ。どちらも調子が良く、この気候の方がキャブセッティングに合っているようです(つまりは少し濃い目)。春にはもう少し薄く調整した方が良いかもしれませんが、燃費からするとそこまで濃そうじゃないし。。。 近所の鈴鹿山脈も雪景色。最近、国道や主要道路の坂道には融雪剤の自動散布装置が設置され、一定気温以下では勝手に散布するようなので、融雪剤を避けての動態保存が続きそうです。 

白内障

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加齢性疾患は避けられないもので、あちこちに不具合が。クルマやバイクと違って、簡単に交換というわけにもいかないので、気をつけて行くしかないのですが。。。 一昨年の人間ドックで白内障の指摘を受けていたのですが、不具合を感じるまで何もしないもの。老眼のせいにしていた目の霞は、昨年の春頃から、視力低下を伴うようになってきて、あまりよろしくない状態。右目だけ霞が酷く、鏡で見ると、黒目が少し白い。やっぱり白内障だなと実感して、眼科へ。 診てもらうと、左目の視力は1.0ですが、右目は0.6。視力低下もしっかり出て、見せてもらった画像では、右目は全体が結構白い。医師曰く、「両目とも白内障がありますが、左目は周辺部、右目は中心部が白濁しているので、右目の視力低下が顕著です。手術で人工レンズを入れれば視力も回復して見やすくなります」と。 その日のうちに手術日を予約。仕事の都合とクリニックの予約状況から、オペ日は年末に決定。オペの前の週に検診して、レンズを決定とのことで、いろいろ資料を渡されました。 これでも科学者の端くれ、人工レンズを入れればどうなるかは想像が付くのですが、よく分からないことが。それは、人工レンズを入れた時の焦点距離。何を見ても、単焦点はある距離にしか合わないがピントが合えばクリアで綺麗に見える、多焦点はピントの合う距離が主に近くと遠くの2箇所になるが、単焦点よりクリア度合いは減る。さらに多焦点レンズにはメーカーによって、ブランドによって、見え方が異なり、遠くと近くだけでなく中間地点もある程度見えるとか。 う〜ん、分からん。困った時は、友人の眼科医に相談。 どうやら、中間地点が見えるのは脳内で補正が掛かるから?らしく、光学的なピントは設計焦点距離になるようです。さて、困ったぞ。 多くの眼科医の意見は、今までのようにクリアに見たければ、左目に合わせて単焦点レンズで遠くが見えるように設定し、近くはメガネで補正する。多焦点レンズは慣れが必要で、合わない人は辛い。また、ハロー・グレアが出やすいので、それも合わない人は辛いが、メガネ無しの生活も可能な場合が。単焦点レンズは保険診療ですが、多焦点レンズはほぼほぼ選定療養(つまりレンズ代は自費)。さらに困ったぞ。 現状、近くのみ老眼鏡または拡大鏡、普段はほとんど裸眼で、バイクとクルマが趣味とくれば、遠くクッキリの単焦点に軍配が。でも、...

Happy New Year 2025

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