冷却水漏れ(Lotus FE)
エアコントラブル以外機関トラブルは無い、うちのLotus FEですが(さすが、トヨタエンジン)、13年11万キロ乗れば、それなりに痛むもの。先日のLEMでトランクから甘い香りが漂っていたのですが、エンジンアウトレットホースにクラックが入って冷却水が漏れ始めたようです。
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ミッションケースの上に赤いクーラントが |
時期が時期(年末年始は工場も休み)だし、日常的に使用するので、とりあえず応急処置。
クラックはアウトレットホースとリザーバータンクをつなぐ三又付近。ここが樹脂製の三又なのが原因。トヨタエンジンに限らず、最近のエンジンは軽量化なのか複雑な形状を安く作るためなのか、樹脂パーツが多用されていますが、一部は経年劣化でクラックが入る。BMW F31のディーゼルエンジンも曰くつきで、インマニの清掃の際に予防的に交換しました。まぁ、どこのメーカーも似たり寄ったりなのでしょう。
当初75kmほどの走行でリザーバータンクのアッパーレベルから約2cm減る冷却水漏れは、応急処置で150kmほど走行してもほとんど減らないレベルに。時間稼ぎは成功なので、補修パーツの手配に。
1ZRのパーツは簡単に流通しておらず、探してみましたが国内在庫は無さそう。同型エンジンを使うオーリス、カローラ(輸出専用)も、冷却パイプの取り回しが違うため、トヨタ自販からの入手も無理っぽい。
S1エリーゼや2ZRエンジン用の在庫はあるようですが、パーツ代は片手近くとロータスプライス。つまり正規ルートでディーラーから入手すると高額なのは必至なので、いつものように海外通販を利用。今回検索でヒットしたのは英国のSJ Sportscarというところ。在庫が無くても純正パーツリストの番号からオーダーでき、ロータスから入手した純正パーツを宅配便で郵送してくれます。ちょうどクリスマスホリディーに掛かるころにオーダーしたので、入手は年明けだと思っていたら、メーカーからの入手に2日間、日本へは5日間で計1週間で手元に。英国ー日本配送はUPS、国内は福山通運で、パーツ代は40ポンド、送料は20ポンドで、約12000円。恐らく国内手配より安いと思いますが、もうちょっと円高ならねぇ。。。
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