投稿

10月, 2015の投稿を表示しています

ミルキーまであと2週間

イメージ
ゼッケンがミルキーウェイ事務局から届きました。とういうことで、ミルキーまであと2週間。 いつもなら、デカールを切り抜き加工して、ワクワクしながら車両に配付する準備に取りかかるのですが、今年はまだそれどころじゃ有りません。本当にFSZで参加できるかどうかも微妙。 一応動くように復活しても、キャブセッティング等を行う時間は無いのは確実。今年は兎に角、参加することに意義が有る?と言う状況です。 最悪は、現代車でドライブ参加(パーティーだけ参加?)になる恐れも。 でも、諦めていません。何とか間に合うように段取りを進めています。あとは、フヂエンに頑張っていただくのみ?

BMW F31 オイル交換

イメージ
最近、少しエンジンの「カラカラ」音が大きくなったような... と言うことで、久々にDIYでオイル交換。 いつも通り、上抜きだから、簡単に終了。相変わらず、抜けたオイルは墨汁です。 FUCHS TITAN GT1 PRO 4.5L

来た〜!

イメージ
代替のギアがイタリアから届きました。でも、油断大敵。サイズを確認するまでは安心できません。直ぐにフヂエンに向かって、フヂイ社長と一緒に祈るように確認。 ギア数OK。内径OK。外径OK。  来た〜!。これで、トランスミッションのオーバーホール作業は山場を越えたようなもの? 本当に色々ありましたが、対応してくれたRosso Corsa ItaliaのValeria、Andrea、Italoと間に入って手伝ってくれたトリノのValerioのお陰です。 でも..... エンジンの方にトラブル?発生。 ヒストリックカーメンテで有名なOさんに相談すると、「その当時は確かにOリングもあったけど、吸気側はOリングじゃ何の役にも立たないゾ。やっぱりガイドを換えてステムシールを使った方が後々良いよ」とのこと。 さぁ、まだまだ、部品調達とハラハラは続きます。でも、心強い仲間達がこの作業を支えていてくれます。感謝感謝!

二度あることは三度ある....

イメージ
Valerioが送ってくれたバルブステムシールは、手元にあるものと全く同じでした。ってことで、サイズ違い。振り出しに戻ってしまいました。ココに来て、このミスは痛い! 間違いの原因は、お互いの思い違い。この辺りが母国語でコミュニケーションを取っていないための問題です。 Valerioとは英語でやり取りし、彼はトリノのショップとイタリア語でやり取り。今回は単純なステムシールだったので、画像を送って、バルブガイドの外径13mmに嵌って、バルブステム径が7mmに合うステムシールを入手して送って欲しいとお願いしました。 彼は、ショップと電話で「13mmに合うフルヴィア用のステムシールの在庫は有るか」と確認。ショップからは「13mmなら在庫有り」と返事が有ったそうです。この時点でミスが発生していたのです。 ショップの13mmはステムシールの外径が13mm。もちろんフルヴィア用なのでステム径は7mmに合うタイプですが.... 実は手持ちのステムシールも外径は13mm。で、ステムガイドが入る部分は11mmしか無いのです。 Valerioはショップへ行ってステムシール入手。急ぎ送ってくれたのです。当然、彼は13mmのステムガイドに嵌るステムシールと信じて。 さぁ、こうなったら、別を当たるしか有りません。そこで、 スピードメーターギアスリーブを送ってくれた Robertoに泣きついてみると、「有るよ」と二つ返事。ホントかなぁ? オンライン辞書を活用しながらイタリア語でやり取りして、分からないところはValerioに英語で確認して.... Roberto曰く「そのバルブガイドは通常のステムシールは付かないタイプで、Oリングを使うタイプだ。Oリングが必要なら送ってやるし、ガイドを打ち換えるならガイドとステムシールを送ってやるけど、Oリングなら日本で手に入るのでは?」と、画像とともにメッセージが。 えっ、Oリング? 何それ? 調べてみると、60年代ぐらいまでのOHVやプッシュロッドタイプのエンジンにはステムシールとしてOリングが使われていたようです。ふ〜ん、知らなかった。 さらに調べてみると、Oリングだけではオイル下がりが出易いらしく、アンブレラタイプのシールと組み合わせるなどとも書かれていたり、MGなどでは通常のステムシールに変更するDIY作...

クランク良し!

イメージ
トリノのValerioが送ってくれたクランクメタルを使って、クランクがケースにセットされました。フヂイ社長がプラスチックゲージでクリアランスを測定してくれ、OKとのこと。何度か組み直しをして、やっと抵抗無く回るポイントで固定されました。 ひとつ峠を越えたかな?

二度あることは....

イメージ
クランクメタルは無事届いて、ギアの方はイタリアサイドで頑張ってもらっていますが、余談を許しません。 そんな中、フヂエンからまたまた連絡が有って、トラブル発生! う〜ん、どうしてこんなに茨の道なのか? レストアって本当に大変だなぁと思い知らされています。 今度は、バルブステムシール。ヘッドはほぼ組み上がっていたのですが、ステムシールのサイズが違うとのこと。どう言うこと??? ち〜ん。終了! ステムガイドの外径は13mm。対してステムシールの内径は9.8mm。アウト! ネットを調べてみると、どうやらガイドの形状が違うようです。今回使っているエンジン周りのガスケットやシール一式は、Fulvia 1.3エンジン用で随分前に購入してあったものなのですが.... ネット上の画像を見ると、 こんな形 でシール側が細くなっているんですよね。ところがうちの個体は細くなっていないので、一式の中のシールが使えないと言うわけです。さぁ、どうする? もちろん?、またまたValerioに連絡して探してもらいました。さすがです、トリノのフルヴィア専門店には有ったようです。 これでエンジンは組めそうです。もう、トラブルはご免ですねぇ....

かなりヤバい状況に....

イメージ
先日、エンジンの組み上げを進めていたとき、気付きました。 それは、クランクメタル入手し忘れている! あちゃ〜。が〜ん! 直ぐにItaloに連絡して入手しようとすると、ちょうど在庫が無くサプライヤーから入手して送ってもらうと2週間〜が掛かりそうな状況。一刻も早く完成させて試運転をしなければならない状況で、コレは痛い。 そこで、トリノのValerioに連絡して見ると、彼のフルヴィア・クーペ3をメンテしてもらっているショップで手に入るかもとの返事。結局、その日のうちに在庫が有り発送してくれることに。 先日 と同様にValerioがFedExで送ってくれて、イタリア−日本間が5日間。助かった〜。 サイズが不明だったので、STDサイズを頼んだけど、メタルの厚みを測定してみると、大体同じサイズでした。 これで、エンジン周りは組み上がりそうです。 と、一安心したのも束の間、フヂエンから連絡が有り、入手していたギアが使えなさそうとのこと。 そもそも、トランスミッション不調から始まったオーバーホール作業ですが、振り出しに戻ってしまいました。この分では、ミルキーにも間に合わない。さぁ、どうする? あぁ、イタリア語が完全に分かれば、書ければ、話すことができれば、こんなミスも無くなるし、もっとスムーズにオーダーできるんですが、コミュニケーションロスは命取りです。 イタリアの友人達とフヂエンのサポートで乗り切れることを信じて....