二度あることは三度ある....
Valerioが送ってくれたバルブステムシールは、手元にあるものと全く同じでした。ってことで、サイズ違い。振り出しに戻ってしまいました。ココに来て、このミスは痛い!
間違いの原因は、お互いの思い違い。この辺りが母国語でコミュニケーションを取っていないための問題です。
Valerioとは英語でやり取りし、彼はトリノのショップとイタリア語でやり取り。今回は単純なステムシールだったので、画像を送って、バルブガイドの外径13mmに嵌って、バルブステム径が7mmに合うステムシールを入手して送って欲しいとお願いしました。
彼は、ショップと電話で「13mmに合うフルヴィア用のステムシールの在庫は有るか」と確認。ショップからは「13mmなら在庫有り」と返事が有ったそうです。この時点でミスが発生していたのです。
ショップの13mmはステムシールの外径が13mm。もちろんフルヴィア用なのでステム径は7mmに合うタイプですが....
実は手持ちのステムシールも外径は13mm。で、ステムガイドが入る部分は11mmしか無いのです。
Valerioはショップへ行ってステムシール入手。急ぎ送ってくれたのです。当然、彼は13mmのステムガイドに嵌るステムシールと信じて。
さぁ、こうなったら、別を当たるしか有りません。そこで、スピードメーターギアスリーブを送ってくれたRobertoに泣きついてみると、「有るよ」と二つ返事。ホントかなぁ?
オンライン辞書を活用しながらイタリア語でやり取りして、分からないところはValerioに英語で確認して....
Roberto曰く「そのバルブガイドは通常のステムシールは付かないタイプで、Oリングを使うタイプだ。Oリングが必要なら送ってやるし、ガイドを打ち換えるならガイドとステムシールを送ってやるけど、Oリングなら日本で手に入るのでは?」と、画像とともにメッセージが。
えっ、Oリング? 何それ?
調べてみると、60年代ぐらいまでのOHVやプッシュロッドタイプのエンジンにはステムシールとしてOリングが使われていたようです。ふ〜ん、知らなかった。
さらに調べてみると、Oリングだけではオイル下がりが出易いらしく、アンブレラタイプのシールと組み合わせるなどとも書かれていたり、MGなどでは通常のステムシールに変更するDIY作業が報告されていたり....
まぁ、どうにも使えそうなシールが無ければOリングで対応するとして、フヂエンにOリングの手配をお願いしつつ、現状のバルブガイドに使えるステムシールを探してみました。現在の商売が、一般に公開されているデータを用いた研究で、ネット検索に明け暮れる日々。そんな特技がココで生きるとは(笑)。
真夜中まで掛かって幾つものキーワードでネット検索を繰り返し、ついに見つけました!
見つけたサイトはちょっと怪しいサイトですが、製品番号も製造会社も存在している代物。このサイトのサイズを信じれば、武蔵オイルシールの部品番号90913-02023が使えそうと判断。
さぁ、これで本当にエンジンは目処がついたのかな?
残すトランスミッションの目処はまだついていません。でも、イタリアの仲間、フヂエンが力を貸してくれているので、最後まで望みは捨てていません。
ミルキーまで後3週間か.....
間違いの原因は、お互いの思い違い。この辺りが母国語でコミュニケーションを取っていないための問題です。
Valerioとは英語でやり取りし、彼はトリノのショップとイタリア語でやり取り。今回は単純なステムシールだったので、画像を送って、バルブガイドの外径13mmに嵌って、バルブステム径が7mmに合うステムシールを入手して送って欲しいとお願いしました。
彼は、ショップと電話で「13mmに合うフルヴィア用のステムシールの在庫は有るか」と確認。ショップからは「13mmなら在庫有り」と返事が有ったそうです。この時点でミスが発生していたのです。
ショップの13mmはステムシールの外径が13mm。もちろんフルヴィア用なのでステム径は7mmに合うタイプですが....
実は手持ちのステムシールも外径は13mm。で、ステムガイドが入る部分は11mmしか無いのです。
Valerioはショップへ行ってステムシール入手。急ぎ送ってくれたのです。当然、彼は13mmのステムガイドに嵌るステムシールと信じて。
さぁ、こうなったら、別を当たるしか有りません。そこで、スピードメーターギアスリーブを送ってくれたRobertoに泣きついてみると、「有るよ」と二つ返事。ホントかなぁ?
オンライン辞書を活用しながらイタリア語でやり取りして、分からないところはValerioに英語で確認して....
Roberto曰く「そのバルブガイドは通常のステムシールは付かないタイプで、Oリングを使うタイプだ。Oリングが必要なら送ってやるし、ガイドを打ち換えるならガイドとステムシールを送ってやるけど、Oリングなら日本で手に入るのでは?」と、画像とともにメッセージが。
えっ、Oリング? 何それ?
調べてみると、60年代ぐらいまでのOHVやプッシュロッドタイプのエンジンにはステムシールとしてOリングが使われていたようです。ふ〜ん、知らなかった。
さらに調べてみると、Oリングだけではオイル下がりが出易いらしく、アンブレラタイプのシールと組み合わせるなどとも書かれていたり、MGなどでは通常のステムシールに変更するDIY作業が報告されていたり....
まぁ、どうにも使えそうなシールが無ければOリングで対応するとして、フヂエンにOリングの手配をお願いしつつ、現状のバルブガイドに使えるステムシールを探してみました。現在の商売が、一般に公開されているデータを用いた研究で、ネット検索に明け暮れる日々。そんな特技がココで生きるとは(笑)。
真夜中まで掛かって幾つものキーワードでネット検索を繰り返し、ついに見つけました!
見つけたサイトはちょっと怪しいサイトですが、製品番号も製造会社も存在している代物。このサイトのサイズを信じれば、武蔵オイルシールの部品番号90913-02023が使えそうと判断。
さぁ、これで本当にエンジンは目処がついたのかな?
残すトランスミッションの目処はまだついていません。でも、イタリアの仲間、フヂエンが力を貸してくれているので、最後まで望みは捨てていません。
ミルキーまで後3週間か.....
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