2016/04/24

いろいろあります....

一旦戻って来たFSZは現在再びフヂエンに入庫中。2速に入り辛いミッションは、6月以降に再度リビルドを視野に入れた対応を取ることにしました。そもそも、2速が使えなくて始まった今回のオーバーホールプロジェクトですから、ミッションの具合は完全にしたいので。

それ以外のマイナートラブルは、アイデアを出し合って対応中です。その中でも時間と技術が必要なのが、バルブステムシールの取り付け。紆余曲折から、ドカティー用のバルブステムシールで対応させたのですが、これが想定外に外れてしまったのです。

キチンとバルブガイドに装着されているバルブステムシール
バルブガイドから抜けてしまったバルブステムシール
原因は、バルブガイドの形状。今回使ったのは、フルヴィア用のバルブガイドで、このようなもの。


Cクリップの上の外径が細くなった部分にバルブステムシールが嵌るのですが、何の引っ掛かりも無いため、結構しっかり嵌め込んでも、エンジンの熱とオイルと振動で外れてしまったようなのです。

因にドカティーでは、バルブガイドのこの部分に凹凸があって、バルブステムシールの内側の凹凸と噛み合い外れにくくなっているようです。ならば、凹凸を作って引っ掛かりを出すように加工するしか...

フヂイ社長曰く、「丁度嵌る程度のダイスで軽くネジを切って引っ掛かるようにしてみます」と。とは言え、車載で対応して頂くため、通常のダイスにソケットを溶接して、外周を旋盤で削って小さくして使おうと言うことに。言葉で書けばコレだけですが、実際の加工は現物合わせのトライ&エラー。

クラッシックカーの修理は、1台ずつ異なるって聞きますが。まさに、一品対応です。こんな、面倒臭い修理を対応してくれる、フヂエンに感謝です!

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