干し柿作り
職場の近くは富有柿の産地です。多くの柿畑に1本ぐらいは受粉樹として蜂屋柿などが植えられており、干し柿用に使われるようです。 通勤路沿いの路地販売に富有柿と並んでつるし柿が売られているのを発見。冬休みの実験課題が決まりました(笑)。 箱入り+ご自由にどうぞを合わせて60個あまり購入し、皮をむいて、ヘタの枝に紐を括り付け2個1組にして、沸騰するお湯に10秒弱潜らせ軒先の洗濯竿に吊しました。 吊るしはじめて1週間ほどで表面は十分乾燥するので、清潔にしたグローブを嵌めて、乾燥面を破らないように手揉み。1日1回、手揉みを続けながら、さらに1〜2週間吊るし、十分柔らかくなったところで、回収。 ジップロックバッグに入れて冷蔵庫で3週間ほど保存すると 綺麗な粉ふき干し柿が完成。 このままでもしばらく保ちますが、長期保管用には1つずつラップで包んで、いくつかをまとめて小分けのジップロックバッグに入れ冷凍。食べる前に半日ぐらい自然解凍すれば問題なく食べられます。 因みに、粉ふき干し柿になる前にラップに包んでおけば、柔らかいトロトロの干し柿も作れます(いくつかはこのバージョンにしました)。 意外に簡単で上手くできたので、来年以降は定番になりそう。でも、手間暇考えると、売られている干し柿がソコソコの値段になるのもうなづけますねぇ。。。