FSZ リーフスプリングオーバーホール

アブソーバーをOSRAVに交換して、足回りが良い感じになったのですが、路面の凹凸に合わせて「キコキコ」と言う、旧いトラック並みの異音が酷く、その上、あまり脚が動いていないように感じるようになったので、リーフスプリングをオーバーホールすることにしました。

ご存知のように？、フルヴィアの足回りはフロント横置きリーフスプリング＋ダブルウィッシュボーン。簡単にはバラせません。本当は2015年のエンジンオーバーホールの時に、サブフレームを降ろしたので、その時にやっておけばよかったのですが、いろいろ先立つものが...

兎に角、知人らに聞いてみると、でかいU字フックみたいなもので、1Gの時にリーフスプリングとホルダーを固定して、リーフスプリング末端のゴムダンパーを抜けば、サブフレームを降ろすことなくスプリングが抜けるらしいので、フヂエンに相談。

フヂイ社長が適当な部材でSSTを作ってくれて....

ダンパーをリーフスプリングから外し、

片側のアッパーアームを外せばリーフスプリングが抜けてきます。

リーフスプリングどうしの間に入っているゴムシートは錆び錆びになっており、いかにも動きが悪そうです。ジェノバのItaloのところから購入したプラ製のシート材に入れ替え、リーフスプリングはシャーシブラックで再塗装。

コレはサブフレームのリーフスプリングマウント部分。ペイントの禿げた部分がリーフスプリングと当たっていたところかな？
この辺りが異音の原因かも。

あとは、元通り組みなおして、試運転。異音は全くなくなり、脚の動きがよりスムーズに。アブソーバーの働きが良く分かるようになりました。