インテーク清掃(BMW 320d F31)

いわゆるクリーンディーゼル車両のエンジンはEGRにより排ガスを吸気側に戻して再燃焼させ、DPFで排ガスを濾して基準を達成しています。BMW F31のN47D20エンジンの場合、DPFは一定の条件で走行中に燃焼されて、寿命を延ばす工夫がされていますが、EGRの方は?

マツダのクリーンディーゼルでインテークが詰まるって話は良く聞くところ。方式としては変わらないのでBMWでも起きうる話。ちょっとGoogleってみると、出てきました。インテークの汚れや詰まり。

うちのF31は2013年登録なので今年で10年目。走行距離も13.5万キロとコロナ禍でも順調に進んでいるので、「ひょっとしてインテーク詰まっているのでは?」となり、ここらでリフレッシュすることにしました。と言うのも、このところ通勤燃費がイマイチ。エンジンハンチングが起きることもあり、昨年ユーザー車検で継続したので点検を兼ねてフヂエンへオーダー。

インテーク周りのOリングやプラフラップなどを取ってもらい、いざ入庫。作業はフヂエンチームメンバーの啓太パパ。

まずは、汚れ具合。








インマニがこっぺり詰まった画像を見かけたことがありますが、それに比べれば全然。煤けている程度ですが、バルブやフラップにはやっぱりタール状の煤がへばりついています。EGRクーラーの中はまだまだ通り道がありますが、今回清掃すればもうあと10年30万キロまで大丈夫でしょう。

これらの煤は、いろいろなケミカルを使っても落ちにくく、結局手作業で清掃して頂いたようです。特にインマニはバルブやバルブガイドに何かあるといけないので、慎重に手作業でブラッシング。

鋳型の痕跡が分かるまで綺麗にしてもらい、その他のパーツも清掃




これで、安心です。DPFがどの程度詰まっているか分かりませんが、インマニがこの状況なら知れているでしょう。月に1度程度しか長距離は乗りませんが、比較的田舎の道路状況ではこの程度なのでしょうね。

まだまだリフレッシュ作業は続きます。。。 

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