我が家の建て直し(ガラリ)

ZEHとはZero Energy Houseの略らしく、国交省によっていろいろ定められています。我が家の場合は、補助金にも該当しないので、勝手にZEHですが。少ないエネルギーで室温を維持しようと思うと、見えない空気の流れを考えねばなりません。まぁ、難しい。。。


床下エアコンから1Fの床下全体に暖気が回るようにと考えると、基礎断熱、基礎の人通口や通気パッキンも重要ですが、どこから暖気を1Fに上げるかが重要なような気がします。エアコンからできる限り遠くで、かつ冷気が入りそうな場所がセオリーでしょうか。

小川建築作 栗の木のガラリ(化粧梁の残りで作ってくれました)

我が家の間取りの場合、床下エアコンから遠い位置は寝室とトイレ。寝室は南とは言え掃き出し窓があるので、ココにガラリを付けて床下暖気を室内に導くのが良さそう。トイレは、トイレの中だけを温めてもって気もするので、トイレ直近の洗面でしょうか(まだ決まっていません。現場合わせて決められるのが小川さんの良いところ)。



1Fの各部屋に上がった暖気は、2Fに上がってもらわないとダメ。そこで、階段室は吹き抜けにして暖気上昇、冷気下降に利用。2Fの間取りも考えて、1F廊下天井をくり抜き、2F床にガラリを設置。2Fの北西部分の下はインナーガレージなので、ココの暖気が上がりません。しっかり断熱してもらって対応することに。


空間開放と明り取りを考えて階段室一番南はキャットウォークに

一方、冷気はロフトから2F居室へは何もしなくても降りますが、ロフト直下のキッチンには直接冷気が落ちるようにガラリを付ける。あとは、暖気の逆で1Fに冷気が降りるはず(希望)。

さぁ、果たして上手くいくのか? 完成後の検証が必要ですね。

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