オイルクーラーホースとブレーキフルードの交換(750RS)

うちの750RSには当時のオプションパーツ、オイルクーラーが付いています。30年近く前にエンジンをオーバーホールした際に、それまで付いていた布巻オイルクーラーホースを廃棄して、当時入手が楽だったアールズのステンメッシュホースに交換しました。ただし、ステンメッシュの雰囲気が嫌いなのと、他の部分と擦れると傷がつくので、スパイラルチューブを被せていました。

布巻オイルクーラーホースが手に入れば交換しようと思っていたのですが、入手は無理っぽい。Z2仲間のYさん曰く、「東北ゴム」とのことでしたが、現在は廃版のようです。Tさんがいろいろ調べてくれたのですが、PMCのリプロ品に付く布巻オイルクーラーホースの単品入手はできないとのこと。そこで、Tさんが考え出したのが、普通の耐油・耐圧ゴムホースにアセテートテープを巻き付けて、それっぽくしたらどうかと言うもの。素晴らしい! 持つべきものは良き友とFBのプライベートグループ(笑)。

アセテートテープを巻いたホースと巻く前のホース

アセテートテープはトランスとかに巻いてある黒の布テープで、耐熱性もソコソコ。キジマからブリヂストンの耐油・耐圧ホースを購入して、テープを巻くだけ。見た目もそっくりだし(もう少し幅のあるテープの方が純正っぽくなります)。


外したホースは弾力がほぼ無く化石状態(笑)。オイルクーラーの口は綺麗にして。。。

良い感じに仕上がりました。使用したホースはBS耐油OKエクセル100、内径12mm。オイルクーラーの口とタケノコが12mmなので、しっかりホースクランプで締め上げないと漏れそうです(11mmか10mmぐらいのホースがあれば漏れの心配は皆無なんですが)。

試運転前に先日キャリパーから滲みのあったブレーキフルードをチェック。少し黄色くなっているので、交換時期。滲みはシールにゴミが噛んでいただけのようで、キャリパーを外してピストンを数回多めに動かしてラバーグリスを塗ったところ、止まっているの大丈夫そう。



簡単に抜き替え終了。タッチも良好。750RSは1人で出来るから簡単です。クルマはそうはいかない。

試運転はオイル漏れも無く、ブレーキの効きも問題なし。この日はほぼ夏日和で、数週間ぶりの指導でしたが、キック一発。この時期と10月後半がバイクに乗るにはベストですね。

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