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うーむ(Lotus FE)

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ブレーキスイッチをOEMの新品に交換して1年ほどでDPMエラーが再点灯。電装系のトラブルを疑い、フューズを総取っ替えして、一旦治ったかに見えたのですが、また点灯。今度はかなりの頻度でエラーが発生し、スパナマークが消えないことも。やっぱり、ブレーキ圧力とスイッチングのタイミングのズレが原因っぽい。 フヂエンに相談してみましたが、ロータスの診断機が無いので、原因わからず。とりあえず、部品番号からGMの純正品を入手しようと試みましたが、このスイッチを使っているのは国内未輸入モデルのため、通常ルートでは入手不可。八方塞がり。。。 海外サイトには数十ドル、数十ポンドでロータス純正スイッチ(中身はGM製)が売られていますが、国内になると20k円越え。円安のこの時勢でも送料入れてもイギリスかアメリカから取ったほうが圧倒的に安い。 とは言え、もうちょっと手持ちで悪あがきをしてみようと、以前取り外した純正スイッチを取り出して、接点復活剤などでクリーニング。テスターで導通を確認して、再利用することに。 アクロバティックな格好でブレーキスイッチを取り外し、OEMと純正をじっくり比較。スイッチが入るまでのプランジャーのストロークがほんの僅か違っている。元々、純正スイッチのプランジャー先端が少しすり減ったことが原因だと推測すると、OEMのプランジャー形状との違いは0.2mm程度。 そこで、ブレーキペダルのアームにアルミテープを貼り付けて、ストロークを調整してみることに。念の為、バッテリー端子を外してECUはリセット。純正スイッチを取り付け後、70kmほど走ったところでエラーが点灯するものの、その後のエンジン再始動では消え、以後200kmほど無点灯。治ったのかなぁ。。。 ネットで情報を探ると、エヴォーラも同じスイッチが使われており、エラー点灯で新品スイッチに交換する手順が解説されていた。それによると、 TechCenterを接続してイグニッションON 交換するスイッチにコネクターを接続 スイッチのプランジャーを一旦押し込んで、そこから中間地点まで引き出す ブレーキペダルを押し込みつつ、スイッチ取り付け ペダルを戻し、TechCenterで圧力を見ながらペダルをストローク 規定値でなければ、スイッチを外してプランジャーの位置を調節 らしい。TechCenterはロータスの診断機?なので、自分では...

青岸寺参拝(FSZ)

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キャブセッティングの最終確認に、各シチュエーションを試そうと、目的地を青岸寺に決めて出発。北上してR303で藤原から鞍掛峠を越えて多賀に抜け、さらに北上して米原へ。青岸寺をお参りした後は、関ヶ原経由でR306を南下して帰宅と言う140kmあまりの周遊ルート。峠越え、R8の渋滞、田舎道の巡行路とバリエーションのあるテストコースになりました。 セッティングはWeber 40DCOE 151、OV: 30、MJ: 120、AJ: 190、SJ: 45F9、ET: F11、PJ: 40、IAS: 2.25 openというもの。これで峠も、渋滞も、巡行も、フル加速も問題なし。良し、決まった! この日はまだまだ紅葉には少し早いようでしたが、鞍掛峠では少し色付いた紅葉が楽しめました。 青岸寺は前日に何気に地図を見ていて見つけたお寺。調べてみると、庭園が綺麗で、若いご住職さんが庭園が見える境内でカフェもされているとか。境内にはもみじの木が多数あったので、11月下旬以降なら綺麗な紅葉が見られるようです。今回は紅葉はありませんでしたが、本堂も庭園もカフェも素晴らしい雰囲気と手入れの行き届いた様相。 参拝客もさほど多くなく、のんびりとゆったりと自然を愛でることができました。 カフェで頂いたのは、Eが抹茶ラテ+抹茶テリーヌ、Kが住職のサイフォンコーヒー+抹茶ガトーショコラ。お寺でこんな贅沢ができるなんて。ちょうどお昼時だったので、精進料理が食べられるなら良かったのですが(こちらはカフェのみです)。 総じて良いキャブセッティングになりました!

キャブセッティングに悩む(FSZ)

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先日オーバーフローのためオーバーホールしたWeber DCOE 40 Tipo 151ですが、チンク界のマイスターKさんにアドバイスをもらってキャブセッティングをしています。 もともと、5速3000rpm前後で巡航する高速道路で、平坦だと時折ガスが薄くなって振動が出るのが嫌で下を濃いめにして、イージードライブできるようにしていたのですが、かなり異端のセッティングでした。まぁ、これはこれで良いのですが、その分、どうしてもアイドリングの生ガスが多くなって、車検で苦労すると言う具合。今回、油面をキッチリ合わせたので、一旦セオリーに従うべきではと言う分けです。 1298ccのV4の場合、街乗りしやすいのはOV28になるらしい。以前もOV28でセッティングを試みたことがありますが、うまくいかなかった記憶が。その時のOVを引っ張り出してきて、再インストール。これに合わせてMJは110、AJは170として試してみました。確かに発進から50km/hぐらいまでは乗りやすい。レッドまで引っ張ると、軽く吹け上がりますが、ちょっと力が無い感じ。気になる巡行時の息継ぎはOV30よりはマシなのかなぁ(完全解消ではないので良く分からず)。 そこで、MJを115に上げてみると少し力強さが戻るものの、あまりぱっとしません。セオリー通りなら、OV28でMJは112。ジェット類は5番刻みしか持っていないので、これ以上の微調整は無理。エマルジョンジェットもF11で固定なのが調整しきれない要因。 インダクションボックスからエアクリを見た図 今のところのセッティングだと、OV30の方が巡行以外は乗りやすいので、巡行時はアクセルワークを変えることで対応することとし、OV30に戻すことに。 1日掛けて、何も変わらないセッティングに戻ることに(笑)。それでは癪なので、ジェットカバーの脱落防止加工をやりました。 

覚書 エンジンオイル&フィルター交換(Lotus FE)

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いつも使っているルブロスのオイルは劣化がなかなか感じられません。とは言え、前回交換から6000kmあまり、オイルフィルターは1年半以上前のこと。アンダーパネルを外さねばならないので、ようやく重い腰を上げて交換することに。 インナーガレージに入れて作業することも考えましたが、入れ替えが面倒だし、入り口のスロープはLotus FEだと顎をするので当て木を置いたりと気を使います。その点カーポート下の方が楽なので、この形で作業を。 エンジンオイルは上から抜いて、タイヤスロープでクリアランスを作ってアンダーパネルを外す。書けば簡単なことですが、作業はなかなか面倒。コツはフロアジャッキを使うこと。ジャッキでパネルを支えながら、ネジを外し、サイドシル下から抜く。 アンダーパネルが外れれば、後は簡単。フィルターレンチでカートリッジを外してフィルターを交換するだけ。買い置きのトヨタ純正フィルターといつものルブロス・スペシャルオイル。新油は4.3Lほど入りました。 アンダーパネルの取り付けは外した逆手順。今回はフロアジャッキの位置決めが一発で決まったので、早く終わりました。 122291km、次回は128000kmぐらいで交換かな。

ヤバい(FSZ)

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フロントブレーキローターを交換してから1年弱。11月には中国地方までドライブの予定なので、各部のチェック。EBCのイエロースタッフの新古品を手に入れていたので、交換しようかなとも思ったのですが、現在使用中のグリーンスタッフもまだ十分使える状況なので、グリスアップと清掃に留めることに。 タイヤホイールを外したので、新たに入手したホイール洗車グラブの使い勝手を確認すべく洗ってみました。これ、なかなか便利。時短にもなるし。で、乾燥中に嫌なものを見つけてしまった。それは。。。 エアーバルブの根元にひび割れ。結構深いから、このまま走れば何れパンク or バースト。アカン奴です。そういえばFSZのタイヤは何時新品にしたんだっけ? とブログを検索してみると、あれれ、2010年と出てくるじゃありませんか。えっ、マジ? 15年前??? フヂエンとのやり取りのメールも確認しましたが、間違いなく2010年っぽい。FSZはだいたい年間2000km程度しか乗っていないので、15年で3万キロ。車重が900kg程度なので、そりゃ、タイヤの溝は減りません。でも、よく見ると、サイドウォールにも細かいヒビが。チーン! 寿命です。すぐに次のタイヤを探すことに。今のサイズが185/70R14なので、このサイズでできる限りコンフォートタイヤを探す。すると、ダンロップのタイヤ内側に吸音スポンジが仕込まれたル・マンV+がヒット。この銘柄はこれまでBMW320d Mスポーツ、Lotus FEに使ってきて(+の付かない前のタイプ)、気に入っている銘柄の一つ。決まりです。 いつものようにフヂエンにオーダーすると、「メーカー在庫20本らしいですよ、早めの発注を」と。前回、BSのレグノの時も工場在庫が5セットしかないとかでしたが、このサイズって殆ど需要が無いのでしょうね。それでも、カタログ落ちしていないのが救い。 今どき70扁平って乗り心地重視のハイヤーとかでしょうか。まぁ、間に合ったようで、良かった、良かった。 

熊野詣 完結編(M3ツーリング)

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先日K&Eとも平日有休だったので、天気が微妙でしたが、再度の熊野詣へ。前回、速玉神社と那智大社をお邪魔したので、今回は熊野本宮大社と神倉神社にお邪魔することに。前回同様お気楽M3ツーリングで、クルーズコントロールをセットして、燃費走行。ハンドルのアシストもあるのですが、ハンズフリーはNG。でも、軽く手を添えておくだけで、車線のセンターをキープしてくれるのは、片側1車線の高速では至極楽(勝手にハンドル操作されるのが嫌いですが)。 出発時間から到着時間を見越して、早めのランチは新宮港の市場食堂。前回も寄ったのですが時間が遅く地の物の丼が売り切れており、勝浦へ移動したので、リベンジ。今回は、大丈夫でした。 最初にお邪魔したのは神倉神社。45度はあろうかと言う階段を丘の中腹まで登ると、大きな岩の下に神殿が。本殿からは新宮の街並みと太平洋が一望。 こちらにもお参りしてきました。 石積みの階段は、急なうえに滑りやすいので、登りはまだしも下りがなかなか怖い。慎重に怪我無く参拝し、境内の猿田彦神社にもお参りして。 綺麗な熊野川沿いのR168を北上して、熊野本宮大社へ。こちらはさすがに観光客が多く、外国人旅行者も大勢。背の高いカップルが興味深げに本殿を見ていたので、声を掛けてみると、やはりオランダ人。知ってるオランダ語でコミュニケーション。 こちらに参拝するころには、少しずつ天気も回復し、青空も。 これにて一旦熊野詣は完了です。