Weber、君もか....(転じてレストア作業)

750RSのCRキャブに続き、スポルトのWeberキャブもセッティングに悩むことに....

幾ら巨大なインダクションボックスとは言え、やはり吸入抵抗になって相対的にガスが濃くなっているようです。2000rpm付近で失速しそうなぐらい。で、取り合えずIJを50F9から手持ちの45F9に変更。ISを微調整しつつ、アイドリングで燻らないところにセットしてみたのですが、やっぱり引っかかりがあります。かえってアクセルをガバッと踏んでやると何とか加速して行き3000rpmを越えた後は問題無し(ちょっと濃そうだけど)。MJはこのまま行けそうな雰囲気。でも、下の方は、濃いのか薄いのか....

手持ちのジェットは僅かなので、これから頑張って揃えつつセッティングせねば。

いい加減、キャブセッティングも嫌になってきたので、各部をチェック。そう言えば給油口水抜き穴周辺のシリコンコーキングが剥がれかかっていたなぁと思い、少しめくってみたら...

やっぱり錆びて穴が開いていた。見えないところはコーキングで隠すとは(笑)。
ワイヤブラシで錆をあらかた落とし、花咲かGの錆落しを塗布して錆び取りと錆び止め。

周囲をマスキングして、亜鉛塗料をスプレーして、シリコンコーキングの代わりに耐ガソリンガスケットを薄く塗っておきました。

ガソリンキャップも締まりが悪く、明らかにパッキンがブヨブヨになっていたのを思い出し、手持ちのNBRゴムシートを切り出してパッキンを作製。

耐ガソリン性が多少あるとは言え、このゴムシートも何れブヨブヨになるのだろう。まぁ、けど暫くは大丈夫かな。

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