クラッチレリーズベアリング交換

トランスミッションのOHは一応完了しているのですが、フヂイ社長への伝言ミスでクラッチレリーズベアリングが交換されていなかったので、交換しました。

クラッチ三点セットは、前のオーナーがオランダからイタリアへドライブ旅行に出掛ける前に交換し、まだ1万キロ程度しか使っていませんが、この際だから新調することにしました。しかし、パーツの場所をフヂイ社長に伝えていなかったのです(笑)。

レリーズベアリングもクラッチ板もカバーもまだまだ使える代物なので、ストックに保管することにして。


このアームを外してシャフトを抜けばレリーズベアリングが抜けてきます。アームの位置重要なので、マーキングして...

ところが、レリーズベアリングを前後に動かすホルダーがレリーズベアリングから外れない。何故かしっかり噛み合っていて、力技ではホルダーの腕が折れそうなので、レリーズベアリングのピンを削り落として抜いてもらいました。

ベアリングはガタも無く動作も問題なかったのですが、この部分の動き辛さがクラッチジャダーに繋がったのではないかと思います。


新品レリーズベアリングは、ホルダーアームとのクリアランスも問題なく、非常にスムーズに動くようになりました。

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