DUCATI


4年ぶりぐらいに友人宅ガレージからドカティを引き取ってきました。軽トラに積んで、ついでにガソリンスタンドに寄って少しガソリンも入れてきました。もうじき嫁入りなので、その前に一通りの整備を。

預かって頂いていた間、定期的にバッテリーの充電も行ってもらえたため、少し弱っているものの充電すれば十分使えました(感謝)。
タイヤのエアーが減っていたので足して、バッテリーを繋いでガソリンを入れずにクランキング。取りあえずスムーズに回るので、これは期待が持てそう。

ガソリンホースをコックに接続して、ガソリンをキャブに送り込む。と、あちゃ〜、漏れて来るよ....
フロート固着の可能性が高いので、キャブをドライバーの柄で叩く。これで一応止まりました(やっぱりちゃんとガスを抜き切って保管するとトラブルが少ない)。

キャブのドレインを少し空けると、ガソリンが滲んで来たので十分にガソリンが来ていると判断。早速セルを回してみると、いとも簡単にエンジン始動。でも、スロットルワイヤーが固着していて、いきなり4000rpm。その上、白煙モウモウ!

直ぐにイグニッションを切って、スロットルを調整。再度セルを回すと、白煙は出るもののアイドリングする。ちょっと暖気したら白煙もマシになってきて、アイドリングは1000rpmで落ち着いた。なかなか大したもの。さすが、純正モノです。

まぁ、問題も無いわけではなくて....
キャブとガソリンコックからのガソリン滲みが酷い。特にキャブが。調べてみると、以前交換したエアカットバルブが死んでいる。これは交換するしかなさそう。白煙は、ひょっとするとバルブステムシールの劣化かも知れない。あまり酷いようなら腰上オーバーホールが必要かなぁ。ガソリン漏れ以外は次期オーナーに任せましょう。Mさん、宜しく〜

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