FSZのMTオイル漏れ修理

先日のザガートミーティングで沼津を往復したときの帰路、オイルが焼ける匂いが....
以前も嗅いだことがある匂い。MTオイルが焼ける匂い。

帰宅して下回りをチェックすると、MTオイルが漏れている。以前は、ステアリングギアッボックスから漏れたオイルがエキパイに垂れて焼けていたのですが、今回はドライブシャフトアウトプット付近からの漏れ。今回のトランスミッション再OHで作り直した紙ガスケットが原因かな?

改めてフヂエンで見てもらうと、「オイルシールから漏れているようです」とのこと。トランスミッションOHではシールを換えていない(換える必要が無い箇所)のですが、作業に伴って何か変化が出たのかなぁ?
兎に角、もう一度新品オイルシールに交換する事にしました。


前回も今回も武蔵シールのオイルシールを使用。国産なので、手持ちの外国物よりは信頼度が高いはず。

奥村メカニックがさくさくとシールを外し、異常の原因を探ると、どうやらコレが原因との見解。


ドライブシャフトを取り付けるこのパーツに段付きがあって、そのため、シールのリップとの辺りが強くなったり弱くなったりして漏れたのではないか? との見解。


百分の数mm程度の傷。取りあえず、出来る限り段差を修正して、ピカールを使って鏡面に仕上げて対応。さらに、オイルシールの打ち込みワッシャー1枚分減らして、この傷にオイルシールが当たらないような位置に設定して修理完了。

とは言え、先に漏れたのは高速道路を300km以上走行した後だったので、完全にMTオイルが暖まってからの確認になりそうです。と言う事で、様子見です。

でも、恐らくこれで漏れても最小限の漏れになるだろうと予想しています。


と、修理を終えて帰宅し、ガレージにFSZを止めると、ガレージ前の道路に一筋の何かが漏れた様な跡が...

慌てて、下回りを見てみると、緑色の液体が。あちゃ〜、クーラント漏れですか?

一難さってまた一難。修理は続くよどこまでも....

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