フロントフォークオイル交換(750RS)

このフロントフォークに交換してから初のオイル交換。

特に違和感があるとかでは無かったのですが。。。

そもそも、オリジナルのフロントフォークは、何度かの事故や転倒で曲がり、修正したものでした。さらに、オイルシール交換の際に、ピストン押さえを特殊工具の打ち込みミスで、アウターチューブ内に傷がついていたので、スライドメタル付きのリプロ品が出たときに導入。それ以来、走行距離は1万キロにも達していませんが、経年変化もあることから、交換することにしました。

とは言え、ドレインから旧油を抜いて、トップから新油を入れるだけの簡単作業。ジャッキでフロントを持ち上げて作業開始。ドレインボルトを抜くと、どす黒いオイルが。。。

抜いた旧油はペットボトルを切ったトレイに入れて、メモリを付けて新油の量の目安にしました。

スプリングの自由長は規定通り。

サービスマニュアルを引っ張り出して、オイルの量などを確認していて気付きました。これまた随分前に入手して新品放置熟成していたWako'sのフォークオイルは、純正より一段柔らかい粘度。まぁ、ゆっくりとした街乗りなら問題ないだろう?

新油の量は、最終的にトップからの油面測定で調整。こんな時に、これまた随分前にMB W202 C240Tの整備用に買ったATフルードゲージが役に立つなんて(笑)。


交換後に試運転。やっぱり、新油にすると動きがスムーズ。でも、凹凸を越えると、「ヒョコヒョコ」言うので、少し柔らかすぎるかも。次回は純正粘度のフォークオイルを入れることにしましょう。

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