Milkyway Blue Island Rally 2023 #前日編
今回の(も)四国行き帰りは、前回4年前と同じくオール自走。今年もドライブパスがあったので、近畿エリアから四国周遊3日間、8000円にエントリー(本四連絡橋は除く)。片道約450km、ミルキーが2日間で350kmほどなので、3日間で約1300km=1000マイル。北のアルファ乗り友人の言葉ではないですが、mille migliaならぬ「勝手ミリア」。まぁ、高速主体ですから。。。
想定外は山陽道下りの通行止め。例のトンネル火災事故の影響で岡山へ向かうには山陰道を経由。そうなると片道約520kmとなり結構つらい。つまりは、淡路海峡大橋、淡路経由の徳島から四国入り一択。
ナビでおよその時間を出してみると、約5時間(ノンストップ)。休憩とできれば観光も少し入れて、全行程8時間と設定。遅くとも10時に出発すれば。。。
まぁ、物事、思惑通りには進みません。前日の準備は深夜2時過ぎまで掛かってしまい、寝不足ながらも何とか出遅れずに出発(我が家の珍事)。でも、天気予報通り朝から本降りの雨。もれなく雨漏りがセットのFSZなので、マイクロファイバーのタオルを持ち込んで出発。もちろん、盛大に車内は曇りますが、電装系リフレッシュとブロアファンメンテの恩恵で、ファンを回して視界確保。しばらくすればもともと通気の良いFSZなので、問題なし。雨漏りは。。。
ドライブパスのために甲賀土山ICで一旦出て、直ぐ乗り直し。これで、とりあえずの権利獲得。淡々と西へ向かいます。前日までの整備が功を奏して、まぁ、快調。煩さも3000rpmを上限設定すれば、Lotus FEより静か(笑)。ただ、若干ホイールバランスが狂っていたのか、路肩の凹凸に合わせて僅かなシミー。もうちょっとアブソーバーを柔らかくすればよかったかな。
平日の高速は、意外に混んでいて、大津ー京都南間が渋滞。京治バイパスに逃げて迂回しましたが、こちらも大山崎前で渋滞。この時、1速や2速アイドリングに少し難あり。ギクシャクするんですよね。前回の車検でバイク用のキャタライザーを入れキャブセッティングと点火タイミングを見直し、通常走行では良い感じでしたが、まだ少し課題が。。。
その後、雨脚は弱まるどころか淡路島に入ると土砂降り。雨漏りは。。。
当初の予定では、高松道から徳島道に一般道経由で乗り換えていく予定で、板野・藍住あたりでランチをと考えていましたが、淡路SAで既に13時過ぎ。絶対無理やん。ナビのEがgoogleさんに尋ねて、「鳴門のあらしならやってる」となり、急遽鳴門ICで高速を降りて。。。
平日14時過ぎでも若干の待ちがありましたが、美味しいランチに在りつけました。
再度高速に乗って、折角四国に来たので、やっぱりお遍路でしょ?と、板野IC近くの3番札所、金泉寺へ(優勝祈願しましたが願いは叶わず)。
藍住ICから徳島道に入り、次に向かったのは、美馬の脇町。うだつの町並みとオデオン劇場に少し観光寄り道。ノスタルジックな風景にホッとするのは昭和世代。
止まない雨に辺りは暗くなりつつあるので、先を急ぎます。徳島道から高松道、松山道と乗り継いで、松山へ。途中でいつもフェリーで一緒になるダイハツコンパーノスパイダーのKさんを発見。何故か妙にホッとしたり嬉しかったり(ゴール後にご挨拶できて良かった)。
松山近辺に着いたのは18時過ぎ。ちょうど通勤ラッシュで一般道はどこも渋滞。今回の宿はモータースポーツでお馴染みに「たかのこの湯」のとなりのホテル。久々の天然温泉で長旅の疲れを癒すには良かったですが、翌日あんなことになるとは。。。
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