トリップメーター&マップランプ(FSZ)

我が家のFSZは、デイトナやセブリングのようなツーリングカー風ではなく、ラリーモンテカルロやミルキーウェイ・ブルーアイランド・ラリーのようなラリーカー風モディファイで進めてきています。幾つかのヒストリックカーラリーの規程では使用できる計器類は当時の雰囲気を尊重し、アナログ機器に限定されていること、BrantzのRetroTripはこれに合致していることから十数年前に導入。当初ツインカウンターのトリップメーターを使用していましたが、諸般の事情でトリプルカウンターにグレードアップしていました。ところが、コレを使い切れていない事実。さら、ツインは軽量小型ですがトリプルはなかなか重量。自作取り付けステーが微妙なため、ツインでは気にならなかった揺れがトリプルには出て。。。

一時期、OMPのLEDマップランプを導入していました。形状などは好みで、OMPの黄色いロゴもマッチしていたのですが、やっぱりLEDの明かりは「白い」。これが他のインスツルメントの明かりと合わないため、お蔵入りに。。。

今回、たまたま見ていた某ネットオークションに、ザ・昭和なマップランプを発見。しかも新品未使用。これならFSZの雰囲気にピッタリ。頑張って落札!(入札争いが無くあっさり落札、ラッキーでした)

実際のマップランプを見ると、良い味なんですよ。コレを付けずしてどうする。マップランプは取り付けたいけど、ダッシュパネルなどに穴を開けてしまうのには抵抗が有って、どうしようかと悩むこと数日。ならば、使いきれていないトリプルカウンターをツインに戻して、マップランプと一緒に取り付けれれば、一石二鳥?

トリップメーターは、自作のステーでフルヴィアS2には必ず付いているパッセンジャー用グリップに引っかけて、吊るして使っていました。この方法なら内装のオリジナリティーは確保できますから。

でもマップランプをステーのどこに取り付けるのかが悩みどころ。グラついても嫌だし。結局、トリップメーターを固定するネジに共締めするステーを作って、これにランプを取り付けることに。そのままだとグラつくので、ステーはメーター本体に両面テープで固定。すると、ネジの頭が邪魔になるし、ちょうどよい長さのネジが無いので、ネジも加工。

金鋸で長さ調整して、マイナスの頭はステーとランプ台座を固定後にヤスリで削って2mm弱まで薄くして両面テープのクリアランスを確保。

これをメーター本体に接着して、メーター取付ステーに共締め。配線をメーターと共用して常時12Vに接続できるように加工。

組み立てをして、アナログ時計&ストップウォッチの取り付けも再度やり直して、完成。

コレコレ、この雰囲気。マップランプは6Wらしい。

動作確認、メーター補正も無事済みました。ちょうどフレキシブルアームがグリップに当たるので、ブレ止め効果もあって良い感じです。後は、結果が伴えば(笑)。。。

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