ラヴォイタオープン総合7位初入賞!(Lotus FE)
苦節?年(ウソ)、新旧各車が集う春の運動会(Coppa del Lavoro Italiano 2024)で、トップ10入りできました! まぁ、いろんな幸運も味方したのですが。。。
前々日までの天気予報では何とか雨は降らなカナ?という感じでしたが、前日夕方には午後から雨の予報。午前中が勝負。珍しくEともに早起き出来たので、イベントに因んで?朝からピザを焼いて腹ごしらえ(まぁ、これが上手くできて旨かった)。
準備を整え、ほぼ予定通りに出発するものの、受理書を忘れてUターン(すぐ気付いてヨカッタ)。気を取り直して再出発(定刻より10分遅れ)。それでも道路が混んでおらず、順調に走って予定通り集合時間10分前に到着。慌ててゼッケン貼って、空気圧チェックして。。。
フロント1.4、リア1.5しか入っていなくて、焦ってサーキット備え付けのコンプレッサーへ。ところが、全く圧が掛からず空気が入らない。そこへ我らが味方、K野さん。何やらコンプレッサーをゴニョゴニョ(幸運その1)。「プシュー」と言う音とともに空気が入り始めた。リアに空気を入れ終わった段階で、M田さんに名指しで「早くサーキット場に並んで」と言われてしまい、慌てて整列。
パドックに戻ってもコンプレッサーのところへは行けないため、Y田さんに泣きついてポータブル空気入れを貸してもらいました(幸運その2)。無事、空気圧も調整して、準備完了。
薄日が差していたのも束の間、直ぐに曇天に。それでも雨は降らないまま、午前中3本。1本目48秒台。ラヴォイタは過去に何度か参加しているので、コースの全体像は頭に入っていますが、今年はどうだっけ、と言う状況。慌てて、ゼッケン1番Yさんの走りを見つつ、コースを思い出す(笑)。と言う状況なので、とりあえずミスコースをしないようにだけ、気を付けて(言い訳)。またココのサーキットの縁石はソコソコ高く、まともにヒットするとホイールが曲がるので(エキシージ用純正ホイールは簡単に曲がるらしい)、縁石ヒットはご法度。そのギリギリを攻めねばタイムは稼げませんが、無理は禁物。
まぁ、本当にどこでブレーキングするのか、どこでアクセルオフ、オンするのか良く分からないのがこのコース。となれば、常勝軍団の走りを見て覚えるしかありません。上手い人たちも車両によって走り方がいろいろなのが分かってきました。2000cc以上クラスとなると、コーナーの多いテクニカルセクションは抑えめで、最終コーナーからの立ち上がりで稼ぐ走り。チンクエチェントなど小型軽量小排気量車は、出来る限り速度を落とさず丁寧なコーナリング。うちのLotus FEに参考になるのは、同排気量クラスのジネッタ、エラン、1800ccまでのアルファロメオやユーノスロードスター。
Y田さんが1本目から40秒代後半。アクセルオンのタイミングが音で良く分かるので参考に。M谷さんのステディーな走りも参考になりますが、足回りが違い過ぎるしなぁ。Lotus FEはMRと言いながら、テールヘビー。ポルシェなU田さんの走りも参考に。
今回、車高調のセッティングは冬仕様から10mmダウン、減衰をほんの少しだけ固めた比較的柔らか目。狙いは荷重と抜重。テールヘビーなため、コーナーの途中でアクセルオンするとアンダーステアが出やすいのです。なので、ブレーキングを少し遅くしてクリップの直前辺りまでブレーキングを引っ張りフロント荷重を与えることを意識。とは言え、タイヤはダンロップのル・マン。サイレントスポンジの入ったコンフォートラジアルです(笑)。
2本目もドライなので、これらを意識してちょっと頑張ってみる。いきなり奥のヘアピンでブレーキング遅すぎて大回り(反省)。その後もブレーキングとアクセルオンのタイミングがギクシャク。最終コーナーもスピードに載せれず、47秒台。う~ん、難しい。とは言え、思ったよりプッシュアンダー出ないし、オーバーステアも出ないので、少し遅めのアクセルオンは意外に良いのかも。
そんなことを考えながらの3本目。できる限りコーナリングをスムーズに、ブレーキングは遅めで引きずりつつ、少しでも早いアクセルオン。アクセル踏めるところを積極的に踏んでみると、45.50(この日にベスト)。初の45秒台。
午後からの4本目はお昼にパラパラ来た雨が乾いた、ほぼドライ。もう少しタイムを削るために、さらにブレーキを遅く、アクセルオンを早くしてみると、遅すぎてブレーキロックや早すぎてプッシュアンダー。ギクシャクしながらも45.6。44秒台はなかなか遠い。
5本目はフルウェット。逆にコントロールの練習と考えて走ってみると、ベストから3秒落ちの48秒台。悪くない感じでした。
全体ベストが41秒台ですからポディウムは程遠いのですが、今のところのベストな走りが出来ました。いつもは順位が上のT中さんがマシントラブルで1本だけの走行、主催者なM田さんは普段使いのBMWミニでの参加、そしてポディウム候補の主催者一角、S木さんが欠席(幸運その他多数)のお陰もあって、総合7位。初めてのトップ10入りで、Napさん作月桂樹の王冠も頂きました!
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