ぐるっと飛騨高山(FSZ)

6月に入ったにも関わらず、絶好の天気予報に、たまたま目にしたチラシを頼りに、FSZで向ったのは飛騨高山。我が家からは往復440kmほど。全行程10時間ほどの1 dayソロツーリングでした。

この時期、下手すれば既に梅雨入りして、ジメジメ、蒸し暑く、とても旧車に乗れる環境ではないのですが、今年は違いました。前日の雨が止むと、北からの冷たい風で気温は20度ほど。梅雨入り前の最後のロングドライブ?かもと、FSZでお出かけ。旧車はそこそこ乗ってやらないと調子を崩しますし。

先日のキャブリセッティング決まり、調子はすこぶる上々。長い下りの4速や3速では、ちゃんと時々アフターファイヤーが出るし、緩い登りなら5速2000rpmでも登っていくし。

普段の通勤路と同じルートで自宅から東海環状岐阜ICへ。ココから美並ICまで渋滞皆無の高速で楽して、そのあとはR156を北上。まずは第一チェックポイント(笑)、長滝白山道の駅へ。

時間は11時過ぎだったので、観光地高山で昼食難民になることを恐れて早めのランチ。ここのレストラン里山で頂く鮎が旨いのです。まぁ、子供のころから高鷲の長良川で川遊びして、この地で採れた鮎の塩焼きを食べていたので、奥美濃の鮎の味が一番しっくりきます。前回、母の命日に頂いたものとは違うものでと、ご覧のミニ懐石で鮎尽くし。Eが「確か鮎の唐揚げものあったはず」と聞いてみるとやはりありました。小鮎の唐揚げ。


さらにR156を北上し、ひるがの高原へ。ココでもいつものように高鷲ファーマーズのひるがの高原牛乳ソフトをデザートに。この時期に高鷲や西洞、ひるがのに来るのは久々で、普段と景色が違って、いろいろ新鮮。

でも、目的地は高山なので、さらにR156を北上し、牧戸からR158で高山へ。時間的な関係なのか、東海北陸自動車道と並走しているせいなのか、ひるがのから先はほぼ先行車なし。気ままに楽しくドライブができ、午後1時過ぎに高山市内に到着。いつも通り、屋根付き駐車場の花岡駐車場に停め、ブラブラと宮川、古い町並みへ。

やっぱり、凄い人。聞こえてくるのは半分以上が外国語。お店のポップや案内、メニューも最低限英語併記。まぁ、観光で成り立っているので、それは良いにしても、観光客の言動に少し閉口することも。恐らく、K&Eがヨーロッパ各地を旅していたときも、現地の人にはこう映ったんだろうなと、少し反省(笑)。少なくとも観光客が相手の文化をリスペクトして、最低限の敬意を払わないとね。

本日の目的は、高山まちの交流館で開かれている味まつり。飛騨のグルメやお酒を味わえるらしい。当然?Eの一番の目的は日本酒。いくつか試飲するも、新たな好みのものは見つからず。折角なのでこちらでも鮎の塩焼きを。こちらのは囲炉裏でしっかり火を通す焼き方で、骨まで食べられますが、K&Eの好みは骨を抜くタイプ。もちろん、こちらも美味しかったのですが。。。

喧騒が苦手なので、味まつりはそうそうに後にして、陣屋前の団子屋さんへ。醤油味の甘くない団子を頂くと、高山に来た感がぐっと高まります。

折角来たので、もちろん、街の酒屋さん、お土産屋さんを巡って好みの日本酒をゲット。




いろいろ厄払いも必要なので、〆に櫻山八幡宮さんにお参り。


帰路の選択肢は、せせらぎ街道で郡上八幡に抜けるか、来たルートを戻るか。清見まで行って決めようと、出発。せせらぎ街道との分岐で、前を走る他県ナンバー車両3台がせせらぎ街道方面へ。ハイ、ルート決定。

R158~R156でひるがの、ココからあえてやまびこロードで大和まで抜けて、ワインディングも十分堪能。終日ルート上にはクルマが少なく、のんびりマイペースでドライブが楽しめ、FSZもストレスフリーの梅雨入り前最終動態確認となりました。

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