ヤバかった×2(BMW F31 320d)

先日Eからメッセージが。何かと思えば、画像が添付されており

路肩のコンクリートにタイヤが当たって。。。。

サイドウォールが切れてポッコリ。ひび割れもあるので、タイヤ交換するしかないでしょう。ホイールの曲がりも心配ですが、バーストと言う最悪の事態は免れたので良かったヨカッタ。とは言え時期が時期なので、まずはスタッドレスに交換して、温かくなってからサマータイヤは考えることに。

さすがに、原因を作ったEも率先して作業を手伝ってくれました(ってランプで照らす係がメイン)。 作業開始時はまだ明るかったのですが、もう一つ懸案があったため、途中でどっぷり日が暮れてしまいました。

それは、リアブレーキメンテナンス時期を知らせるインジケーターの点灯。9月頃?から点灯しており、ちょうど点検時期と重なるので、「まぁ、リセットしておけば良いでしょ」とリセットを試みたのですが、消灯せず。そのまま放置してあったので、タイヤ交換ついでにブレーキ回りを観察してみると。。。

あれ? 心なしかブレーキパッドが残っていないような(爆)。あかんやつです。調べてみると、点検時期にも点灯しますが、ブレーキに何らかの異常がある場合にも点灯するらしい。そう言えば、パッドにセンサー付いていたし。。。

こんな時のために(ウソ)、ブレーキパッドは購入済み(以前、ディクセルのパッドを購入した際に、取り寄せで時間がかかりそうだったので、直ぐに手に入るブレンボも買っておいたのです)。モノがあれば、交換するだけなので、作業を進めました。

外してビックリ、外側のパッドは残1mmを切っていました。ギリッギリ、セーフ?

新品パッドと比較すれば、差は歴然。ヤバかった。

パッドカスなどでキャリパーは汚れていますが、幸いシール類は弾力もしっかりあり、ピストンも手で押し戻せるので問題なし。ブレーキホースもひび割れなく問題なし。また、ローター取付ネジが固着すると、今後の交換の際に厄介なので、カッパグリスを塗っておきました。この時、左リアのネジの脱着の際にやらかしちゃいました。

パーキングブレーキを解除して、ハブとローターがフリーの状態で外さないと、応力が掛かっていてネジをなめ気味になります。やっちゃったので、ダイス&タップで修正しました。

あとは新品パッドを組みなおし、完了。ブレーキフルードの液面を確認して、踏みしろなどに異常がないことも確認して、試運転。半年余り放置したスタッドレスの空気圧も調整して、無事終了。

サマータイヤは、リアはまだたっぷり溝が残っていますが、フロントのサイドがスリップサインが出そう。遅かれ早かれ交換でしたので、コンクリートヒットが虫の知らせだったのでしょう。

教訓:インジケーターが点灯したら、ちゃんと確認してからリセットしましょう!

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