ユーザー車検(750RS)

先日のBMW F31に続き、今回は750RSの車検です。前回からもう2年が経過するんですね。早いものです。

相変わらずエンジンの調子は良いので、エンジンオイルを手抜きして交換し、タイヤ溝の残量、パッドの残量を計測し、ライト、ウインカー、ストップランプ、ホーンなど電気周りをチェック。動作を確認して、点検整備記録簿に記載。

この2年余りで1300kmほどの走行。近年稀にみる走行距離です(笑)。だいたい1日で50km前後なので、のべ26日ほど乗ったことに。うん、ほぼ月1回ペースか。

当然、ブレーキパッドやタイヤの残量は十分。その他消耗品も大丈夫。気になるのはヘッドカバーのところとジェネレーターカバーからのオイル滲み。これは現地で拭いて対応。

天気を見計らって、Webで車検の予約を入れて、いざ車検当日。思ったより暑い。しかも車検場へのルートの国道が激混み。空冷エンジンの熱気+クラッチにぎにぎで、少しくたびれて車検場に到着。

いつものように、手前の自動車協会で自賠責を切ってもらい、書類と印紙を貰って車検場受付へ。余裕をもって自宅を出たのに、この時点で検査ラウンド開始5分前。

測定コースの2番目に並んで受検を待ちます。

今回も前回と同じ検査官。「Z2、Z2、Z2かぁ。。。」

ん? それ、何?(笑)

今回も一通りの外観検査、打音検査、エンジン始動して灯火類検査、排気音検査と進み、車幅&車高計測。最近はコレが必須なんでしょうね。先に受検していたゴールドウィングさんは、カバーを外して計測されていたし。

前車が終わるのを待っていると、前車は排ガス測定で×。検査官、「もう一周してきて」と伝えるも、なんだか揉めているようで。検査官も諦めてこちらに来て、「ライン分かる? 分かるなら、あれを追い越して先に検査してください」と。

750RSは排ガス規制前なのガス検なし。直ぐに速度計測定、ブレーキ測定、光量&光軸測定のみ。ところが、前車を追い越したところで、ラインが交錯していて、一瞬パニック。大型車のラインに入ってしまいました(ボケ)。慌てて、バックさせてバイク計測ラインに入ったのは良かったのですが。。。

速度計測やなって思ったのですが、全然前輪が回りださないので、クルマの時と同様にギア入れて速度上げるんだっけ?なんて馬鹿なことを思ってしまい、そうこうしているときにアナウンスで「準備が出来たらフットスイッチを踏んでください」と。

慌てて、フットスイッチを踏むが、ギアを入れたことに気付きニュートラルにするために左足をフットスイッチから外してしまいました。前輪がまだ回っていないので当然アウト。ここでようやく落ち着いて、2回目の計測。当然?問題なし。

前後ブレーキも問題なく終わり、いつもドキドキの光量&光軸測定。うちの750RSは35年前程にヘッドライトレンズをCIBIEに、合わせてリレーキットを組み込んでいます。H4バルブは今どきの高効率に代えてあるので、光量的には多分大丈夫。光軸は一度立ちごけして曲がったライトステーを自己修正板金して取り付けてあるので、それが不安。

今回も予防で2500rpmまでエンジン回転を上げて発電させてチャレンジ。計測器がしばらく考えていたようですが、結果は〇。結果的には10分ほどで終わりました。


街中の車検場では暑かったのですが、田舎へ戻れば、走っていれば心地良い気候になりました。

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