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4月, 2023の投稿を表示しています

ぷらっと室生寺+龍穴神社

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いつぞやのKさんのFB記事で見かけた室生寺が綺麗だったこと、時期的に石楠花が綺麗とのことで、急遽思い立って訪れることに。最近、交通事故に遭ったり、体調の思わしく無いところも出てきているので、いろいろと祈願もかねて。 前夜に調べてみると、名阪国道の針インターから南下すれば行き着くようなので、約2時間ちょとの距離? 幸い、当日は亀山までも名阪国道もずっと空いていて流れが順調。ノンストップで室生寺に着いたのは11時半。 「今なら空いていますよ」の呼び声に釣られ、お参り前から腹ごしらえ。橋本屋旅館の素敵な個室でゆっくりと早めのランチを頂いて(奥之院までは結構な石段だったので、早めのランチが正解でした)。。。 入山料をお支払いして、室生寺に分け入りました。参道には色鮮やかな石楠花が咲き誇っており、苔むしたお堂とのコントラストがGood。 特別拝観で、有難い説明を聞きながら、素晴らしい曼荼羅を纏ったお釈迦様を拝観。 さらに進むと、五重塔が現れましたが、まだまだ序の口。石段を登って奥之院の入口へ。見上げるほどの石段をさらに登り、ようやく奥之院。 何でも、カブミーティングが行われたことがあったらしく、可愛らしいスーパーカブの模型が飾ってありました。 これが京都のお寺さんだと、柱など綺麗に塗られていたりするのですが、コチラは自然の風合いそのもの。その味わいが素晴らしかった。 一通り参拝を終え、次に向かったのは、近くの龍穴神社。 参拝して御朱印を頂くと、こちらは奥宮があるとのこと。奥宮にも行ってみました。 狭い山道を登っていくと、木々に包まれた中に鎮座する巨石、清流と石窟。お参りさせていただくと、気持ちがスッとする感じを覚えました。

我が家の建て直し(既存家屋解体)

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長年住んでいると、本当にモノに溢れて大変。良い機会なのですが、捨てられないのが性(それでも小川建築さんのダンプ2杯以上を廃棄)。何とか借家に引っ越して、いよいよ既存家屋の解体が始まりました。 庭に植えてあった、槙の木は移植する予定なので、小川建築さんの重機で掘ってもらって、植木屋さんが根巻をして、某所で保管(ちゃんと新築のシンボルツリーになりますように)。  残りは、解体用の重機で。。。 幸い、解体家屋にアスベストの使用は無く、余分な費用が発生しませんでした。 我が家は、コンクリート瓦の隙間にコウモリが巣くっていたのですが、解体して驚いたのは、すごい量の糞が外壁の隙間に入っていたこと。状況が状況なら、健康被害が出ていたかも。 今度の新築ではコウモリに巣を作られないような造りになるはず(笑)。 重機のパワーはさすがで、みるみる解体は進み、しばらくすると更地になりました。やっと新築のスタートラインです。 次は、地盤検査。地盤改良必要と判断さえれれば、追加の費用と工期が伸びます。順調に進みますように。。。

我が家の建て直し(暖かく、涼しく、省エネで)

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予算オーバーながらも何とか現実味のあるプランが出来てきましたが、果たして本当にこれで建てられるのか? 素人図面を元に、建築士さんが正式の図面を書き、構造計算、ZEH計算も行って、許可申請。斜線規制、セットバックも考慮して、ベストな配置を決め、無事建築許可がおりてきました。 今回の新築では、暖かく、涼しく、省エネでが別のテーマ。そのためにZEHを目指して、無い知恵を絞りました。まぁ、ネット検索をかければ、あらゆる情報が出てくる。Eはいくつかのお気に入り建築士を見つけ、YouTubeで勉強。そこで得た知識の検証はKの担当といった具合。 基礎断熱 何でも、断熱をしっかりして、全館空調のようなものを、家庭用エアコンでやってしまうことができるらしい。調べてみると、基礎断熱+床下エアコンで暖房を、壁断熱+屋根断熱+コヤ裏エアコンで冷房を行うと、そこそこの広さが2台の家庭用エアコンでできるとか。それも、一般に何畳用エアコンという数値は、断熱の無い時代の設定のため、断熱がしっかりなされた家屋ではオーバースペックらしく、8畳用や14畳用で一軒丸ごと冷暖房できるらしいとか。 外側(インナーガレージ面や外周)に面する箇所は気密基礎パッキンですが、内側は床下エアコン暖気が回るように通気パッキンを使用。これも重要なポイント ふーん。 確かに、熱エネルギーをエクセルシートなどで計算してみると、そんな風にも思えます。チャレンジする価値はありそう。 ちょうど小川建築さんも、新築で床下エアコンを手掛けたとのことで、相談に乗って貰い、この方向で基礎の図面を描いてもらいました(人通口も適所に配置)。肝は広いインナーガレージと我が家は2階建になるので、上下階の空気の繋がりです。インナーガレージは完全に外扱いをし、インナーガレーに被さるLDKの床は、スタイロフォームでしっかり断熱。上下階の繋がりは、吹き抜け階段と要所に設けるガラリで。これで、何とか暖気が上層へ、冷気が下層へ、回ってくれれば。。。 インナーガレージとインナーバルコニーの断熱 とは言え、机上の空論かもしれませんが、上手くいくことを願っています(恐らく適所にサーキュレーターを置かないと無理だろう)。

10万キロ(Lotus FE)

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むかし、クルマは10年10万キロが1つの目安みたいなことを言われていましたが、Lotus FEがとうとう10万キロを刻みました。2011年に購入して12年、うち2年ほどLotus FEへのモディファイ作業で動いていませんので、実質10年で10万キロとなりました。 まずは、忘れていたエンジンオイル交換を、いつものように上抜きで。買い置きのルブロスRスペックは安定です。 この時点でオドメーターは99937km。微妙な数字。このままだと、通勤途中で10万キロを迎え、恐らく画像に収めることは無理。 ちょうどお買い物用事も有ったので、少し足を伸ばして朝津味まで。野菜などを買い込んで、いつもの山道を目指しました。あと何kmとEが読み上げてくれ、狙った通り某所付近で99999km きたー! ココからは駐車スペースを探しながら1km走行。 これからも乗れる限り距離を刻んでいきたいと思います。

岐阜のマチュピチュ?(Lotus FE)

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天気もソコソコなので、桜を見に行こうとLotus FEを北に走らせて見ました。 上石津付近の桜は、散り際。もっと北上すれば、まだ間に合う? ところが、垂井を過ぎて池田に入ったころから、北の方の雲行きが良くない。雨雲レーダーをチェックすると、藤橋辺りは雨っぽい。う~ん、どうしたものか。 そうだ、池田から揖斐川の方に入ったところに、「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれる天空の茶畑があるって聞いたなぁ。ちょっと寄ってみますか? 適当に県道を進むと、同じ方向に向かう車列が。他県ナンバーだし、向かう先は同じ?と勝手に予測して、前車に付いていきます(ちゃんと地図で行先確認しておかないの?って声が聞こえますが)。 予想通り?、予想と違って、先行車とは向かう場所が違いましたが、看板のある付近まで連れて行ってもらえたのでラッキーでした。キツイ、狭い道を登っていくと、地元の人が出迎えてくれました。 なんと、駐車場代は無料。見学も無料。なのに、簡単な案内図を頂いて、丁寧な説明も受けて。もちろん、環境美化の協力金(ボランティア)を寄附。 茶畑の中の急な登りを登っていくと、烏帽子岩があり、さらに登っていくとお目当ての観賞スポット。 「マチュピチュ?」 まぁ、そんなことは気にしない。眼下に見える綺麗に整備された茶畑が、見ようによってはそんなイメージもあるのかな。もう少し早ければ桜も咲いていたようですが。それでも、対面の山肌には幾つもの山桜が。 ここで、問題発生。何と、雷! みるみる上方の山には黒い雲がかかってきて、「ゴロゴロ」と雷鳴が。ヤバいでしょ。山の雷は侮ってはいけません。 ヒーヒー言いながらさらに山道を駆け上がって、林道に出て駐車場を目指しているときに、雨がポツポツと。慌ててクルマに飛び乗った直後に、本降り。何とか酷く濡れることは無くしのげましたが、ちょっと不完全燃焼なので、ここまた、季節の良いときにリベンジすることに。 麓まで降りてくると、雨は止み、晴れ間が。しかし、北の方の空は真っ黒なまま。北上しても桜は無理っぽいので、Uターン。 結局、上石津で散り際の桜を楽しんで帰りました。 

我が家の建て直し(部材検討)

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ラフな図面から正式な平面図、立面図が出来上がってきても、プランニングは続きます。箱が決まっても、中身が決まらないと、何も始まりませんから。 もう、コレがまた大変。こんな部材、あんな部材、良いものを選べば、コストに反映されて予算オーバー。ここでもやっぱり、コストカットできるものと譲れないものを明確にしていくしかない。 小川建築さんでは手刻みで骨格を作ることも当然可能ですが、プレカットでコストカット。内部造作に使う木は、小川さんに連れられて木材屋の感謝祭に。一緒に見立てて、Eのお眼に適ったウォールナット板をゲット。 これらは、洗面やカウンターテーブルなどに使っていただく予定です。 新築ではやっぱり木の温もりと自然素材に包まれたいので、壁は漆喰。ただし、全面漆喰だと扱いにくそうなので、杉で腰板を張ってもらうことに。床は当然、無垢板ですが、板の種類でコストが大きく変わるので、バランスを取ることに。 寒いユニットバスは懲り懲り。温かさと掃除の楽さからホーロー浴槽一択に。その流れでシステムキッチンもホーローに。つまり工務店泣かせのタカラになっちゃいました。何でもタカラの場合は、タカラの方が取り付けに来るそうで、値引きも殆ど無し。これ、かなり奮発。 窓サッシは、断熱優先なので樹脂窓一択。熱環流値とコストのバランスから、YKK APW330で樹脂スペーサー。窓の大きさも数もコストに反映するし、結局断熱に影響するので、極力減らす方向で。 外回りは、シンプルにガルバリウム鋼板で仕上げることで、耐久性と軽さを両立。屋根も太陽光ユニットを載せるので、ガルバリウム鋼板がベストと判断。 インナーガレージに設置するシャッターもオーバースライダーにすると、これがまた高額。インナーガレージに入るのは基本的にフルヴィアスポルトだから、普段乗りじゃないのでシャッターの開閉に多少時間が掛かろうが問題ないことから、普通の電動シャッターでコストカット。 こんな絵を描いて、インナーバルコニーの手摺を探してもらったり。。。 この辺りまでは、比較的早く決めましたが、まだまだ細かいところの詰めはさらに続きます。そして、この詰めが大体終わらないと見積もりが出来ず、契約もできない。部材価格は上昇傾向だし、早く決めたいのですが、決めることがあまりに多くて。。。

我が家の建て直し(プランニング)

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近所の大工さん、桜小川建築さんに建替えを相談することになって経緯は、前回のブログの通り。お願いする相手が決まれば、話は早いかと思えば、ココからが大変。 当然、小川さんの年間新築請負件数にはキャパがあり、1つの現場を仕上げてから次の現場へという具合(だと思う)。K&Eが相談に伺った時点で、数件の現場が順番待ち?のようでした。逆に考えると、打ち合わせの時間はタップリある訳ですが。。。 とりあえず、「全部盛り」で要望書を作って相談。小川さんの顔が見る見る曇る(笑)。まぁ、クルマ3台+オートバイ1台をガレージに入れて、居住部分も確保するとなると、敷地が広ければガレージ別棟ですが、スペース的に無理なので、1Fガレージ、2F以上で居住となる。十分な広さのガレージを作ろうと思えば、ビームの長さが相応になり、強度の問題から鉄筋RC造か、鉄骨木造。木造を売りにする大工さんに筋違いな相談。でも、「できません」とは言われない。「考えてみましょう」と。 しばらくして、簡単な図面と概算見積りが出来て、打ち合わせ。 一同絶句! 逆さになっても無理な金額。もう笑うしかない。提示した小川さんですら苦笑い。 素人の考えることは、こんなものです。現実に近づけるために、全部盛りから一部盛りに変更させつつ、施主としての勉強も開始(遅すぎる?)。いろいろ調べて、予算から逆算して木造基本で延べ床面積を決める。妥協できる点と盛りたい点を明確にしつつ、プランニングの連続。 Kの亡き父親は建築畑で飯を食っていました。小さい頃、自宅には製図板や製図用定規などが普通にあったこと、病に伏し死期が迫って来た時、夢中でベッドの上で自宅(兄の自宅)を設計する姿を見たりして、住宅設計図には何となく馴染みがあったので、素人なりに平面図を何枚も書き、スチレンフォーム板で模型を作って。。。 時期を同じくして、ネット上の間取りアプリの存在を知って、使い始めると、なかなか便利。いろいろなパターンで間取りを作ると、平面図をPDFで出力できる。これを小川さんに見せて、構造的に可能なのか、概算はどうなるのかを打ち合わせ。 小川さんからも現実味のある提案を受けましたが、自分たちのイメージとは違う。予算に近づけて自分たちのイメージも修正しつつ、 わからない点を相談すると、手書きで説明してくれたり、手書きの図面で代替案を出してくれたり。。。 ...

我が家の建て直し(地元の大工さんとの出会い)

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築30年を経過した我が家は、必要十分ですが住み辛いものになっていました。 加齢する住居人、冬寒く夏暑い室内、水回りの不調、限られたスペース、家コウモリの住処など。加えてコロナ禍で自宅時間が増えるにつれ、住環境レベルの低さが気になるだし、リホーム、新築への引越し、建直しと様々に考え、出した結論は建直し。 30年前入居した頃は若々しかった団地は、少しずつ世代交代が進むものの、ちょっと寂れてきている。しかし、一から新しい場所で生活基盤を作っていくことは、なかなかチャレンジング。思うような立地も見つからないし。 今の場所は、最寄りバス停徒歩1分、最寄りスーパー徒歩5分、最寄りドラッグストア徒歩3分、最寄り駅徒歩20分、最寄り高速インターチェンジまでクルマで5分と至極便利。しかもクルマで10分も走れば、信号の無い田舎道も走り放題で、旧車乗りには申し分ない環境です。やっぱりこの土地を活かしてなんとかならないか、と言うのが結論。 そうと決まっても、実際どう建て直すかが問題。まず、どこの誰にやってもらうか。 まぁ、悩みます。なんでもネットで調べれば出てきますが、情報量が多すぎて悩むばかり。建て直すなら、あんな風の家、こんな風の家と妄想ばかり膨らむから、もっと大変。 とりあえず、建てた家のプランを練って、文字に書き起こし、ブレインストーミング。Eは山ほど画像検索して、「これが良い」、「あれが良い」と。当然、決まらないし要望は増えるばかり。最小限のリストを作って、相談先を探す。 新築への要望 南窓から眺める公園の借景を楽しむリビング 冬暖かく、夏涼しい家 クルマ3台+オートバイ1台が停められる、軽整備もできるガレージ 危機対応(地震、台風、大雨、インフラ異常時も自宅避難が可能) 木の温もりに包まれる空間 とはいえ、地元の大工さん、工務店、ハウスメーカー、大手ハウスメーカーなど候補がありすぎて大変。それらの評判も調べながら、現実的な選択肢に絞り込んでいく。結局のところ、ガレージハウスなので、旧車仲間に相談することも頭をよぎりました。 そんなプランニング、リサーチングをしている時、近所の地区集会場がリホーム。散歩途中に何度も作業風景を見て、出来上がりも目にしたときの工務店さん看板から「桜小川建築」さんの存在を知りました。どうやら地元の大工さんで、木の家にこだわっているような。ホームページに...