我が家の建て直し(暖かく、涼しく、省エネで)

予算オーバーながらも何とか現実味のあるプランが出来てきましたが、果たして本当にこれで建てられるのか?

素人図面を元に、建築士さんが正式の図面を書き、構造計算、ZEH計算も行って、許可申請。斜線規制、セットバックも考慮して、ベストな配置を決め、無事建築許可がおりてきました。

今回の新築では、暖かく、涼しく、省エネでが別のテーマ。そのためにZEHを目指して、無い知恵を絞りました。まぁ、ネット検索をかければ、あらゆる情報が出てくる。Eはいくつかのお気に入り建築士を見つけ、YouTubeで勉強。そこで得た知識の検証はKの担当といった具合。

基礎断熱

何でも、断熱をしっかりして、全館空調のようなものを、家庭用エアコンでやってしまうことができるらしい。調べてみると、基礎断熱+床下エアコンで暖房を、壁断熱+屋根断熱+コヤ裏エアコンで冷房を行うと、そこそこの広さが2台の家庭用エアコンでできるとか。それも、一般に何畳用エアコンという数値は、断熱の無い時代の設定のため、断熱がしっかりなされた家屋ではオーバースペックらしく、8畳用や14畳用で一軒丸ごと冷暖房できるらしいとか。

外側(インナーガレージ面や外周)に面する箇所は気密基礎パッキンですが、内側は床下エアコン暖気が回るように通気パッキンを使用。これも重要なポイント

ふーん。

確かに、熱エネルギーをエクセルシートなどで計算してみると、そんな風にも思えます。チャレンジする価値はありそう。

ちょうど小川建築さんも、新築で床下エアコンを手掛けたとのことで、相談に乗って貰い、この方向で基礎の図面を描いてもらいました(人通口も適所に配置)。肝は広いインナーガレージと我が家は2階建になるので、上下階の空気の繋がりです。インナーガレージは完全に外扱いをし、インナーガレーに被さるLDKの床は、スタイロフォームでしっかり断熱。上下階の繋がりは、吹き抜け階段と要所に設けるガラリで。これで、何とか暖気が上層へ、冷気が下層へ、回ってくれれば。。。

インナーガレージとインナーバルコニーの断熱

とは言え、机上の空論かもしれませんが、上手くいくことを願っています(恐らく適所にサーキュレーターを置かないと無理だろう)。

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