気になること スポルト編
いっぱい有りすぎて.....(笑)。
先日天気が良かったので、スポルトで近所を一回り。田圃の真ん中の田舎道で、フル加速。
ローで引っ張ってエンジン回転を上げて行くと、気になることが....
1. 2000rpm付近で一瞬もたつく(キャブ? 点火系?)
2. 5000rpm付近で吹けません(キャブ? 点火系?)
3. 冷えていると2速に入り難い(シンクロ?)
4. ステアリングを右に切った時のみにフロントから聞こえる「ゴツン」と言う音(タイロッド?)
5. ブレーキタッチ
6. 排気が...
7. new parts!
キャブ周りの問題解消に導入予定なのが、新品のWeber 40 DOCE。そのためのインマニアダプターがやっと届きました。これで、準備は整った!(ハズ?)
でも、ホントにキャブだけで問題が解消するのか、ちょっと考えてみました。点火系はポイントレス化をして、信頼性を向上し、実際にパワーも上がっているようです。が、ココで気になることが....
それは、点火タイミングがホントに適切なのか?ということ。問題は、オリジナルのデスビユニット。恐らく37年前のデスビなので、ガバナーのスプリングは当然へたっている。どの辺りから進角するのか調べていないけど、2000rpmって進角が始まる頃じゃないのかって考えると、上で吹けないのも点火タイミングかも。
そう考えて思い出してみると、Viva Lanciaの英語フォーラムでオランダのHuibが新しいデスビを作ったって書いていたことが有ったっけ。見てみると、オランダの123ignitionを使った点火システムをフルヴィア用に1ロット作って販売していたのです。
う〜ん、コレ、欲しい!!!
Pertronix IGNITORでは、オリジナルのガバナーで機械的に進角させるのに対して、123ignitionではLSIでプログラミングで進角させているから、当然、全回転域でベストに近い点火タイミングを維持できると言うもの。十分使い込んで擦り減ったオリジナルのスペアデスビとしても良い選択肢だし。
と、Googleってみると日本にも代理店?があるじゃん。でも、やっぱり?フルヴィア用は無かった。Huibに聞いてみるかなぁ? 今ならユーロ安だし
実は調べ始めたきっかけは、実はオーストラリアのFrancisさんから届いた1通のemail。彼も私が陥ったトラブルで困っていると言うメールでした。イタリアのAlbertoといい、今回のFrancisといい、Huibといい、Fulvistiの共通の悩みなのでしょうか?
さて、フロントの音はず〜と抱えている問題。でも、取り合えず何事も無いので(爆、良いのかホントに)。
ブレーキは、OHした際にTメカニックから、「暫く使ってパッドが減ってこないとタッチが改善しない。それが普通」と説明を受けているので、もっと乗れってことですねぇ。
排気は、白煙とかじゃなく、暖気アイドリング時にカーボンが出てくること。日本に持ち帰ったときに暫くトラブルで放置され、その後、調子を崩していたときにマフラー内に貯まったものが、出てくるんです。そこそそ、調子が良いので、アイドリングではマフラーから水が出ます(燃焼が良い状態と言うこと)。それにカーボンが混じって飛び散る。マフラー周りに煤が...
こまめに清掃するしか無いか(笑)。
New Partsは、ebayで買ったグッドリッジのブレーキライン。やっと英国から発送されたって連絡が来ました。買った時のポンドは127円。でも、その後123円辺りまで下がって....
まぁ、送料込みで10k未満なので今回は良しとしましょう(と、自分で慰める)。
コメント
Appia ConsortiumからElectric Ignitionを薦められ、購入したのですが、まだ取り付けていないので、良いか悪いかはわかりません。
ここの製品です。
www.classicheads.com
Electric Ignitionがいわゆるフルトラなのかセミトラもわかりません。
でも、Appia用があるぐらいだからフルヴィア用もあるでしょう。
ご存知のように、イギリスのクラブあたりでは、このような「現代式機能向上パーツ」にあまり肯定的ではなく、きちっと整備すればオリジナルのデスビで十分だ、と言う人がほとんどです。
その他Appiaでは、ダイナモのオルタネーター化も話題になっていました。フルヴィアの電気は足りてますか?
yoshi
英国だと、キャブもオリジナルでないとイベントに出れなかったりするので、くたびれたSolexとか使っていますよね。
オランダ人は、結構どんどんパーツを作っていきますよ。ゴムパーツも殆どリプレイスしていたし....
電気は、いまのところ問題無しです。いずれWeberを導入の際には国産軽自動車用に変更されるようですし。
123ignitionのネタが出てたので初コメントです!
ランチアランチへの大遠征&CGミーティングへの中距離遠征も、このハイテク?デスビのおかげで調子良かったです。
デスビのピックアップ部分の精度もさることながら、取り出し部分のギアやベアリングが新品になるとこが味噌でしょうか。
もし、取り出し部分にガタでもあるようなら思い切って導入をお勧めします。
現地価格で手に入るなら尚更良いと思います。
では また時々覗かせてもらいます。
そうなんですよ、かなりガタが出ているのは確かなので、リペアに欲しい所ですが、実は123ignitionでは製品化していないのですよ。オランダのFulvistiが有志で1ロットだけ作ったので....
問題は、デスビのギアが付いていないこと。コレだけはオリジナルから取って付けろとのこと。
まだ、在庫有るのかなぁ....
私のトレヴィ用も実はワンオフです。
というか 回転方向と進角特性が近いGB用に
変換アダプターをワンオフで作り取付可能としました。
アダプターは30kをデータが取れたからと20kに負けてもらいましたがやっぱ高いですね。
このへんはマイブログに詳しいです↓が
http://hidamariom.exblog.jp/8221579/
たぶん もうご存知ですよね(笑)
オランダの1ロット作った方に 外貨の安い今!追加でお願いされるのも良いかもです。
確か向こうでは300ユーロぐらいだから、今なら個人輸入の方が安いですね。送料込みでも40kぐらいでしょうか。
オリジナルのデスビが手に入らないので安いのか高いのか良く分からないのですけどね(笑)。