2011/06/06

立山 1日目

行ってきました、立山へ。
東海地方は梅雨入りしたにもかかわらず、北陸はまだ。日頃の行いが良かったせいか?2日間とも何とか天気がもちました。

初めて立山に行ったのですが、「イイ、スゴく良い」です。スケール、景色、斜度、宿のロケーションなど山スキーにもってこいの場所でした。

今回のメンバーは、関東のTちゃん(幹事兼ツアーガイド)、北陸在住の同級生K先生にK&Eの4人。朝10時ごろのケーブルカーを目指して立山駅に集合。河原の臨時駐車場にクルマを停め、慌てて支度。とは言え、既に気温は25℃以上(この日の富山の最高気温は、なんと30℃越えだったらしい)。噴き出す汗を拭いながら、スキーブーツを履いて、1泊分の荷物などを入れた重いザックとスキー板を担いで駅へ。

10:40立山駅発ケーブルカー104便で室堂に向けて出発(JAF割引で室堂まで往復3780円)。ケーブルカーは7分ほどで終点の美女平駅へ。ココで高原バスに乗り換えです。スキー板や10kgを越えるザックには手回り品切符が必要(300円)。そんなことは知らなかったのですが、手間を省くために板には予めシールを貼っておいたので、その分ザックが軽くなり、結果9.5kgでセーフ(笑)。

美女平は標高977m。目指す室堂は標高2450m、標高差1500mほどを約50分で登ります。標高2000m付近までは「高原」と言う感じですが、残雪の残る雄大な山々が見え始めると、「立山に来たなぁ」という実感が湧いてきました。

雪の大谷、この日の最も高い雪の壁は道路から14m

有名な「雪の大谷」を抜ければ、室堂に到着。登山客、スキー・スノーボード客以外にも観光客も多く、大きなホテル立山とバスターミナルの様相は、とても標高2500mとは思えない状況です。Tちゃん曰く、「今年は震災影響で外国人、特に中国系観光客が少ないから空いていて良い」そうで。

前方の2階建ての建物が「室堂山荘」

本日の宿は室堂平の雪原のなかに位置する「室堂山荘」。名前は山荘ですが、山小屋ではなくてりっぱな宿で、ビックリ。荷物をデポして、先ずは腹ごしらえ。早朝に自宅を出て、お昼にココに着いたことになります。

お腹もふくれたところで、早速滑りに行くことに。天気予報では翌日は曇り。山の天気は気紛れですから、天気の良いうちに出来るだけ滑ろう!ということです。

まずは標高2700mの「一の越山荘」を目指す

とは言え、リフトなんて無いので、滑るためには登ることが必須。数分間の至福の滑りのために1時間以上登るのです。まぁ、やったことの無い人にとっては、「馬鹿」、「超非合理的」なのですが、山スキーに魅了されると、コレがまた良いのです(やっぱり、馬鹿)。

室堂山荘から一の越山荘までは、標高差約200m、直線距離約1.5kmを登ります。眼下にはこんな雄大な雪山が。もう、何処でも滑れそうな感じ。実際、斜度がキツく雪崩れるところ以外は何処でも滑れるのです。そう、登れば、ですが。

一の越から東を見れば、爺ヶ岳、鳴沢岳など、南の方を見れば薄らと槍ヶ岳らしき峯も見えました。

本日の1本目は一の越から雄山を左手に、龍王岳を右手に見ながら御山谷を滑り降りました。ココを滑っていたのは我々4人だけ。広い雪面に好きずきにシュプールを描いて....

龍王岳を見上げれば、聞こえるのは風の音と自分たちの笑い声のみ。この大自然の中で、静寂さの中で、思いっきりスキーが出来る場所は、そうそうありません。数々の条件が整のわないと、こうは行きません。大自然の恵みに感謝するのみ。

一瞬とも思える下りの次に待つモノは、当然、登り。登れなければ、雪山でビバーグですから(笑)。全てが自己責任の遊びなのです。体力と時間をよく考えて、何処まで滑るか、何処を滑るかを判断せねばなりません。

登りは辛くとも、下りは自然に笑みが

本日2本目は雄山の山裾を山崎カール方面に下りました。ココもまた気持ち良い。時刻は16時、山頂部には少しガスも出て来たので、再度ハイクアップして、ラスト1本は富士ノ折立の山裾をみくりが池に向かって滑り降りることに。

もう、動けません by E

室堂山荘へのブルトーザー道まで滑り降りて、本日終了。
立山の美味しいお湯でコーヒーを入れて一息入れ、山荘へ帰りました。

室堂山荘が、やっぱり山荘である訳は、朝夕食時間の早さと消灯時間の早さ。でも、それ以外はいたって普通です。立派なお風呂に入って汗を流し、スッキリした後は早めの夕食(18時半から)。生ビールだってあります。もちろん、かいた汗の分、しっかり生ビールを頂きました。

明日の天気を心配しつつ、就寝。

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