ワイパー修理

これまでFSZのワイパー関連は、リンケージの修正ワイパーモーターのリビルドスイッチの修理と適正化を行ってきましたが、先日のCZGミーティングの帰路には、やはり動作不良が。このままでは、またモーターのブラシが焼けたり、スイッチが焼けたり、配線が焼けたり(焼けるばっかり)って事は怖いので、再確認してみました。


ワイパーを立てて抵抗を無くせば、全く問題無く動くことから、この状態でいろいろ確認。配線の導通は問題無く、電圧もちゃんと掛かっているので、配線は良さそうです。

ワイパーを降ろして負荷が掛かると、止まるのは最も左に動い時。このときモータは時計回りに回っていて、クランクで回転運動を左右方向の動きに変換しています。で、止まるのは毎度同じ場所。左向きから右向きに変わるところ、つまり、アームをクランクが引き切ったところから押し戻すところで引っ掛かり止まります。ほんの少し手でワイパーを押すだけで、動き続けるので、この位置がダメだと判断。

モーターに繋がっているクランクの取り付け角度を何度か換えてテストすると、スムーズに動く角度が見つかりました。


ワイパーにタオルを挟んで抵抗を少し減らした状態では、低速モードも高速モードも無事作動。今までの引っ掛かりは皆無で、スムーズにワイパーが往復運動しているので、今回は期待が持てそうです。とは言え、次の雨降りイベントまで確認できませんが....

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