リアブレーキパッド交換


車検時に指摘されたLotus FEのリアブレーキパッドの欠け。使っていたのはDixcelのZタイプ。国産だし、他車両での使用感も良好。Zタイプはストリートから走行会まで対応していて、ダストも少ないし気に入っています。しかし、何で欠けたのでしょうか?

フヂイ社長の見立てでも、熱が掛かり過ぎたような感じも無いし、原因は不明。でも重要安全部品なので交換した方が無難では?とのアドバイス。

通常使用では全く問題ないものの、サーキット走行会で剥離や新たな欠けになるのも怖いので、交換することにしました。ネットで探ると、最安は19k円ほどなので、これをポチって。

ちなみにフロントのパッドも購入。こちらはあえてフェアレディ―Z33などのリア用で(これならエリーゼ・エキシージ用より安い)。


新品パッド取付でピストンを押し戻すので、フルードが溢れないように注意するため、アクセスパネルを外し、


 ジャッキアップ。フロントタイヤに輪留めして、リアホイールを外し、パッドを固定しているセンターピンをキャリパー裏側から適当なアレインレンチを叩き突っ込んで取り外します。

キャリパーを固定している上側17mmのボルトを抜いて、キャリパーをずらせば簡単にパッドが取れます。



新しいパッドは、もちろん同一形状ですが、鳴き止めプレートと片耳に何やら取付金具のようなものが付いていましたが、今まで無しで問題なかったのでどちらも不要と考え取り外しました。

このブレンボキャリパーは(デルタも同じだったような)、サイドブレーキ機構のためピストンを捩じって位置決めするタイプ。ラジオペンチを突っ込んで時計回りに捩じれば、奥に入っていきます。この時、ダストブーツが固着していたり硬化していると破れる恐れがあるので注意が必要。Lotus FEは4年前ぐらいにOHしているので、ゴム類は全然問題ない状態で助かりました。

あとは、パッドグリスを塗布して元通り新品パッドを組みなおすだけ。


交換完了。数回ブレーキペダルを踏んでピストンの位置を出し、フルードの量を確認して終了(150ccほど抜きました)。

当たりが付くまで、大人しく乗って、本当に完了(の予定)。

もちろん、交換後、何にも変わりません(効きはまだ甘いですが)。鳴きもありません。同型のパッドを別のキャリパーにも使っているのでしょうねぇ。。。。

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