ユーザー車検(750RS)

早2年? またまたこの時期がやってきました。ここまで車検切らずに継続しているのは何時ぶりだろう(笑)。

今回も当然?ユーザー車検。少し前から気になる箇所を整備してきてますので、車検用に点検整備簿を付けながら、再確認。

フロント周りはステムベアリンググリスアップ、アクスル芯出し、ブレーキOHで全バラしているので、光軸調整は必須。何でも、乗車状態で地面からヘッドライトの中心高(実際にはライトオンで最も明るくなる点)を計測して、これを垂直な壁にマーキングし、その位置から10m真っ直ぐ下っても、下向きのズレがヘッドライト高の20%以内なら合格らしい。

垂直な壁と水平な地面が調整には必須なので、インナーガレージ内で行うことに。Eに手伝ってもらいながらヘッドライト高を測定すると978mm。この20%と言うことは下向きズレは195mmまで。とは言え狭いガレージ内では10mなんて下がれない。頑張っても3mです。ならば、下がっても光軸がズレなきゃ何とかなるかと、ズレ無しを狙って調整。

その他は問題なし。今回はエンジンオイルとオイルフィルターを交換。モリワキ管を脱着するので、マフラーガスケットも新品に交換。


天気予報を見ながら、予約を入れていつもの検査場へ。気温が低くなってきたので、オイル交換と相まってエンジンの調子が上向きに。道中も灯火類がちゃんと点灯しているかなどをチェックしながら。

検査場向かいの北勢自動車協会で、書類と印紙を購入して、検査場へ。書類を出して、ラインんい並び、まずは外観検査から。

車体番号確認に続いてハンドルロックの確認。今回は、鍵を掛けるように指示があり、掛けてロック確認でした。車幅・全高測定、灯火類・ホーン確認、走行距離確認を終え、速度計計測へ。ライン横の機械で前輪計測ボタンを押せ、と説明を受け、今までと勝手が違うから分からないと言うと、前輪になっているからそのまま進んで音声ガイドに従えとのこと。前回まであった旧車用のボタンは何処に? 

指示に従って計測位置に前輪を落とし、ギアをニュートラルに入れてフットスイッチを踏む。ローラーが回転し始めるので、これまで通り速度計が40km/hを指示したタイミングでフットスイッチを離せば、合格。

次はブレーキ計測。そのまま前輪ブレーキの計測、アナウンスに従って前に進んで後輪ブレーキの計測。これらも合格。

で、懸案?のヘッドライト計測。ココで書類一式を落としてしまうハプニング。とは言え、拾うことができずにいると、ブースから検査官が出てきてくれて拾ってくれました。さらに、ココから付きっきりで検査。微妙な停止位置まで指示され、計測器が前輪を固定。レギュレーターを交換して電圧が安定しているとは言え、アイドリングでは心許ないので、2000rpmを維持して、ハイビームON。あっさり合格。

指示された場所にバイクを停めて、記録。検査官、「ハイ、合格終了です、ブースに書類を出してください」と。この方、終始笑顔でめちゃくちゃ好印象。ありがとうございました。

自宅の建て直しで1年近くまともに乗れなかったので、この2年での走行距離は900kmほどでした。向こう2年は2000km走行を目指します(笑)。

覚書:納税証明書は必須、ハンドルロックの鍵は忘れずに、重量税+検査代+書類代=6800円


 

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