出来過ぎのMilkyway Blue Island Rally 2013 その3

夜遅くに降り出した雨は、起き出した頃にも降り続き、やっぱり予報通りの天気。


出来過ぎその9
ところが朝食を済ますころには、雨はポツポツと小振りに。やがて曇天から薄陽までさしてきました。結局、2日目も殆ど雨に降られる事がなかったのは、やっぱり出来過ぎでしょう。

2日目は今治近郊を走ってタオル美術館にゴールする38.99km。

瀬戸内海沿いに今治街道を走って、CPへ。ココでスタンプを押し、ゼッケン0号車の競技委員長が押したスタンプと同じであればボーナスのマイナス点が得られる仕組み。まぁ、外しても減点無しなので、一安心。

問題は、この後のTS。コースが2つ用意されており、右に行くか左に行くかはクイズの答え次第。1問目は前日のパーティーで解答が出ていたので間違えることはありません。が、2問目はスタッフH現場監督の本日のTシャツの色を当てよと言うもの。コレばかりは分かりません。

出来過ぎその10
今年のミルキーウェイはテーマ色が赤。なので、赤を選択。でも不安ですから、名ナビゲーターKさんの後ろを陣取る作戦に出ました。Kさんはコマ図だけではなく、ロードマップから的確にルートを導き出しているので、仮にクイズの正解が分からなくとも、きっと正しいルートを見つけてくれるだろうと予測。結果的にクイズの答とKさんのルートが一致して、これまた出来過ぎです。

因に、ミスコースをすると、1つTSをすっ飛ばしてしまうルートに設定されており、コレが勝敗を分ける大きな分かれ目になったと思われます。

出来過ぎその11
1日目ゴールして、解答用紙を提出する時に、くじであるボールを2個引きました。引いたボールに書かれていたのはCとD。これはSS(スペシャルステージ)の計測区間を示すものと分かったのは2日目のコマ図を貰ったとき。そして、1区間になっただけでもラッキーなのに、AからEまでの区間のうち、最も短い区間だったのです。当然、誤差は最小限でした。出来過ぎです。

ゴールではスタッフと禿茶瓶画伯に出迎えられ、一応補助灯4灯点灯させてみましたが、エンストせず(良かった〜)。

出来過ぎその12
当初、今年のゴールはホテル・アジュールとなっていました。ところが、四国カルストが取りやめになったことも影響したのか、ゴールはタオル美術館。これはEにとっては願っても無いゴール地でした。今年はアウトレットのタオルを大量に買い込む予定だったらしいので。結局、袋詰め3000円のタオルを3袋も買ってご満悦。出来過ぎです。

ミル弁食べて、恒例のお宝オークションに次いで、成績発表。今回は20回に因んで20位も表彰。そこそこ出来たつもりでも、指定速度を読み間違えた とか、大幅ポイントを獲得してしまったなども考えられ、読み上げられる順位が上がるに連れて、「今年も入賞」から「やっぱりダメだったか」に気持ちはなっていき.....

4位にランチア仲間のFさん&Kさん組が呼ばれた時には、反省会仲間が4位入賞をゲットした事を素直に喜ぶとともに、「今年は終わったな」と言う思いが。Fさんのフルヴィア・クーペ1.2は生粋のラリー仕様。FIAペーパーも付いているぐらいですから。そして、今まで調子が悪かったハルダのトリップメーターを整備して臨んだ今年のミルキーウェイは、本来の実力を遺憾なく発揮しての4位。サスガです。

さらに順位が上がっていき、2位までに呼ばれなかった時点で、Eと顔を見合わせて完全に諦めムード。う〜ん、何をミスったんだろう....
と思っていると、総合優勝で呼ばれたゼッケンは、3番。えっ、我々じゃないですか....

それからは、もう何をどうして、何を喋ったのか、憶えていません。本当は、もっと気の利いた事でも、折角の優勝インタビューなので話せば良かったと、後悔ばかり。こうして毎年楽しみに四国まで夫婦で旅に来れて、楽しいイベントに参加して、仲間と語らい、スタッフのおもてなしを目一杯受けることができることに感謝です。

出来過ぎ最後
念願の総合優勝を、Round 20と言う節目に頂けた事は、本当に出来過ぎです。色々な運とともに、スタッフはじめ皆さんのお陰で、この一番高いポディウムに立てた事は、出来過ぎの出来過ぎでした。

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