750RS 久々の復活までの道のり その1

物理的に動かせ難くくしてあるため、乗る機会が減っていき、検切れに。そのままガレージに眠ること数年。錆の進行を食い止めるべく磨きはしましたが、やはり動くべきものは動かさないとダメになります。ということで、涼しくなって作業もしやすいことから、重い腰を上げました。

新品バッテリーを充電して(このあとこの充電器が壊れました。40年ぐらい使ったものです)、、、


その間に、キャブレターを確認。案の定、腐ったガソリンの匂いが。タンク内のガソリンもずっと寝ていたガソリンなので、全部抜いて新しいガソリンに交換します。


キャブレターはバラバラにして、ジェット類を確認。


詰まっては居ませんでしたが、変色していたのでキャブクリーナーに付け込んで、


今回のキャブOHでは、新たに「まめしば」謹製Mノズルを導入することに。


暫定ジェットセットも用意して、組み立て。


Mノズル入りました!


目視でベンチュリバレルの上がり具合を確認して、微調整は爪楊枝(笑)。
CRキャブの精度がイマイチなので、全開時の開き具合には多少誤差がありますが、低速域がそろっていないとNGなので、この方法で空き具合を揃えます。


PMC製のエアークリーナーボックスは、ひび割れちゃっていたので、新品交換(このために一旦作業が中断)。


入手した新品はCRキャブには長いので、カットして調整。


ぴったりフィットできました。


エアークリーナーも新品にして、万全。

でも、ココで問題発生!
古い劣化したガソリンが処分できません。近所のGSに持って行って聞いてみると、

店長さん:「以前は廃油と一緒に産廃業者が引き取ってくれたけど、今はガソリンが混じっていると引き取ってもらえないので」とつれない言葉。

タンクに残っていたのは7L弱。どうする?
友人に聞いてみると、引き取ってくれるGSもあるそうですが、GS探してうろうろするのも。。。

Charlesは、「難しいよね。聞いた話ではガソリンの処分に困った人が、ドブに少し流しちゃって、でも、腐ったガソリンの匂いが酷いので、火をつけて燃やした。その時は少量で大事にならなかったけど、さすがに危険すぎるので、そのあとは普段使いのクルマに少しずつ混ぜて消費している」って言うけど、Lotus FEやFSZに入れるのは嫌だし。。。

つづく???

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