750RS 久々の復活までの道のり その3
何とか劣化ガソリンを処分しつつ、携行缶が空いたので、近所のGSで新品ガソリンを購入して、、、
プラグを外して、各シリンダーにエンジンオイルを2-3cc注入して、キックを何度か踏んで、、、
燃料コックをONにして、ガソリンがキャブフロート室に流れ、、、
うん、ここまでは順調。でも見てみると、3番キャブがオーバーフロー。うわぁ。。。今回のOHでは、中子の外したけど、ココの紙ガスケットは準備していなかったので再利用しちゃいました。Oリング類は弾力もありひび割れも無かったので、コチラは新品を準備していましたが再利用。ニードルバルブも再利用だから、やっぱり横着すると良くないですね。
でも、またキャブを脱着するのも面倒なので、先ずはフロートを疑ってドライバーでフロート室を叩く!
中子のガスケットはガソリンで湿ると漏れが変わるかもしれないので、一旦燃料コックをOFFにして様子見。
とりあえず、フロート室からの漏れは無いので、フロート室に溜まったガソリンだけでもエンジンは始動できるので、イグニッションONにして、キック一発。
おぉ、既に初爆あり。
もう一度キックすると、あっけなくエンジン始動!
当然シリンダーに入れたオイルで、初めのうちは白煙が上がりましたが、直ぐにそれも収まり、2000rpmで安定している。ブリッピングをすると、少し回転の落ちが悪いのですが、暫定セットでも実走はできそうな状況です(さすが、まめしばさんのアドバイス通り)。
少し暖気をして、アイドリング回転数を1300rpm程度に落とし、様子見。驚くべきは、Mノズルの効果。これまでアイドリングに難がありました(具体的には、恐らくガスが薄くなってエンスト→再始動困難→チョークを引いてようやく再始動、常にアクセルを握っていないと不安、それでもセッティングは良い感じ)。それが、普通にアイドリングしている。
無事エンジン始動できたので、クラッチを切って、ギアを1速に入れ、クラッチを繋ぐと。。。
エンスト
クラッチ版とフリクションプレートが張り付いています。ふつうは数回繰り返すと張り付きが取れて問題なくなるのですが、今回はNG。
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