クラッチペダルフィール改善(FSZ)

先日、Festa Italianoからの帰路、突然クラッチペダルフィールが悪くなって。。。何やら「ギリギリ」とワイヤーが引っ掛かっているような。

これに似た症状は、以前にもあったのですが、その原因はコレ。

クラッチレバーはトランスミッションの運転席側から出ているのですが、ワイヤーで引っ張る部分はちょうど車両のセンター位置に来ます。そこから、運転席にS字でクラッチワイヤーが引かれ、ペダルに繋がっているのですが、バルクヘッドの貫通部のゴムグロメットを介して運転席側に貼るため、出口がペダルに対して直角とならず、削れるのです。

このため、グリス塗布でごまかしていたので、同じように今回もグリスを塗ったのですが、改善せず。う~ん、弱ったぞ。

ケーブルは上記のモノはストックパーツで、ミッションOH時に新品に交換しており、ほとんど出口の金属部は削れていませんでしたが、この辺りが問題点。

さらに、OH時に気付かなかったのですが、どうもクラッチレバーの立ち位置が。

調べてみると、こんな感じに調整するらしい(ホントか?)。

マーキングしてレバーを外して、清掃してスプライン噛み位置を1つずらして調整。Eに運転席に乗ってもらい、クラッチペダルを踏んでもらって、クリアランスなどを確認してみると、フリーの状態でクリアランスが130mmぐらい、踏み込んで10mm程度、遊び5mm程度に調整完了。

もちろん、ワイヤーとケーブル外皮の間にはラスペネを少し多めにスプレーして。。。

一応、良い感じになったみたいです。

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