レギュレーターレクチファイヤー(750RS)
一難去ってまた一難?
ブレーキキャリパーOHも終わり、キャブのガソリンオーバーフローは残っていますが、走れないことはないので、近所をぐるっとテストライド。
団地から降って、いつもの田圃道に来たときに、それは起こりました。
「???」
切るスイッチを切ったように、突如、エンジンストール。キャブの状態が状態だけに、少し吹かし気味の4000rpmをキープしていた時に起きました。
「何事?」
オイルプレッシャーランプも切れているし、ニュートラルに入れてもランプが点かない。と言うことは、メインフューズが切れた?
確認してみると、やはりヒューズが切れてました。ヒューズホルダには予備のフューズが1本入っていたので、交換してイグニッションキーを捻ると、ニュートラルランプもオイルプレッシャーランプも点灯。エンジンも掛かるので、回転を上げないように急いで帰宅することに。ところが、前方の信号が赤なので、ギアを落としながら停車すると、またまたフューズが切れました。エンブレで僅かに回転数が上がってときに切れた感じでしたので、レギュレーターがパンクしたのは間違いない。
信号は団地から坂を下ったところ。自宅までの距離は僅かですが、750RSを押して帰ることは到底できません。弱ったなぁ。JAFを呼べば運んでもらえるけど、炎天下で待つのも。こうなったら僅かの距離だから、配線直結だ。
幸い、配線が燃えることもなく自宅まで辿り着きました。
プッツンしたレギュレーターは、これまた某メーカーのICレギュレーター。大陸製なのかどうかは知りませんが、約10年、5000km弱でのパンク。E曰く、「安物買の銭失い」。ハイ、その通りです。本来は純正で行くべきでしょうが、純正のレギュレーターは過充電気味になるんですよね。それが嫌でICレギュレーターにしたのに。
新電元製サイリスタタイプのレギュレーターレクチファイヤー |
知人に聞いたり、調べてみると、最近は某メーカーからもMFバッテリー対応の純正っぽいレギュレーターが出ているらしい。さらに画像検索してみると、ロゴが新電元。新電元といえば、カワサキ純正パーツも作っているメーカーです。ものは型番からサイリスタタイプのレギュレーターレクチファイヤーで、ゼファー750と同じ。
SH650A-12(18A):YZF-R1、TMAX500、ゼファー750用
何なら、次回からはカワサキ純正部品として買えば安心。
バッテリーを外して、バッテリーケースを外し、レギュレーターを交換するだけの簡単作業。相変わらずオープンタイプのバッテリーを使っていますが、見るとバッテリー液が半減してました。どうやらパンクする前から少し過充電気味だったようです。バッテリー液を補充して、配線を戻し、動作確認。もちろん、問題なし。
これで、しばらく安心かな。
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